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【ビリー・エリオット】親子で楽しめるバレエミュージカル
こんにちは、ちひろです(^^)
最近やっと涼しく秋らしい気候になってきてお出かけもしやすくなってきましたね。
先日お友達に誘っていただき、長男と
【ビリー・エリオット〜リトルダンサー〜】
というミュージカルを観に行ってきました!
初めてでも親子でとても楽しく鑑賞できたので、ぜひ紹介させてください♪
ビリー・エリオット
【ビリー・エリオット】
とは、そもそも何なのか?
ざっくりとした説明になりますが、
ビリーエリオットとはボクシングを習っていた男の子がバレエダンサーを目指すお話で、イギリスで制作された映画が元となりその後ミュージカルとしてヒットしブロードウェイでも上演されていました。
日本でも2017年、2020年に上演されており今年は4年振りの上演になります。
どんなお話?
1984年のイギリス北部の炭鉱町ダラムに住むビリー・エリオットという11歳の男の子が主人公です。
炭鉱で働くお父さんとお兄ちゃん、認知症のおばあちゃんと住んでおり、お母さんを数年前に亡くしていました。
炭鉱不況に喘ぐダラムでは労働者たちの間で時のサッチャー政権に対する不満が高まり、炭鉱ストライキも頻繁に起きていました。
お父さんはビリーに逞しく育って欲しいという思いから乏しい家計からお金を工面してビリーにボクシングを習わせますが、優しいビリーは殴り合うというボクシングの特性に馴染むことができませんでした。
ある日、バレエ教室のレッスンを偶然目にし戸惑いながらも少女達と共にレッスンに参加するようになり、才能のあったビリーはみるみるうちに上達。
父や兄の反対を受けながらも、バレエ講師ウィルキンソン先生から無料でバレエの特訓を受け、イギリスの名門「ロイヤル・バレエスクール」の受験を目指す。
といったストーリーです。
ひたすら感動
歌もダンスもとにかく子役ちゃんたちの全力の感情とエネルギーが伝わってきて、息子も私も息を飲んで観ていました。
実は長男も次男も3歳からバレエを習っており、誘ってくれたお友達もバレエを習っていることもあり、「男の子が主人公のバレエダンサーのお話だからきっと面白いと思うよ♪」とチケットを譲っていただいたんです(^^)
今でこそ少しずつバレエ男子の人口は増えていますがやはり圧倒的に女の子が多くて、バレエ物の映画や本なども女性が主人公なことが多いです。
当時女性のためのものとされていたバレエに男の子が夢中になり、性差を超えてプロのバレエダンサーを目指すというのは息子にも響くものがあったと思います。
バレエを知らない方でも見やすい!
「バレエ」と聞くと少し敷居の高そうな、お堅いイメージを持つ方も少なくないかもしれません。
でもビリー・エリオットはバレエミュージカルなので、もちろんセリフや歌がありストーリーも分かりやすいです。
ダンスのジャンルもバレエだけではなく、タップダンスやヒップホップもあったり。
そして所々笑いもちゃんとあります!笑
だけど有名なバレエの曲で踊る幻想的なシーンもあり、バレエを気楽にしっかり楽しめる内容でした。
11/24まで上演!
東京公演は10/26(土)まで、
大阪公演は11/24(日)まで上演されています。
私たちは池袋の
[東京建物ブリリアホール]
にて観劇してきました。
池袋駅から徒歩4分なのでアクセスバッチリで、池袋のど真ん中というのもあって近くにオシャレなカフェやレストランもたくさんあり、開演前後でお茶するのにも便利でした♪
ミュージカルやバレエにご興味のある方、ビリーエリオットの世界観が気になる方、映画を観ていなくてもバレエやミュージカル初心者でも物凄く楽しめる内容でしたので上演期間中にぜひぜひ観に行ってみてください☆