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【入館無料】いざという時に役立つ!体験型防災学習施設「あべのタスカル」
暑かったり大雨が降ったりですが、みなさんお元気されていますか?
ヘンテコなお天気にぐったりしているゆっけです。
先日、大阪市阿倍野区にある、体験型防災施設「あべのタスカル」に行ってきました。
必ずやってくる災害。
いざという時に役立つ知識を親子で学んできました。
息子が怖くなって泣いてしまうくらい本格的な体験施設「あべのタスカル」をレポさせてください!
【大阪市阿倍野防災センター】体験型防災学習施設「あべのタスカル」
大阪市阿倍野防災センターは、2019年に「あべのタスカル」としてリニューアルされた体験型防災学習施設。
あべのハルカスがすぐそこ見える、あべのフォルサの3Fにあります。
南海・東南海地震や南海トラフ巨大地震などの大災害に備えるため、自分の住む地域の特性に応じた災害危険を認識することで自分に必要な知識や技術を選択し、体験を通じて学ぶことができる、体験型防災学習施設です。
「あべのタスカル」では、防災を体験できるコースが数種類あり、
我が家はCコース(タスカルコース)を事前に電話予約しました。
Cコース(タスカルコース)では、巨大スクリーンで津波のドラマを見たり、消火器を使った初期消火訓練をしたり、煙が充満する部屋の中を避難したり、震度7を体験したり…
自分の命を守るための自助についてたっぷり1時間、学びました。
【Cコース(タスカルコース)】
▽タスカルシアター:高さ6m巨大スクリーンで津波の恐ろしさを体験
▽減災を学ぶ:地震が発生直後から避難するまでの間にとるべき行動を学ぶ
▽消火を学ぶ:初期消火の手順を体験
▽煙を学ぶ:煙中避難を体験し、煙の怖さや正しい避難姿勢を学ぶ
▽津波避難を学ぶ:原寸大の映像で津波の怖さを学ぶ
▽がれきの街(余震体験):災害発生直後の街に潜む危険を学ぶ
▽震度7体験:起動装置と映像により自身の怖さを学ぶ
「津波や地震 怖いけど、お母さんのこと守ってあげるね!」
巨大スクリーンでの津波体験であまりの恐怖に泣いてしまった息子でしたが、
揺れが落ち着いたら火の元を消したり、消火器体験では火の根元を狙い、煙では体を屈めながら進むことなどの対処を教えていただき、最後までしっかり体験!
子供向けの絵本や、「キッズしょうぼうパーク」には消防車もあったりして楽しく学べました。
「津波とか地震 怖いけど、お母さんのこと守ってあげるね!」
車椅子で生活する私のことを守ってくれると言ってくれる、とっても頼もしい息子
年長さんには少し早かったかな?と少し焦りましたが、怖さと共にどのように行動すれば良いのかを教えてもらい最後には自信がついたみたい!
阪神・淡路大震災から27年。実家のある姫路は震度4。
私は2階で寝ていて、朝突然の揺れでびっくりして起きて、横で寝ていたお父さんが覆いかぶさってくれ、食器棚は倒れてお皿は全部割れていて、という記憶が今だに焼き付いています。
その後も、東日本大震災や熊本地震、息子が生まれてから大阪北部地震が起こったり…
自然災害はいつ起こるか分からないからこそ、日頃からの備えや心構えが必要だなと改めて痛感しました。
「あべのタスカル」はこれだけ充実した施設にも関わらず、無料で体験できちゃいます!
ご興味持たれた方はぜひチェックしてみてくださいね。
【大阪市阿倍野防災センター】
体験型防災学習施設「あべのタスカル」
〒545-0052
大阪市阿倍野区阿倍野筋3丁目13番23号
電話:06-6643-1031
開館時間:午前10時〜午後6時(入館の最終受付は午後5時30分)
休館日:水曜日・毎月最終木曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
入館料:無料
予約:電話にて予約
▽オオサカメトロ谷町線「阿倍野」駅(2号・7号出口より西へ約300m)
▽オオサカメトロ御堂筋線「天王寺」駅(12号出口より南へ約600m)
▽JR「天王寺」駅(中央改札口より南へ約700m)
▽近鉄南大阪線「大阪阿部野橋」駅(西改札口より南へ約600m)
▽阪堺上町線「阿倍野」駅(西へ約200m)