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4月から働くママへ。接客業ともいえる薬剤師ママが大切にしていること

4月。お子さんの入園・入学、そしてご自身の職場復帰や新しいお仕事のスタート。ワクワクする気持ちの一方で、「ちゃんとやっていけるかな…」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
私自身も、小さな子どもを育てながら働く薬剤師ママです。調剤薬局で働いているので、患者さんのお薬を調剤し、その内容を説明してお渡しする仕事が中心です。特に、お薬の内容を説明してお渡しする業務「服薬指導」は、接客業ともいえるのではないかと感じています。接客業は、忙しさや気遣いの多さから、心にも体にも負担がかかりやすいですよね。
今回は、そんな日々の中で私が大切にしていることについてお話しします。
「笑顔」と「共感」は、どんな接客にも通じる
私は薬局で服薬指導を行う上で、特に大切にしていることがあります。それは「笑顔」と「共感の姿勢」です。
忙しいと、つい余裕がなくなってしまうこともありますよね。それでも笑顔で接することで、相手の緊張がほぐれたり、安心してもらえたりすることがあります。
実際にこちらが笑顔で接すると、それまで無表情だった患者さんが笑顔になっていろいろなお話をしてくださったり、最後に笑顔で「またよろしく!」と言ってお帰りになることもあります。その笑顔を見ると、こちらまで嬉しくなります。
また、自分が逆の立場でお店に行ったときも、無表情の店員さんより、笑顔で接してくれる方のほうが気持ちが明るくなります。そうした経験からも、笑顔の力は大きいと感じます。
そしてもう一つ大切なのが「共感」です。
同じお薬をお渡しする場合でも、その方の生活環境や不安は一人ひとり違います。子育て中でバタバタしている方、仕事で忙しく飲み忘れが心配な方、初めてのお薬で不安を感じている方…。
背景をしっかり聞き取り、その方に合った方法を一緒に考えることを大切にしています。
「ありがとう」が、自信につながる
患者さんから「相談してよかった」「前に教えてもらったこと、役に立ったよ」そんな言葉をいただくと、本当に嬉しくなります。
子育てと仕事の両立で大変な日でも、その一言が「また頑張ろう」という気持ちにさせてくれます。
これは薬剤師に限らず、コンビニや飲食店、販売など、どんな接客業でも同じですよね。ほんの少しの気遣いや笑顔が、相手の一日を明るくすることもあります。
完璧じゃなくて大丈夫
4月から新しい環境に飛び込むと、「ちゃんとやらなきゃ」と気を張ってしまいがちですよね。
でも、子育てしながら働くだけで、十分頑張っています。
・今日は笑顔で接客できた
・一人のお客様に丁寧に対応できた
そんな小さな積み重ねで大丈夫です。

最後に
接客業は、人とのつながりを感じられる素敵なお仕事です。そしてその経験は、きっと子育てにも活きてきます。
新しいスタートに不安を感じている方も、どうか無理をしすぎず、自分のペースで進んでくださいね。同じ働くママとして、心から応援しています。
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