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年10回利用のママが教える!楽しいフライトにする子連れ飛行機のワザ

年10回利用のママが教える!楽しいフライトにする子連れ飛行機のワザ

楽しい夏休み!でも旅の大きな不安は、飛行機。。

先日保育園同じクラスのママ友ちゃんに、「今度初めて飛行機乗るんだけど、心配で、、なんかコツある?」とふと聞かれました。私は実家に帰るために子供を連れて年間10回くらいは飛行機に乗っていて、今では1人で2人の子を連れて乗ることもあります。

そこでママ友ちゃんにLINEで飛行機ワザをお伝えしたところすごく助かったと言ってくれたので、他にも役に立つ方がおられるかもしれないと思い記事にしてみることにしました。

子連れ旅行は楽しみだけど、飛行機大丈夫かな。。という方も、楽しい旅をめいっぱい満喫できますように。よかったらチェックしてみてください!

あなたの乗る飛行機はなんですか?

私はですね、実家のそばの空港がJALしか飛んでいないため、ほとんどJALばかり使っています。なのでこれから乗る飛行機が、他の航空会社だったり、国際線だったりする方には参考にならない部分もあるかもしれません。

ただ、会社が違っても似たようなサービスはあるかもしれないので、少しでもお役に立てたら幸いです。なおこの記事では書かない国際線の場合は「バシネット」というベビーベッドの予約ができると楽だと聞きます。よろしければそんなこともお調べ頂くとよいのではと思います。

では以下、主に「JAL」の「国内線」の場合で書いていきますねー!

全体通して・・・まずは、大丈夫!と思おう !

飛行機は、新幹線や電車とは違って、CAさんが思った以上にすごく助けてくれます。荷物を持ってくれて座席まで案内してくれたり、子供に話しかけてくれたり、ノベルティをくれたり。困ったら相談できる、助けてくれる人がいるから、心配しなくて大丈夫ですよ!

まずはパパさんママさんが安心しておだやかな気持ち、楽しい気持ちでいることでこどもも安心してゴキゲンにいてくれるのではないかと思います。

当日までにやっておくといいこと

1、持ち物の準備
わたしはたとえば写真のようなものを準備します。絵本、おやつ、のみもの、すきなおもちゃ、イヤフォン。あとは機内での授乳のために、授乳しやすいふわっとした服や授乳ケープも必須です。ポイントとして、おもちゃは音が出ないものにしましょう。イヤフォンは暇つぶしにYouTubeなど見るときに使います。ちなみに、細かいおもちゃや、お絵かきのクレヨンなんかは、転がって床に落ちて紛失しやすいのであまりおすすめできません。

2、座席指定のときのおすすめ
窓側がいいか、通路側がいいか・・・悩ましいですが、私は何かあった時にさっと立ちやすい通路側を選ぶことが多いです。窓の景色を楽しめる年齢のお子さんなら窓側がいいかもしれませんね。

3、Wi-fiがつながるように登録しておく
JALは機内Wi-fiが無料です。事前にできる登録を済ませておくと、飛行機の中の暇つぶしに有用です。文末に登録の画面へのリンクを載せておきます。

4、Amazonビデオを活用
Amazonのプライム会員の方なら、Amazonビデオは超おすすめです。子供のすきなコンテンツがたくさんあるし、Wi-fiがうまくつながらなくてもオフラインで見られるように事前にダウンロードしておけば飛行機の中でもストレスなく楽しめます。

ちなみに私はYouTubeやAmazonビデオは普段は見せたくない派なので、飛行機の中と病院の中だけで特別に見れるんだよと話して見せています。

空港に着いたら

羽田空港などの主要な空港には、JALスマイルサポートという窓口があります。まずそこに寄ってこんなことをしておくとよいですよーということをまとめます。ちなみにスマイルサポートがなければ普通のカウンターでももちろんいいのですが、スマイルサポートがある空港なら、普通のカウンターより圧倒的に混まなくて早く用事が済むのでおすすめです!


1、さくっと搭乗できるように搭乗券を発券してもらいます。子供がいる中、スマホのQRコードの画面を出して、、というのはもたつくので。

2、必要に応じて、座席の変更ができないかを聞いてみます。たとえば3列の飛行機で、他のお客様がすぐ隣にいらっしゃる可能性があるような場合。「他の方にできるだけご迷惑にならないよう、他のお客様と隣にならないようなお席はありますか?」こんなふうに聞いてみると、空席が多い飛行機なら、3列まるまる空いている席に変更した上で、かつ隣に他の方が来ないよう極力ブロックしてくれます。また、いちばん後ろに1箇所だけ2列の席がこっそりとあることがあって、その2列の席を案内してくれることも。

3、預ける荷物があればスマイルサポートでも預かってくれるので一緒に預けます。ベビーカーとか、ありますよね?ちなみにスマイルサポートなら、空港内で使えるベビー用カートをすぐに持ってきてくれるのでベビーカーを預けたらこのカートに乗せかえることができます。

4、できれば、到着した場所にベビー用カートを置いておいてほしいと予約します。事前に伝えておけば、到着して飛行機おりたところのすぐ近くにこのカートを置いておいてくれて(●●様予約分、みたいな紙が貼ってある)、自分のベビーカーをピックアップするところまで移動する間抱っこしなくて済みます。用意できるか確約はできませんとは言われますが、言っておいて損はありません(ちなみに私の場合は、今まで言っておいて用意がなかったことはないですね)。

5、事前改札サービスの目安の時間を聞いておく。3歳未満の子連れだと他の方より早く飛行機の中に乗れるので、その搭乗開始時間を確認しておきます。

手続き後、搭乗まで

1、優先搭乗の開始時刻に間に合うように搭乗口に行きます。ただし、こどものタイプによって、飛行機の中でじっと座っているよりも、空港の中で遊んでいた方がお利口にしていられるなら、早めに乗るではなく、ぎりぎりに乗るほうがいいと思います。

2、羽田空港などの大きい空港ならキッズスペースがあるので、そこで遊ばせるのも良いと思います。ただキッズスペースがこれから乗る飛行機の搭乗口から遠い可能性も高いので、位置関係を確認して、遠いようなら無理はしないほうがよいでしょう。

3、基本的なことですが、乗る前にお手洗いに寄っておむつを換えといたほうが良いですね。飛行機の中のトイレにもオムツ替えの台がありますが、ものすごく狭いです。(もう2歳とかだとあの台に乗れる気がしない・・・うんちの時だけ頑張って乗せる感じでしょうか)

飛行機の中で

1、状況にもよりますが、まず、隣の席のお客様にご挨拶します。話しかけても大丈夫そうな感じの方なら、「お騒がせするかもしれませんがすみません」「できるだけお利口にしてられるように頑張りますのでっっ!」みたいな感じで、お話ししておきます。ここは愛想よく。万が一騒いでも大目に見てくださいます。

2、前の席のシートポケットに入っている雑誌類はCAさんに頼んで持って行ってもらいます。そうしないと雑誌類で子供が遊び始めぐじゃぐじゃになってしまうし、そこが空いていれば絵本などの荷物を入れるのにも役立ちます。

3、離着陸のとき、何か飲ませるか食べさせるかします。これは超重要!!気圧の変化で耳がキューっとなるとき、大人はつばを飲んだり鼻をつまんで空気を抜いたりできますが、こどもはできないので、授乳ケープで授乳したり、お茶を飲ませたりおやつを食べさせたりします。

4、あとは持ってきた暇つぶしグッズをいろいろ駆使して暇つぶし!ちなみに飛行機の中にも絵本がある場合があるので、読んだことのない本を喜んでくれるお子さんなら絵本の貸し出しありますかと聞いてみてもいいかもしれません。

5、もし大泣きしたり不機嫌になって騒ぎ出したら席を立って飛行機のいちばん後ろに避難します。窓の外をみたり、仕事をしてるCAさんの様子を見たりしてる間に気分が落ち着いてくることが多々ありました。

こんな失敗に気を付けて!

と、ここまでいろいろ書いてきましたが、失敗もいろいろしました。たとえばこんなこと・・・

★耳抜きのために離陸する最中に何か食べてほしいのに、間もなく離陸します、というアナウンスのあとなかなか離陸しなくて、地上にいる間におやつを食べきってしまうこと多々・・・これじゃ全く意味ない・・・みなさんは飛んでからあげてください!!(でもそれでも、耳が痛くて泣き出すみたいなことはうちは起きたことがないですね)


★飛行機の中でいただくノベルティの中に、大きな子向けの細かいおもちゃもあります。細かい部品を組み立てないといけない飛行機の模型みたいなおもちゃをこどもが喜んで受け取るのですが、部品が細かすぎて、ころころ床に落ちたりして大変すぎました・・・


★離着陸のときは座席から立つことができないので、着陸するとき、不機嫌でぐずっている子どもを自席であやして高い高い~みたいな感じで抱き上げていたら、着陸する瞬間の衝撃で子供がふわっと上側に飛んだことがあります(手は放してはいないですが)!! 離着陸の時はしっかりと、ぎゅっと抱っこするようにしましょう・・・

周りの人も、きっと助けてくれる。

こどもが不機嫌になって周囲の迷惑になるのではないか?それが結局一番心配な方も多いと思います。

でも冷静になってみると、周りのお客様は意外と子供のことをあたたかい目で見てくれていたりします。子供が後ろ向きで座席に立っているときに、やけに機嫌よくしているのでなんだろうと振り返ったら、後ろの席にいる一見とんがった感じのお兄さんが一生懸命こどもにいないいないばあをしてくれてたことなんかもありました。

ゴキゲンなフライトになるようにいろいろ準備したのだから、そしていざというときにも周りの人がきっと助けてくれるから、安心して出発して下さいね。大船にのったつもりで、いってらっしゃいませ!(飛行機だけど)

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