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アンガーマネジメントキッズインストラクター養成講座を受講してきました
出産後から怒りっぽくなった気がします。
出産前後で身体やライフスタイルや思考、色々な側面で様々な変化が起こりますよね。わたしはそのうちのひとつが「怒りっぽくなった」ことです。思うようにいかなくなることが増え、夫に対しても自分に対しても、そして怒っても仕方がないとはわかりつつも子どもに対しても。
大抵のことはイライラするくらいで収まるのですが、たまに爆発してしまい、その頻度が産前より増えたように感じていました。
なぜアンガーマネジメント「キッズ」インストラクター養成講座を受講することにしたのか
そのうち夫も怒りを露わにすることが多くなり、気付けばムスメもわたしたちに似た怒り方をするように!
これは良くないと思い、アンガーマネジメントを勉強してみようと思ったところ、今回受講したキッズインストラクター養成講座を発見。大人向けの講座と迷ったものの、1.大人向けの入門講座の内容も軽くさらってくれるらしいこと、2.どうせなら育児に活かしたい、と考えキッズを選択しました。なお、ここでいうキッズは5歳~小学生を対象としています。
結果的に子どもにわかりやすく伝えるため「シンプルにわかりやすい表現になっている」ので、わたし個人の理解を深める意味でも育児に活かす意味でも、こちらの講座を選んで良かったなぁと思っています。
講座の概要と学んだこと
まず冒頭で「怒ることは悪いことじゃない」、ゴールは「怒らない子どもになることではない」ことをはっきりと教わります。最終ゴールは「自分の感情を自分で扱えるようになること」。アンガーマネジメントは「怒りを反射的にぶつけず、自分の感情や要求を適切に表現する方法を身に付けるための心理トレーニング」だそうです。
そのため、子どもたちにはまず、「ルールを守れたら怒っていいんだよ」と教えるそうで、これがとても大事とのこと。
1.ひとをきずつけない
2.じぶんをきずつけない
3.ものをこわさない
この3つをしっかり教えます。
その他、ワークを通じて「色々な気持ちがあることを知る」「感情がいっぱいになると爆発する」「怒った時の身体の変化に気付く」などをしていきます。何に対して怒りを感じるのか、どれくらいの怒りを感じるのか、怒るとどういう反応をするのかは人それぞれなので、自分自身の怒りについて理解を深めていくイメージです。
理解ができたら今度は相手にどのように伝えていくといいのかを学び、その次はそもそもその出来事に対して怒る意味があるのかどうかを考え、怒りを感じた後にどうするかは自分次第だということを学んでいきます。
これ、できるようになったら大人も子どもも大分ラクになると思いませんか?
3歳育児に取り入れられそうな3つのコト
わたしのムスメは3歳なので、今回学んだワークの実施は難しいのですが、日々接していく中でエッセンスは取り入れられそうだと思いました。
1.おこるときのルールをやんわり落とし込んでいく
ムスメが怒った時に「ひとをきずつけた」り、「じぶんをきずつけた」り、「ものを投げた」りした時には「怒っていいよ、でもものは悪くないから大事にしようね」などと伝えてみようと思います。
2.ムスメの気持ちの言語化をパパ・ママが手伝う
怒った時、感情が高ぶった時に、その後ろにある本当の感情、寂しい悲しい悔しいなどを言語化する手伝いを意識的にしようと思います。そのうえでその悔しさに対処するにはどうすればいいか、一緒に考えるのはどうかなと。
3.ムスメの価値観を知り共感する、そのうえでパパ・ママの価値観をIメッセージで伝える
今まではムスメの感情の高ぶりに対処するだけでしたが、これからは怒りの中に見え隠れするムスメの価値観を知ろうと思ってやり取りしたいと思います。「こういうことかな?」とムスメの想いを言語化したうえで、その事象に対して「ママは(も)こう思うよ」と伝えることを意識してみます。
それぞれに大事にしたい考え方があって、それを尊重し合えるといいねということが、日々の中で伝えられたらいいのかなと。同時に大人側もこの3つを意識して、自分の怒りとうまく付き合っていきたい!ムスメと一緒に成長していきたいなと思います。
また数カ月後に何が変わったかレポートしたいと思います!
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