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【育休明け】復職1カ月でダウン!あの頃の自分に伝えたい3つの対策

【育休明け】復職1カ月でダウン!あの頃の自分に伝えたい3つの対策

ワーママ4年目に入りましたきゃんです。4月は育休明けで復職する人が多いのでは?ということで、復職当時早々に体調を崩してダウンしたわたしが、「今復職するならこうするのに」と思っていることを紹介したいと思います。

ちなみに生後10カ月でムスメを保育園に預けはじめて、同じ会社・違う部署・新たな担当業務にて時短勤務で復職しました。

復職1カ月で早々にダウン!

育休明けの恐ろしいところは「仕事も家事・育児も頑張ろう」と思って気張ってしまうこと。ブランクがあるので産休前と同様に働ける可能性は低いのに、「以前と同じように働けるだろう」となんだか思い込んでしまうこと。

今思うと不思議なのですが「自分は頑張れる!頑張らなきゃ!!」って思っちゃったんですよね。新たな環境や業務に囲まれてアドレナリンが出ていたのかもしれません。

仕事を毎日持ち帰り、寝かしつけを終えてから深夜1時過ぎまで仕事。目が冴えて寝付けず睡眠時間5時間(ロングスリーパーなので7.5時間は寝たい)を1カ月繰り返したところで、ひどい風邪を引いて1週間ダウンしました。

今ならこうする3つの対策

復職から丸3年。試行錯誤を繰り返し、日常は回るようになっている現在です。そして今だからこそ思う「復職当初にやっておけばよかったTOP3」があります。ちなみに復職当時にワーママ3種の神器などは用意していたので、どちらかというと見逃しがちなソフト面のTOP3ともいえるかもしれません。

1. 雑談レベルで家庭状況も開示 → 理解者を増やす
2. 疲労レベル別コーピングリスト作成 → 疲れてきたら即対策
3. 日々の基本スケジュール作成 → フィットするまで試行錯誤

1.雑談レベルで家庭状況も開示

ワーママは「仕事はすべてチーム内で共有しておく」が基本ですが、差し支えない範囲で「育児・家庭の状況も伝えておく」ようにしたら断然楽になりました。

育児・家庭の状況は伝えづらい・伝えたくないこともあり、共有しても上司までに留めたい、プライベートな話を会社でしたくないという人もいますよね。わたしも大っぴらにするタイプではありません。

ただ、育児に理解のない上司に付いた際に家庭の状況をチーム内の誰にも伝えていなかったところ、時短勤務では難しい残業前提の仕事を振られたりときつかった経験があり、その後はチームメンバーには意識的に雑談レベルで家庭の様子を話すようにしています(育児話を「楽しんで」聞いてくれる人を探すのが大事)。

今はムスメがとても繊細で家族時間が減ると不安定になってしまうことなども日々のリアルエピソードの中で伝えています。一歩踏み込んだ状況を知っている理解者がいることで、自分の心が軽くなることを感じています。

2.疲労レベル別コーピングリスト作成

一応、復職前にコーピングリストは作成していました。コーピングリストとはストレス対処するために行うセルフケアを一覧にしたものです。わたしは「お茶を飲む」「ネイルオイルを塗る」など簡単にできる気分転換法を書き出し、家や職場で小さなストレスを感じた際に実践しようと思っていました。

ところが復職直後はアドレナリンが出ていたのか、すべてに「頑張らなきゃ」と思ってしまい、小さなストレスという曖昧なものはわたしには感じ取れませんでした。結果コーピングなど一切することなく疲労を溜めダウン。

今は、疲労度別に対処法を整理することで、自分の状況に意識的になりすぐにセルフケアができるようにしています。例えばこんな感じです。

■ちょっと疲れた=1~2時間働いて疲れた ・・・ドライフルーツを持って休憩所へ5分くらい行く
■なんとなく不調=朝起きたばかりなのにだるい ・・・その日は早めに寝る
■心がすっごい疲れた=とにかくしんどい、人と揉めた ・・・散歩する。気になることをとにかく書き出して、具体アクションに結びつける

自分によくある「疲れた状態」を書き出しておくだけでもなんだかスッキリ。わたしの対処法は「食べる」「寝る」が多いのですが、食べて寝てればどうにかなるなと改めて気付いただけで気持ちが楽になる不思議。

3.日々の基本スケジュール作成

これはちょっと面倒くさいかもしれません。まずは平日と休日で理想のスケジュールを考えます。その理想をどこまで実現できるか実験を繰り返して理想と現実のギャップを埋めていくと、自己肯定感の上がる1日/1週間の基本スケジュールがどんどん出来上がっていきます。

基本スケジュールがあると疲れた時に何をやるか考えなくていい。あとは自分の時間がどこで取れるかが明確になるのでずーっとタスクに追われてる感が減ります。「ここで10分一息ついても、夕方のお迎え以降が十分に回るな」と理解できていれば、気兼ねなく10分休めます。

基本スケジュールはすぐにできるものではないですが、パパ・ママの1人時間がとりやすくなったり、少しゆとりを感じることができたり、QOLを上げるのには3つの対策の中で一番効果があったなぁと思います。

何より大事な考え方は「育休明けにスタートダッシュは不要。7割稼働でゆっくりスタートして自分の体制を整えるのが一番!!」無理せずゆるっと乗り切りましょうー

この記事を書いた人

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東京都

きゃん

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働くママ チャイルドコーチングアドバイザー

4歳娘(繊細)娘溺愛パパ(激甘)と3人暮らし。日々娘とのお出掛け先を探すマイペースママ。好きなモノはアートと本、のんびり時間。のんびり時間を作る為なら頑張れます

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