公開 :
深夜2時に突然のインターホン。モニターに誰もいない…安心した10分後、マンションで異様な音が

週末の深夜2時、突然わが家のインターホンが鳴りました。しかもモニターには、誰も映っていません。
その10分後、マンションのどこかでドンドン…と何かを叩く音が10分ほど続いたのです。
その夜の出来事を、今でも忘れることができません。
夜中の雨と、干しっぱなしの洗濯物
夜中にトイレで目が覚めてしまい、その後なかなか寝つけず、布団の中でぼんやりしていた私。するとポツン…ポツン…と、屋根や窓に雨が当たる音が聞こえ始めました。その瞬間、ハッと気づきます。「まずい!洗濯物!」そう、うっかり外に干しっぱなしにしていたのです。慌ててベランダへ向かい、雨が本降りになる前に急いで洗濯物を取り込みます。(ズボラ母すぎてお恥ずかしい限り…)深夜ですし、隣では息子もぐっすり眠っていたので、とにかく静かに、物音を立てないようにミッション遂行。なんとかすべて取り込み終え、「これで安心して眠れる」とホッとしたそのときでした。
突然鳴り響いたインターホン
静まり返った部屋に突然、「ピンポーーン」というインターホンの音が響き渡ったのです。えっ…?思わず時計を見ると、なんと深夜の2時過ぎ。一気に頭がパニックになります。まさか夫が夜中のジムトレーニングに行って鍵をなくした?でも普通なら先に携帯に電話が来るはず…。そもそも出かけた気配もなかったような…。念のため夫の部屋をそっと覗いてみると、スヤスヤ爆睡。どうやら違うようです。では、いったい誰がこんな時間に?
モニターに映っていたもの
恐る恐るインターホンのモニターの録画画面を確認することにしました。雨が降る真夜中、静まり返った廊下。頭の中には映画のホラーシーンがよぎります。勇気を振り絞って画面を見ようとしたその瞬間、さらに頭に浮かんだのが「13日の金曜日」という言葉。
(13日じゃないけど、金曜日じゃん!…いや、日付はもう変わって土曜日だけど)そんなことを考えてしまい、余計に怖さが増してしまいました。
意を決してモニターを見ると……なんと、何も映っていないではありませんか。人影も、傘も、動くものも見当たりません。「え?誰もいない?」それはそれで妙な想像が膨らみます。「まさか…霊的な何か…?」一旦深呼吸して、ひとまず玄関の鍵をしっかり確認。もちろんきちんと施錠されていました。
自分なりの結論
しばらくして少し落ち着いてきたので、状況を整理してみることにしました。わが家はマンションで、インターホンは部屋番号を押さないと鳴らないタイプです。金曜日の夜ということもあり、仕事帰りにお酒を飲んだ住人が酔っ払って部屋番号を押し間違えたのでは…?そう考えると少しだけ納得できました。「きっとそれだろう」と自分に言い聞かせ、これでようやく眠れる…と思ったそのときでした。
10分後に聞こえてきた音
インターホンが鳴ってから、およそ10分ほど経ったころでした。布団に入り、やっと少し眠気が戻ってきたそのときです。
ドン…。
どこかで、鈍い音がしました。
一瞬、気のせいかと思いました。でも次の瞬間。
ドンドン!
明らかに、何かを強く叩くような音。ドアなのか、床なのか、それとも壁なのか…。場所ははっきりしませんが、マンションのどこかで響いています。
ドン!ドンドン!
音は止まりません。静まり返った深夜のマンションに、その音だけが響き続けます。人の声は聞こえません。だからこそ余計に不気味でした。しかも、その音は一度やニ度では終わらず、10分ほど続いたのです。
布団の中で息をひそめながら、「どうか、うちの玄関に来ませんように…」と心の中で祈ることしかできませんでした。
真相はわからないまま
結局その夜は、完全に熟睡できないまま朝を迎えることに。翌朝、マンションは何事もなかったかのようにいつもの静かな日常が広がっていました。
あのインターホンの来訪者は一体誰だったのか。そしてあの「ドンドン」という音は何だったのか。結局、真相はわからないままです。
ただ、とにかく事件や事故がマンション内で起きていなかったことだけは、本当によかったと心から思いました。あの真夜中の出来事を思い出すと今でも少しゾッとしますが、何事もなかったことにホッとしています。
深夜のインターホン。皆さんなら、出ますか?それとも無視しますか?
何事もなくて本当によかった。そう思う一方で、あの夜のインターホンのことを思い出すと、今でも背筋が凍ります。
この記事を書いた人


























