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【入学準備】完全に盲点でした…「ぼくって言って!」で親が詰んだ“呼び方問題”

小学校入学を控え、物品の準備がいちばん大変だと思っていました。
ところが、わが家で意外と苦戦しているのは――息子の一人称「ぼく」への移行です。しかも苦労しているのは息子よりも、親の私たちかもしれません。現在進行形で戸惑い中です。
息子の“自分の呼び方”はこうして定着した
実は、生まれたときの名づけで一悶着あったわが家。せめて呼び方だけは…という思いもあり、名前の一部に「ちゃん」をつけた呼び方が自然と定着していきました。気づけば息子自身も、自分のことを「◯ちゃん」と呼ぶように。
年長の2学期頃からは、小学校入学を見据えて「ぼく」「おれ」に移行できるよう、家族で声をかけていました。ただ、長年の習慣はなかなか変わらず、親子ともにゆるやかなペースのまま。「生まれたときからこう呼んでいるし、まあそのうちかな」そんなふうに、どこかのんびり構えていました。
きっかけは“特別な日”に言われたひとこと
転機が訪れたのは、息子の入学祝いと誕生日祝いを兼ねて親族が集まった日。「おめでとう!」とみんなに囲まれ、少し照れながらもうれしそうにしていた息子に、祖母たちがこう声をかけました。「これからは“ぼく”って言おうね」その一言が、息子の中にすっと入ったようでした。
その日を境に、「ぼくね…」「ぼくはね…」と話す姿が増え、ときどき「◯ちゃんはね…」と出てしまうことはあるものの、大きな一歩。子どもの切り替えスイッチって、ふとした瞬間に入るものなんだなと実感しました。
まさかの落とし穴…苦戦しているのは“親”でした
ところがここで問題発生。ついクセで、「◯ちゃん、これお願い」と呼んでしまう親。するとすかさず、「ちがうでしょ、ぼ・く!」と息子からの鋭いツッコミが。そもそも、私たちが息子のことを「ぼく」と呼ぶのも不自然で、一瞬迷ってしまうのですが… まあ息子の言い分もごもっとも。親が意識して変わらなければ、子どもだって変わりませんよね。思わず「ごめん!また間違えちゃった。あなたがかわいくて、6年間ずっと“◯ちゃん”って呼んでたから…」と弁解するまでが、最近のお決まりです。(もちろん、これからもずっとかわいいのですが)息子もどこか得意げで、少し背伸びしたような表情を見せることが増えました。
子どもの成長に、親の方が追いつかないこの感じ。うれしいような、ちょっとさみしいような、不思議な気持ちです。こうやって少しずつ、“親から自立する準備”が進んでいるのかもしれません。
現在は、「ちゃん」をつけない呼び方や呼び捨てを意識して、親も日々アップデート中。
みなさんは、子どもの呼び方や一人称の切り替え、どんなふうに乗り越えましたか?
子どもの成長に合わせて、親もアップデートしていく——それもまた、入学準備のひとつなのかもしれません。
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