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ヤンチャ坊主との奮闘記

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『1日中、一言もおしゃべりしてくれないのですが…』その理由を家族で考えてみました。

『1日中、一言もおしゃべりしてくれないのですが…』その理由を家族で考えてみました。

9月から幼稚園を転園した下のチビ。
冒頭にある通り、『1日中一言もおしゃべりしてくれないです。』と担任の先生から転園2週間後にお電話がありました。

家では、兄と一緒におしゃべりして楽しく遊んでいる下のチビ。

幼稚園では喋らない理由は何か??
どうしたら幼稚園でも家と同じように喋ってくれるのか?
下のチビに理由を聞きながら、どうしたら喋れるのか家族で考えました。

理由は…

・初めての場所で1人だから、よく分からない。
・幼稚園にいる時、ずーっと英語でよく分からない。
・英語嫌い。

でした。

実は、下のチビの英語嫌いはシンガポールに来てからなんです。

下のちびが、英語嫌いになってしまった理由は

私たちの家族が住んでいるマンションを含めて、沢山の方が子どもに優しいシンガポール。

子ども連れだと、
『僕、何歳??』
『日本人??日本はいい国だよね。漫画も面白いし。』
『可愛いから、これ(お菓子)あげるよ。』 etc…
って、沢山の方から声をかけて頂いています。
基本的には、子どもに向けた質問なので、子どもが答えることを相手は望んでいます。相手の望んでいる事をして欲しいなって思って、来星当初は無理矢理子ども達に英語で答えさせていました。

でも、急に知らない言語の中に入った下のチビ(上のチビもだけど…)。

怖くて、私や夫の後ろに隠れて、英語で答える事が中々出来ません。分からないことに対する不安もあるようです。
そんな行動が続いて、英語嫌いになったようです。

知らない子供にもやさしい声かけてくれるなんて、嬉しいよね。

英語嫌いを克服する為には

シンガポールにいる限り、英語を避けて通れません。
来星当初の経験から、無理矢理は子どもにとって良くないなって思いました。

だから、

・日本で大好きだった英語のDVDを目につくところに置いておいて、下のチビが自発的に観るのを待つ。(無理矢理だと反発する為。)

・幼稚園で習ってきた英語の踊りやお歌を家に帰ってきてから披露するステージと時間を作る。(踊りやお歌が大好きな下のチビ。)

・週に1回、1時間、英語だけで会話する時間を設ける。(もし、子どもが日本語で喋ったら、英語で話すとどうなるか教える機会にする。)

・幼稚園の先生に相談し、得意な事を連絡帳を通じて教えてもらう。(幼稚園で出来た事を沢山褒めて、乗り気にさせる為。)

大好きなDVD

現在は、

英語はまだ、中々思うようには話せないようですが、幼稚園には、ニコニコして通っています。

曲は、アレクサに流してもらうよ

これからも、無理矢理では無く、
一歩ずつゆっくりと、家族で頑張っていきたいなって思います。

この経験が、誰かのお役に立てたてたら、うれしいです。

この記事を書いた人

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シンガポール

ここさ

ヤンチャ坊主との奮闘記

薬剤師 スポーツファーマシスト

夫・長男6歳(小1)・次男4歳(年少)
成長曲線の下をいくにーにと特定の食べ物しか食べないチビ。悩みながらの子育て情報をお届けします。

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