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「クラス替えが嫌!」と泣いた5歳娘に、親としてできたこと

わが家には、もうすぐ年長になる5歳の娘がいます。幼稚園の進級に伴うクラス替えに対して「今のままがいい」と号泣していた先日。次のクラスがすでに発表されていることもあって、仲良しのお友達と離れること、担任の先生が変わること、「年中」という期間が終わることが、とにかく嫌なようです。その「嫌」の強さが成長とともに増している印象。環境が変化するたびに少なからず抱く感情に対して、私がしてきた対策と、今後への備えをご紹介します。
とにかく「証明」で寄り添う
クラス替えによって離れてしまう仲良しのお友達とは、保育時間外に遊ぶことを心がけています。「違うのはクラスだけで、ほかは何も変わらない」ことを証明中(現在進行系)。

また娘は、進級の他に引っ越しに伴う転園を一度経験しています。転園のときは「またいつでも遊びに来れるから」と言い聞かせましたが、その後「いつ行くの?」と何度も何度も尋ねられました。当時は鳥取から千葉への転居、「いつでも行ける」とはいえ、「明日行こう!」と突発的に言える距離ではありません。というわけで、念入りに計画を立てて鳥取旅行をしました。そうすると「いつでも行ける」ことが分かったようで、以前のようにしつこく催促されることがなくなりました。

行動で示してこそやっと納得する子どもの用心深さは、案外シンプルに解決することもあるようです。
前向きな言葉をさがす
「お友達も、楽しいことも、増えるんだよ」という言葉は、転園が決まった時にママ友が当時3歳の娘に掛けた言葉です。生きている限り、環境の変化は必ずしもマイナスばかりではなく、経験値は上がっていきます。まだ見ぬ新しい環境に不安を抱くのは当然のことですが、「増える」という捉え方に私自身も励まされました。誰かと話したり、先生に悩みを打ち明けたり、絵本を読んだり、自分の中になかった新しい前向きな言葉との出会いは大切でした。

さいごに
環境への適応能力は、歳を重ねるごとに弱くなっていくのかもと感じています。私自身、そして親や祖父母を見ているとそう感じるからです。今いる環境への理解、思い入れ、次の環境への恐れは、歳を重ねるごとに増す気がします。誰にどのような言葉を掛けられてもなかなか拭えない不安な気持ちは、私自身も抱いた経験があって、「こればっかりはどうしようもない」という結論。傍にいること、私自身が安心材料になることを心がけて、娘の成長に沿った寄り添い方をこれからも模索していきたいです。
些細な不安も打ち明けてくれるからこそ、できる対策。親も大切にしたい姿勢です。
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