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【狛江水辺の楽校】東京で化石発掘!15cmの巨大二枚貝を発見!その正体は?

和泉多摩川駅から徒歩15分ほどのところにある狛江水辺の楽校で化石発掘ができることを知り3年。冬の水枯れの時期になると毎年遊びに行くようになりました。
そして今年はついに大物も発掘することができました!ロマンあふれる我が家の発掘体験、ぜひご覧ください。
狛江水辺の楽校とは?
小田急線和泉多摩川駅から徒歩15分ほど。土手に駐車スペースがあり、徒歩5分ほどの場所にも有料駐車場があります。
ここは上総層群・飯室層という 約130万年前の海成堆積層が地表に現れている泥岩地層です。
この地域は太古に海だった時期があり、海の生き物の化石が含まれています。東京の内陸部ですがサメの歯や貝殻、ジュゴン科の大型海牛類(ステラーダイカイギュウの仲間)が発掘されたことでも知られています。
案内によると、個人で楽しむ範囲の小規模な採集が可能とされています。化石や恐竜、石が大好きな息子と毎年水枯れ時期の冬に訪れています。


貝殻の化石が採れました!
今年は特に雨量が少なかったせいか、訪れた日は泥岩層がかなりむき出しになっていました。すでに発掘を楽しんでいる方も数名いました。
我が家も泥岩層を確認しながら歩き、貝殻の破片をいくつか見つけたので持参した100均のヘラで周囲から少しずつ掘り出していきます。
しかしなかなか難しいものもあり、そもそも完品の形を維持していることも珍しく、いつもは欠けた貝殻がほとんど。それでもある程度形を保ったまま掘り出せるとかなりうれしいです。
小学2年生の息子も気に入った貝殻の化石を見つけ、慎重に掘り進めて楽しんでいました。周囲から層に沿って少しずつ掘ることができれば、幼児からでもチャレンジ可能です。




シジミの殻にはご注意
出てきた貝殻はすべて化石…と思いたいところですが、現在の貝もいますのでご注意を。
淡水シジミが多く生息しているため、貝殻も落ちています。色が白っぽいので完品の化石かも?と思ってしまいますが、シジミの殻の可能性もあります。


化石だけじゃなく宝石も!!
多摩川では少ないそうですが、砂金採りも可能です。以前山梨県の「金山資料館(湯之奥金山博物館)」で学んだ際、日本の川には程度の差はあっても砂金が含まれている可能性があると聞きました。
そこで砂金採りにも挑戦してみました!


…結果は砂金は見つかりませんでしたが、代わりにガーネットの原石をいくつか拾うことができました。赤い石なので比較的見つけやすいです。
砂金採りはパンニング皿を使います。コツをつかめば小学生でも扱えるので、楽しいアクティビティになります。今回、砂金ではありませんが、ガーネットが採れて息子は満足そうでした。

謎の大型二枚貝発掘!?
発掘を続けていると、泥岩層の水中に強く虹色に輝くものを発見しました。その輝きから螺鈿のようだと水中でも分かるほどでしたが、掘り出しても正体は分かりません。
幅も長さも約15cmほどあり、貝としてはかなり大型です。端が真っ直ぐで、裏表がつながり螺鈿が見られることから、二枚貝の一部ではないかと考えました。

この日は帰宅後に、この得体の知れない化石の正体を知りたくなり、息子と図鑑を広げたり資料を調べたりしながら、「これは何だろう?」と親子であれこれ想像する時間もまた楽しいひとときでした。
河原での発掘体験は、ただ“見つける”だけでなく、そこから広がる学びや探究の入り口になるのだと改めて実感しました。
名前も分からない化石との出会いは、まるで宝探しの続きのよう。
身近な多摩川にも、こんなロマンが眠っているのだと思うと胸が高鳴ります。
果たしてこの大型二枚貝の正体は…? 次回詳しくご紹介します!

化石を探して親子で夢中になるひととき。
見つけた後も、学びとロマンはまだまだ続いています。
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