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子どもの言い間違い、直す?見守る?発表会で考えたこと

こんにちは、大阪市でストレスチェックやハラスメント対策・コミュニケーション向上プログラムを支援する会社を経営しながら、5歳の双子イチくんとニーくんの育児にも全力投球中、37歳の双子パパ、中井裕規です。
発表会で聞いた「おやこぶん」という言葉
先日、子ども園の発表会がありました。
今年度、年中組のイチくんたちは「ブレーメンのおんがくたい」を演じました。
その練習のとき、イチくんが何度も言っていた言葉があります。
「どろぼうの おやこぶん が出てくるねん!」
最初に聞いたときは、「ん?」と思いました。
よく聞くと、どうやら「親分」のことらしい。
でも、この言葉がなんとも可愛くて…。
もしかすると、「親子」と「親分・子分」が頭の中で混ざったのかもしれません。
言いたいことはちゃんと伝わるし、意味も分かる。
むしろ、思わず笑ってしまうくらい愛らしい言葉でした。
言葉を直すべきか、少し悩んだ父
ただ、親として少し迷いもありました。
「親分だよ」と正しい言葉を教えた方がいいのか。
それとも、今のままでもいいのか。
言葉を教えることは大事です。
でも同時に、今その子が使っている言葉を否定することにもつながるのかな…と考えてしまいました。
発表会の練習の中でも、先生やお友達との会話の中で特に困っている様子はありません。
意味はちゃんと通じているんです。
「じゃあ、無理に直さなくてもいいのかな?」
そんなふうに思いながら、結局わが家では特に訂正せず、そのままにすることにしました。
子どもの言葉は、成長の途中
もちろん、いつかは自然と「親分」という言葉を覚えると思います。
言葉は、毎日の会話の中で少しずつ増えていくものですよね。
それよりも、今この瞬間の「おやこぶん」という言葉は、今のイチくんにしか出てこない特別な表現なのかもしれません。
そう思うと、「早く正しくしなきゃ」と焦ぐよりも、この可愛い時期を楽しむのもいいのかな、と感じました。
子育てって、「正しいこと」を教える場面と、「今の姿」をそのまま味わう場面のバランスが難しいですね。
子どもから学ぶこと
今回の出来事で感じたのは、子どもは毎日、新しい世界を言葉で表現しようとしているということ。
少しくらい間違っていても、そこにはちゃんと意味と工夫があります。
もしお子さんが、ちょっと不思議な言葉を使ったら、まずは「どういう意味なん?」と聞いてみるのも楽しいかもしれません。
大人が思っている以上に、子どもの言葉の世界は豊かです。
そして、その世界を見せてもらえるのも、親のちょっとした特権なのかもしれませんね。
子どもの言い間違いは、成長途中の宝物。
今しか聞けない言葉を、少しだけ大事に味わってみませんか。
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