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別れの季節~落ち込む母が4歳児の言葉に救われた、忘れられない春~

小3の長男と年少の長女がいる我が家。今年は卒業や卒園に該当しないので穏やかに過ごせると思っていたのですが、長女の幼稚園では引っ越しや家庭の事情で転園してしまうお友達が多く、また退職される先生も例年よりも格段に多いことからすっかり気分が落ち込んでしまっている私。常に気持ちがザワザワして落ち着きません。
親子共々仲良くしていただいていたお友達の転園が本当に悲しくて、寂しくて…
そんな私に長女がかけてくれた言葉。彼女の言葉に心が救われました。
2月下旬から怒涛の転園報告ラッシュ!?
長女は年少組で幼稚園に通っています。前年2歳児クラスから利用しているため、4年保育になります。
50人弱年少組のお友達がいるのですが、1割にあたる5人のお友達が転園してしまいます。
市外へ引っ越しのお友達や道外に転勤になってしまったお友達、家庭の事情で転園するお友達、皆さん様々な事情があっての転園ですが、2月下旬ごろから怒涛の転園報告ラッシュが続き、情緒不安定の私の元に今月になって届いた退職される先生の案内…
昨年2歳児クラスで担任を受け持っていただいた、長女も私も大好きな先生2人のご退職を知り、もう情緒は崩壊。涙が止まりませんでした。
まだ年少で卒園とは無関係だから、当たり前に皆一緒に進級できると思っていたし、大好きな先生たちはいつもと変わらずに温かく見守ってくれるものだと思っていたので、一気に大好きなお友達、ママ友、先生がいなくなってしまうことに動揺を隠せません。
終業式1週間前に長女が特に仲良くしていただいていたお友達の転園を聞き、それがトドメになって心は常にザワザワ。
永遠に終業式の日が来なければいいのにな、なんて思ってしまいました。
4歳児に「引っ越し」の説明
4歳の長女にはいなくなってしまうお友達のお話や退職される先生のお話はしていました。
けれど「引っ越し」がまだ理解できていない様子。我が家は3年前に自宅を購入したので、長女が物心ついてからは引っ越しとは無縁です。
長女にもイメージできるように、昨年三世代で旅行した沖縄を例えに出して「お友達はね、沖縄まで遠くはないけれど、今までとは違う遠いところにあるお家に住むことになっちゃったの」「だから今までみたく、毎日は会えなくなっちゃうんだよ」と説明しながら、思わず泣きそうになる私。
そんな私のただならぬ雰囲気に圧倒されたのか、長女も「もう会えなくなっちゃうの…?」と怪訝そうな顔をして、一生懸命に引っ越しを理解しようとしていました。
「毎日は会えなくなるけど、もう二度と会えないってわけじゃないよ」と伝えると
「それなら大丈夫だよ!だって離れていても、また会えるんでしょ?お友達はね、ずっとずーっとお友達のままなんだから!だから、大丈夫なの!」と満面の笑顔で話してくれました。
「ずっと、友達」
長女のこの言葉に、また涙。
確かに今は交通手段がいくらでもあって、会おうと思えばまた会えるし、永遠の別れではない。SNSでの繋がりもあるし、連絡だってすぐに取れる。
大人だからつい現実的に考えてしまって途方もない距離に悲観的になっていましたが、また会って遊ぶことはできるよね。
それに距離が離れても、毎日会えなくても、お友達じゃなくなるわけじゃない。ずっとずーっと、お友達だよね。その関係性は変わらないはず。
まだ物心もついていないであろう4歳児の言う「ずっと」が一体いつまでを指すのかは怪しいですが、彼女が生きてきた人生の半分近くを一緒に過ごして、成長を共にしてきたお友達。喧嘩したり揉めることもあっただろうけれど、楽しいことも嬉しいことも共有して、一緒に大きくなってきた仲間。
その繋がりが一生続いていくのかは正直なところわかりませんが、今の4歳の長女は「ずっと、友達」と疑うことなく素直に信じていて、「だから、大丈夫なの!」と自信を持って真っ直ぐに前を向いている姿に、悲しい、寂しいと言ってばかりいちゃダメだなと反省。私も長女のように、前を向かねば!と気持ちを少しずつ切り替え始めることができました。
忘れられない春
大人だからこそ現実がわかるから、なかなか会えなくなっちゃうことに後ろ向きなことばかり思ってしまっていました。
4歳の長女もこれからいろいろなことを経験していく中で、現実が見えてきたら私のように後ろ向きなことを思うかもしれない。
けれど、4歳の今だからこそ純粋に「ずっと、友達」と信じられている素直さとか、「自分たちなら大丈夫!」と思える強さとか前向きな姿勢とか。
年を重ねるごとに忘れかけていた大切なものを我が子の言葉で思い出したような気がして、そして我が子の成長や強さを感じて少し安心した今年の春。
36年間生きてきてこの春の出来事は一生記憶に残る、忘れられない春になりました。
別れと出会いの季節。
新生活や新たな環境に不安はあるし、別れはやっぱり寂しいものではありますが、新たな出会いを大切にしながら親子で成長していけたらなと思います。
このブログの存在を知っていて「引っ越してもブログ見るからね!」と言ってくれたママ友もいるので、これからもつばき家の日常をありのまま綴っていきたいと思います。
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