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【夏休み2022】「文楽」ってなあに?親子向け特別公演を5歳息子と観劇
暑い夏休みが始まりましたね。
こんにちわ、ゆっけです!
2022年夏休み、親子で楽しめる「文楽特別公演」が開催されていることをご存知ですか?
子ども達に生の古典芸能を観てもらおうと企画された夏休みの特別公演で、リーズナブルな親子割引で文楽を体験できます。
7月23日、国立文楽劇場(大阪市中央区日本橋)で、5歳息子と観劇してきたので、レポさせてください!
【夏休み文楽特別公演/国立文楽劇場】文楽ってなあに?
「2022親子で楽しむ 夏休み親子企画」は夏休み期間中、文楽・歌舞伎・演芸・狂言・能を親子で観劇することができるイベント。
東京にある国立劇場・国立演芸場・国立能楽堂、大阪にある国立文楽劇場で、文楽・歌舞伎・演芸・狂言・能の5つの公演が行われ、通常よりお得な親子ペア料金で観劇できるのが嬉しい、夏休み限定の公演です。
国立文楽劇場(大阪・日本橋)では、「夏休み文楽特別公演」の第1部が、子どもや初めて文楽を観る人でも楽しめる「親子劇場」が上演されています。
【文楽:夏休み文楽特別公演 第1部 親子劇場】
【1】『鈴の音』(作・演出、桐竹勘十郎)
初めて鈴を見たカッパとキツネのお話
【2】解説:文楽ってなあに?
人形遣いのお兄さんが舞台に登場して文楽の舞台や人形の仕組みをわかりやすく教えてくださいます。
【3】『瓜子姫とあまんじゃく』
お留守番をしていた瓜子姫に、人まねモンスター・あまんじゃくが迫って...
はじめての「文楽、めっちゃ面白かったぁ!」
文楽は大阪を本拠地とする日本の伝統芸能。
太夫と三味線で演奏する浄瑠璃という音楽に合わせて、三人の人形遣いが一体の人形を操る江戸時代から300年も続く人形劇で、人形浄瑠璃とも呼ばれます。
「文楽、めちゃ楽しかったー!」
迫力の声の「太夫」、美しい音色の「三味線」、息ピッタリの3人の「人形遣い」!
よく観覧していてる「しまじろう」のコンサートとは雰囲気が異なるし大丈夫かな?と心配でしたが、話の筋も理解してコミカルに動く人形や動物達に大爆笑する息子。
お話とお話の間には、人形遣いのお兄さんたちがお顔を出して文楽の舞台や人形の仕組みを教えてくださり、親子で興味津々。
舞台上部に字幕が出るので太夫のセリフもすぐ分かりますし、音声同時解説のイヤホンガイドもあるので理解が深まります。
1階にある資料展示室「文楽へようこそ」にも立ち寄り、帰りにはお土産まで!
私も息子も生の文楽の観劇は初めてだったのですが、たっぷり2時間、文楽の世界を楽しみました。
私は車椅子で生活しているのですが、客席には階段がなく、どの席も利用可能なので安心。
この夏、親子で古典芸能の世界に浸ってみるのはいかがでしょう?
8/4(木)までなので、ご興味ある方はお早めにチェックしてみてくださいね!
【文楽:夏休み文楽特別公演 第1部 親子劇場】
▼期間:2022年7月16日(土)~8月4日(木)
▼開演時間:11:00
▼会場:国立文楽劇場(大阪府大阪市中央区日本橋1-12-10)
▼お得な親子料金:大人4,200円/子供1,500円
※料金は税込