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「“頭が悪い”って言われた」息子。“3月生まれでごめん”と思った私が気づいた、新生活で大切にしたいこと

「“頭が悪い”って言われた」息子。“3月生まれでごめん”と思った私が気づいた、新生活で大切にしたいこと

「頭が悪いって言われた…」卒園を目前に控えたある日、息子がぽつりとつぶやきました。あんなに「幼稚園楽しい!」と笑って通っていたのに。
思い返せば少し前から、「◯ーちゃん、全然できないの」「ダメな子なの」そんなふうに、自分を否定する言葉が増えていました。卒園前の慌ただしさの中で、「疲れているのかな」と軽く受け止めていた私。でもあの日の一言で、見えていなかったものに気づかされました。

見えていなかった息子の気持ち

入学を1ヶ月後に控えたある日、息子の様子に少し違和感を覚えました。「◯ーちゃん、全然できないの」「ダメな子なの」ぽつぽつと、自分を否定するような言葉が出るように。卒園を控え、園ではイベントが続き、どこか落ち着かない日々。疲れているのかな…と、軽く受け止めながら見守っていました。
そして卒園2日前。「◯◯くんに、頭が悪いって言われた…」息子が小さな声で教えてくれました。その一言に、胸がざわつき、言葉を失いました。親としては正直、怒りがこみ上げます。「詳しく教えて」と聞きたくなるし、相手に対してモヤモヤもする。でも冷静になってみると、私はその場面を見たわけではありません。
それに息子は3月生まれで、少しマイペース。周りとの差を感じやすい時期でもあります。あのとき、息子はどんな気持ちで過ごしていたのだろう。そして私は、そのサインに気づけていなかったんだと反省しました。

「3月生まれでごめん」と思った日

入学を1ヶ月後に控え、どこか落ち着かない様子はありました。環境の変化や行事の多さに、息子なりにいろいろな思いを抱えていたのだと思います。そして卒園2日前に聞いた、「頭が悪いって言われた」という言葉。正直、親として大きなショックを受けました。
そして、ふとよぎったのが「3月生まれでごめん」という思いでした。マイペースな息子なので、本人もまわりも大変だろうとは思っていました。けれど、まさかここまで我慢していたなんて…。ずっと「楽しい」と言っていた言葉をそのまま受け取っていた自分。息子には申し訳ないという思いでいっぱいでした。

親としてできること、これから大切にしたいこと

それでも大事にしたいと思ったのは、まず『話してくれてありがとう』と伝えることでした。そして、「それ言われたら悲しいよね」と気持ちを受け止めました。「あなたは何も悪くないよ。人を傷つけるような言葉は、本当は言っていいものじゃないんだよ」
さらに「ダメな子なの」という言葉には、「うまくいかなかったことがあったのかな?」と少しだけ言い換えて返しました。“自分がダメ”なのではなく、“できなかったことがあっただけで、いつかはできる”という捉え方に戻してあげるようなイメージで、日常の中でもできていることを具体的に伝えるようにしました。「最後までやろうとしてたよね」「ゆっくりでもちゃんとできてたよ」
そして今回の出来事が、「自分が言われて嫌なことは、人には言わない」そんな学びにもつながってくれたらいいな、と思っています。
息子はもともと、園での出来事をあまり多く語るタイプではありませんでした。だからこそ今回、ぽつりと打ち明けてくれたことは、親として何より大きな出来事でした。子どもが話せるタイミングは、いつも突然やってきます。その瞬間に向き合えるように、心の余裕を持っていたい——そう感じました。子どもの何気ない一言の裏には、見えていなかった気持ちが隠れている。それに気づけたことが、親としての一歩だったのかもしれません。
これからの新学期、またつまずくこともあるでしょう。それでも、そのたびに立ち止まりながら、一緒に向き合っていけたらと思います。

その一歩一歩が、きっと息子の力になっていくと信じています。

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東京都

はっぴ

もと出不精がゆく、家族との珍道中。おでこが目立つ親子です。

マイペースで突き進む内弁慶な5歳の息子、アクティブなパパ、楽天家ママの3人家族です。笑いあり、涙ありの日常をお届けしたいです。

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