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名札で服に穴を開けたくない！ボタンやクリップタイプ3種類試してみた
穴が気になる…
こんにちは、ぽりこです。この春、長男が小学校に入学しました。ピカピカの1年生の胸にはピカピカの名札！
しかし、入学して少し経ち気になってきたのが、服に空いてしまう安全ピンの穴…。服によっては名札を付ける用の別布が縫い付けられていたりしますが、わが家のほとんどの服には付いていないため、安全ピンの穴がバッチリ開いてしまうのです。
服に穴を開けずに名札を付ける方法
なんとか服に穴を開けずに名札を付ける方法がないかと探してみると、「名札留め」なる商品がいくつも見つかりました。
私が見る限り「ボタンタイプ」と「クリップタイプ」が主流のようで、わが家ではその中から、評判が良く手に入りやすい、ボタンタイプ1種とクリップタイプ2種を使ってみました。
名札留め ボタンタイプ
まず1つ目は、ダイソーで購入した「はさむだけ！服に穴を開けない名札留め」という商品。
ボタンを服の内側からはめ込むタイプの名札留めで、ロック付きなので服を引っ張っても外れにくい仕様になっています。重さは約3g。安全ピンを刺し込む部分が回転するので、名札を裏返すことができて、登下校時の防犯の面でも安心です。
付ける時には安全ピンを刺す部分が下に来るよう調整する必要がありますが、慣れればすぐに付けられると思います。ただ、小学1年生の子どもが自分で、短時間で、向きも考えて…となると、ボタンをはめ込む時にも少しコツが必要なので、やや難しそう。家から名札を付けていく時に親が付けてあげる、という使い方になりそうです。
また、小さなボタンパーツがあるので、途中で取れて失くしてしまわないか心配でしたが、今のところ取れて帰ってきたことはありません。
名札留めをはずした後、服にはこの程度ボタンの跡が残りますが、洗濯すれば元に戻りました。
クリップタイプ その１
次は、「ソニック 大事な服に穴を開けない名札クリップ」。Amazonで購入しました。
こちらは、パキッと折るとクリップ部分が開き、元に戻すと閉まるというクリップタイプの名札留め。重さは約3g。丸い部分が安全ピンを刺す所で、これが回転するためどの向きにでも付けることができます。安全ピンが上に付いているタイプの名札なら、この回転を使って名札を裏返すことも可能。ただ、安全ピンが裏側に付いているタイプの名札では裏返せません。
はじめは「パキッ」とするときに壊れてしまいそうで極力慎重に付けていたのですが、慣れればそこまで恐れることもなく、簡単に付けることができています。パキッとする向きだけは間違えないように注意です。
子どもでも、どこをどうパキッとするか覚えれば自分で付けることができます。どの向きに付けても名札がまっすぐになってくれるのも良いです。結構しっかりと留まってくれるので、今までに取れて帰ってきたことはありません。
名札留めをはずした後の服には、挟んだとわかる程度の跡が付きますが、あまり目立ちませんでした。これも洗濯すれば元に戻ります。
長男の名札は裏に安全ピンが付いているタイプだったので、この名札留めだと「登下校中に裏返す」という使い方はできません。上着を着て行くときはいいのですが、そうでないときは使いづらいかもしれないなと思いました。ただ、今後は名札を学校に置いておき登校後に自分で付けることになるようなので、子どもの付けやすさを考えるとこちらも有力な選択肢です。
クリップタイプ その２
最後はクリップタイプの2つ目、Amazonで購入した「ソニック 服に穴が開かない！名札留め」です。
洗濯ばさみのように挟む名札留めで、上向きと下向き2wayで付けることができます。名札を裏返すことはできません。重さは約6gと他の2つに比べて重いですが、そのせいで服が余計に下に延びてしまうなどの不具合はなさそうでした。
下から挟んだ状態がこちら。
裏のストッパーを上げて洗濯ばさみのように服を挟んだ後、ストッパーを戻せば取り付け完了。付けやすさはこれが一番かもしれません。長男も、付け方を教える前に自分で付けることができていました。
ポケットなどに上から挟むとこんな感じ。星の飾りは回転するので、付ける向きに応じて飾りの向きも変えることができます。
服の跡は、挟んだ部分がわかるくらいには残りますが、それほど目立たず洗濯で元に戻ります。デザインがかわいいこともあって、子どもは一番気に入っているようです。
まとめ
わが家では、登下校時に裏返せることと、付けた時の服のよれ方が小さいことから、大人が付けてあげる時はボタンタイプのものを選ぶことが多いです。子どもの付けやすさでいうと、クリップタイプの方が簡単でおすすめ。名札を学校に置いておく時にはクリップタイプのものを持たせようと思っています。
「名札留めどれがいいかな？」と迷っている方の参考になればうれしいです。
