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外遊び重視で好奇心旺盛な子に育った我が家の「外育」習慣

こんにちは。5歳の双子を育てているSATOMIです。『あんふぁん 2026年5月号』(2026年4月10日発行)で特集されている「子どもの自立を、もっと楽しく服育・眼育・足育の最前線」に合わせて、我が家で実践している「〇〇育」についてご紹介します。
我が家のテーマはずばり、「外育(そといく)」です。
「外育」ってなに?
実は私自身、この言葉を後から知ったのですが、「外育」とはアウトドアや自然体験、外遊びを通して、非認知能力(やり抜く力・好奇心・自己肯定感など)や知的好奇心を育てる子育てスタイルのことを指すそうです。
我が家流の「外育」は、意気込みすぎてストレスにならないよう、特別なことをするのではなく、「外で過ごす時間」を日常に取り入れることをベースにしています。

勝浦に移住して変わった、我が家の暮らし
我が家は約2年半前に千葉県勝浦市へ移住しました。移住をきっかけに、「ほぼ毎日外遊び」を育児の軸にしています。
といっても、毎回長時間ではありません。15分でも30分でも外に出て遊ぶことを意識しています。
・今日は風が強いから近所の神社へお散歩
・潮が引いている時間帯は磯遊びへ
・風の弱い穏やかな日は海の砂浜で遊ぶ
・ちょっとでも時間があれば公園へ
・週末はパパの畑に行く日も
こんなふうに、その日の天候や環境に合わせて行き先を変えています。

毎日の外時間がくれるもの
徒歩での登園も含め、できるだけ太陽の光を浴びる生活を意識しています。その結果、双子はというと…
・体を動かすことが大好きで体力もついてきた
・新しいことにどんどん挑戦する
・「なんで?」が止まらない
まさに「好奇心のかたまり」のような子どもに育っています。自然の中のものを何でも遊び道具にしてしまう双子。自分で考えて遊びを作る力が、自然と身についているように感じています。


私が一番大切にしているルール
外育の中で、私が一番意識していることがあります。それは「危ないこと以外、手は後ろ・お口チャック」です。つい口出ししたくなる場面でも、ぐっとこらえる。基本的にどう遊ぶかは子どもに任せ、失敗も経験として見守り、親は「安全管理」に徹する。このスタンスに変えてから、子どもたちの集中力や工夫する力がぐっと伸びました。

もちろん、親の負担は増える…
「外遊び」と聞くと、準備が大変だったり、時間が必要だったり…とハードルが高く感じるかもしれません。私も最初は、「公園から帰りたがらなくて夕飯の準備が遅れたら嫌だなぁ」「海に入って服が濡れたら帰り道困るなぁ」と、面倒なことや自分がイライラしそうなことはすべて回避していました。しかし、そのせいで子どもたちの可能性を狭めてしまっているのではないかと考えた時に、自分で決めた時間だけは「手は後ろ・お口チャック」でいようと決めました。
すると、子どもたちも自然とルールを守るようになり、外遊びが習慣化されたことで、「帰ってくれないストレス」や「海で服が濡れるストレス」も感じにくくなりました。
もちろん、水たまりに入らない約束でも入ってしまう時期もあり、泥だらけの服で同時に抱っこをせがまれて号泣された時は絶望も感じましたが(笑)、今では懐かしい思い出です。

外育は「特別なこと」じゃなくていい
家の前を少し歩くだけでも、近くの公園に15分行くだけでも、それでも立派な「外育」なのではないでしょうか。毎日の中に少しだけ「外時間」を取り入れるだけで、子どもはどんどん変わっていくように思います。もちろん、外遊びは周辺環境や天候にも左右されますが、意識的に取り入れることで素敵な経験や思い出が増えるはずです。

自然の中で過ごす時間は、子どもにとって最高の学びの場。 そして親にとっても、子どもの成長を感じられる大切な時間です。
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