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【入学・進級準備】ママ1人でやってない?忘れん坊事件で気づいたこと

入学・進級シーズン。持ち物の準備、名前付け、書類の記入…。やることが山ほどありますよね。これ、ママ1人で全部やっていませんか?
実は先日、子どもに「ママの忘れん坊」と言われてハッとした出来事がありました。もしかすると、入学・進級準備は子どもの自立を促すチャンスなのかもしれません。
子どもは「持っていくだけ」になっていない?
毎日の登園や登校。親が全部準備して、子どもはそれをそのまま持って登園するだけ…そんな家庭も多いのではないでしょうか。実は我が家もまさにそうでした。もうすぐ年長になる双子。朝は私が園服のポケットにハンカチを入れて、水筒を準備して、カバンを整える。子どもはそれを持っていくだけ。
そんなある日、私がハンカチを入れ忘れてしまいました。すると、帰り道に息子がひとこと。「ママがちゃんと入れてくれなかった」。さらに追い打ち「ママの忘れん坊!」。思わず「そういうこともあるよね、ごめんね」と言いつつ、内心では「いやいや、自分の荷物だろ!」とツッコミを入れてしまった私。その瞬間、あることに気づきました。

親が全部やると「自分のこと」にならない
親が準備したものを、子どもはただ持っていくだけの状態が続くと、持ち物はいつまでも「自分のもの」ではなく「ママが用意するもの」になってしまうのかもしれません。忙しい朝は、親がやった方が早いですし、その方がノンストレスなのは間違いありません。
でもその分、子どもは自分の持ち物を確認する習慣を得る機会や、忘れないように考える時間、責任を持つという自覚…そんな経験をする機会が少なくなってしまうのかもしれないと感じました。

持ち物の準備は誰がするもの?
本来、自分の持ち物は自分で管理して自分で責任を持つもの。とはいえ、未就学児にはまだ難しい部分もあります。だからこそ大事なのは「全部任せる」でも「全部やる」でもなく、まずは「一緒にやる」こと。持ち物リストを一緒に確認したり、カバンに入れるのは子どもに任せたり、「今日は何持っていくんだっけ?」と声をかけたり。どんなに小さなことでも、子どもにとっては大切な経験になり、続ければそれが「習慣」になります。
親が全部準備するのは悪いこと?
ちなみに私は子どもの頃、忘れ物をした記憶がほとんどありません。理由はシンプルで、母が毎回完璧に準備してくれていたからでした。そのおかげで困ったことはなかったですし、今も責任感は強い方だと思います。ただ、母は私が登校する時間よりも先に電車で仕事に行っていたため、そうするしかなかったのかもしれません。それでも私は母にとても感謝していましたし、母の気持ちを考えて自分でもダブルチェックするようにしていました。
だから「親が全部やること」が必ずしも成長につながらないとは思いません。子ども自身の性格にもよるのだろうなと感じます。
ただ、大人になってから一度だけ大きな忘れ物をしたことがあり、その時の動揺と落ち込みは、今でも覚えているくらいです。もしかすると、「忘れる経験」や「その後どうするかを考える経験」も、子どもの頃に少しずつ積み重ねておいた方がよかったのかもしれない。最近そんなふうに思うようになりました。
入学・進級準備は「自立の練習」
入学や進級の準備は、ただの持ち物準備ではなく、子どもが自分のことを少しずつ自分でできるようになる練習のタイミング。新学期用品を一緒に揃えたり、かばんに一緒に荷物を入れたり、口頭で持ち物チェックを一緒にすることで、子どもにとって「自分の持ち物は自分で管理して自分で責任を持つもの」という意識を育てる一歩になるかもしれません。我が家も、いきなり全て一緒に準備は、私の方が難しいので(笑)、まずはハンカチを自分でポケットに入れる習慣作りから始めてみようと思います。

入学・進級のこの時期。今年は「親子で準備」始めてみませんか?
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