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【SDGsってなに?】1話5分、4歳から読める!SDGsの絵本短編集
「SDGsってなに?」
突然ですが、子どもに聞かれて答えられますか?
「最近よく聞く、持続可能ってやつだよね。」
…程度にしか答えられない私、笑。
そんな時、4歳から読めて1話5分のお話でSDGs17の目標すべてがわかる絵本があるのを知り、親子で一緒に楽しく学びました!
ぜひ、シェアさせてください!
考える力と思いやりの心がそだつ『地球ときみをつなぐ SDGsのお話』
『地球ときみをつなぐ SDGsのお話』は7月に学研プラスから発売された絵本。
SDGsの17の目標すべてをお話で楽しめる一冊で、
1話5分のSDGsがテーマの短いお話を20話収録されています。
絵本の体裁で紹介しているので、4歳からの読み聞かせ・6歳からはひとり読みにぴったり。
子どもたちも親しみやすいテーマのお話なので、楽しんで読むことでSDGsにふれるきっかけとなります。
温暖化はホッキョクグマの親子、ジェンダーは男らしさ女らしさ、食品ロスはもったいないなど親しみやすいテーマのお話がこの1冊にぎゅっとつまっています。
考える力と思いやりの心がそだつ『地球ときみをつなぐ SDGsのお話』
▼監修 松葉口玲子
▼絵 伊藤ハムスター・林ユミ・すがわらけいこ・種村有希子・中村みつを
▼発行 学研プラス
▼定価 1760円 (税込)
▼発行日 2022年07月07日
「水ってこんなに大切だったの!?」「もしもトイレがなかったら」
「お話いっぱいある!早く読みたい!」
可愛い黄色の表紙の表紙にすぐに食いつく息子。
パラパラ絵本をめくりながら、20もあるお話にわくわく。
「なにを頭にのせてるの?」
【毎日水を運んでいる】と書かれた女の子の写真を指さします。
「◯◯のおうちは、蛇口をひねったらお水が出るでしょ?」
「でも、蛇口がない国もあるの。」
「おうちから遠くの川や池にしかお水がないから、毎日何時間もかかってお水を運んでるんだって」
「え!!」
女の子は頭に物を乗せて遊んでいる、と思ってた様子の息子は衝撃を受けたみたい。
「トイレがなかったら…ばい菌が広がって病気になっちゃうの!?」トイレのお話でもびっくり。
夫が浄水場で働いていることもあり、水の話を身近に感じている息子でしたが、国によって違いがあるという事実に驚いていました。
「お水は大事に使わないと!」
このお話を読んでから、入浴のシャワー遊びが大好きな息子がこまめにシャワーを止めて使うようになりました。
お話から、自分に出来ることを考え行動した息子が偉いなーと誇らしくなりました。
子どもはワクワク!大人はふむふむ!毎日の読み聞かせにピッタリ!
最近よく耳にするSDGs。
近所のショッピングセンターではSDGsのスタンプラリーなどもやっていたりして、身近だなと感じることが多くなってきています。
「ぼく、ユニバーサルデザインって知ってるよ!」
「このマークはどんないみ?」
車椅子に乗っている私と過ごしている息子は自信たっぷりに教えてくれたり、
息子が通っている科学教室で【エコについて考える】課題があり、マーク探しから地球を守ることを一緒に考えたり。
この絵本が親子で考えるきっかけになっています。
少し難しいテーマもありましたが、楽しいイラストで描かれたお話に夢中になっていた息子。
私もSDGsについて理解することができ、生活の意識が変わりました。
目標の2030年まで、残り8年。
現在年長の息子が中学二年生になる年です。
エコバッグを使ったり、マークが付いている商品を購入した李、ご飯を残さず食べたり。
息子と一緒に小さなことから始めてみたいと思います。
子どもはワクワク!大人はふむふむ!毎日の読み聞かせにピッタリの本です。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。