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中1の塾帰りは夜10時。自転車の帰り道にかかってきた、長男からの一本の電話。その内容は…

長男が中学生になったばかりの頃の話です。
塾は自転車で通える距離にあり、「もう中学生だし」と自転車を購入しました。本人も「自転車があれば自分で塾に通える!」と喜んでいましたし、親としても助かるので購入したのですが…。
ある日の夜10時頃
塾が終わるのは夜10時ごろ。
長男はもともと少し怖がりなタイプです。
そんなある日、夜10時過ぎにスマホが鳴りました。
「お母さん…!」
声が明らかに緊張しています。
どうしたのかと思うと、
「野犬おる!!どうする!?どうしたらいい!?」
と、焦った声で言うのです。
……え?野犬?
長男が塾へ通う道は、車通りがわりと多い大通り沿いです。野犬がいるとはとても思えませんし、聞いたこともありません。
「大丈夫やって。野犬なんかおらんよ」
そう伝えても、
「信じてくれへんねや…おるし!目光ったし!」
目が光ったら即・野犬認定なのでしょうか…。
迎えに来てほしい気持ちがにじみ出ています。
でも、車で迎えに行ったとしても、自転車はどうするのか。
結局、長男に言ったのは…
「ほんまに野犬おったら逆にニュースやわ。大丈夫やから気をつけて帰り」
その後も何度か電話がかかってきました。笑
「まだおる気する…」
「動いた気する…」
もはや軽いホラーです。
そして約30分後、無事帰宅。
その日は「やっぱりあれは野犬やって!」と言い張っていました。
後日聞いてみると…
「うーん…やっぱあれは多分…猫やと思う。大きさ的に。」
冷静になるのが少し遅い。
ビビりすぎて猫を野犬にしてしまう中1男子…。
中学生になったとはいえ、まだまだ子どもなんだなと感じた夜でした。笑
ちなみに今でも暗い道はあまり得意ではありませんが、あれ以来“野犬”は見ていないようです。笑

新学期、塾で帰りが遅くなるお子さん。わが家の“野犬騒動”も、そんな一コマでした。
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