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【部活地域移行の落とし穴】新中1長男「どうしよう…」突然のLINEに血の気が引いた日

「どうしよう…」
長男が中学生になって2か月くらい経ったころ、届いたそのLINEに、思わず心臓がドクンとしました。
わが家の地域では部活動が“地域移行”になっており、長男の所属するクラブは自宅から車で約20分の場所にあります。自転車や徒歩では通えず、バスか送迎が必要な距離。
「自分で行くから、この部活に入りたい」
そう言って始まった、バス通い。
少しずつ慣れてきたかな…と思っていたころの出来事でした。
「お金忘れたかも…」
その日は普段通り部活の用意をして、ひとりで家を出ました。
私は下の兄弟たちの習い事の準備をしていたのですが、すでにバスに乗っているはずの長男からLINEが。
「お金忘れたかも…どうしよう」
…え!?渡したよね?
頭の中が一瞬真っ白になりました。
持ってくるのを忘れたかもしれない、とバスの中で焦る長男。
文章からも不安がにじみ出ています。
「今どの辺り?」と打ちながら、私は車のキーを手に取りました。
すると、
「今この辺…」
というLINEを最後に、既読がつかない。
え、どうなった?
どうする?
お金が足りなかったらどうなる?
…血の気が引くとは、まさにこのことでした。
奇跡的に足りたけれど…
しばらくして届いた返信。
「カバンめっちゃ探したらギリギリお金あった。足りた。」
……はぁぁぁ。
思わずその場に座り込みそうになるくらい、力が抜けました。
どうやらカバンの中を必死で探し、なんとかバス代は足りたようです。
ほっとしたのも束の間。
“中学1年生”という現実を突きつけられた気がしました。
もう中学生。
でも、まだ中1。
小学校を卒業して数か月。
バスにもまだ乗り慣れていない。
「自分で行ける」と言ったけれど、本当に全部任せてよかったのか。
正直、少し気を抜いていたのは私のほうだったかもしれません。

帰りは迎えに
帰りは手持ちのお金がなくなった長男を、下の兄弟の習い事が終わってから迎えに行きました。
車に乗り込んだ長男は、少し気まずそうな顔。
怒るより先に出たのは、
「これから一緒に確認しよな」
という言葉でした。
自立させたい。
でも、まだ途中。
地域移行の部活で移動が増える今、“ひとりで行ける”と“安心して任せられる”は、まだイコールじゃないんだな…と感じた出来事でした。
バス移動が新学期からあるご家庭の方、お金の確認、想像以上に大事です…。
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