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3回目の入院生活。4歳息子から届いたラブレターに涙
こんにちは!現在、入院中のゆっけです。
2月下旬から入院して、2週間ちょっと…
入院中のベッドの上でこのブログを更新しています。
3回目の入院。一番の心配はかわいい息子。
去年に引き続きの3回目の入院。
私は10年ほど車椅子で生活しています。車椅子生活、寝るとき以外は座った体勢ばかりだったり、どうしても同じ体勢が続くので床ずれができやすくなります。
今回の入院もその床ずれ。
息子を出産、授乳中の栄養状態が悪い時にできてしまった床ずれが一気に悪化。入退院を繰り返し、通院で治療していたのですがなかなか良くならず5年経過…今回こそは完治させるべく自分の皮膚を植皮する手術を行い、確実に治療することになりました。
入院が決まり、一番の心配はお母さん大好きな甘えん坊の可愛い息子。
「おかーさん、入院するの嫌だ…」
「おかーさん、いないとさみしいよ…」
入院が決まったことを伝えると、ポロポロ涙をこぼす息子。
去年の入院の時の寂しさを思い出したみたい…涙。
油性ペンで落書き!ホッチキスを破壊!どうしちゃったの?
そんな中、息子に変化が!!
白い壁やスピーカー、まな板など、家のあちこちに油性ペンで落書きしたり、ホッチキスを破壊したり…
4歳だしこれくらい当たり前かなとも思いましたが、落書きしたり壊したり、こんなタイプの行動は初めて!
そうかと思えば、急に泣き出したり…
私の入院が決まってから、情緒不安定になってしまった息子。
「おかあさん、頑張って早く治して帰ってくるからね!」
「もうすぐ5歳になるお誕生日、何か欲しいか考えよう!」
「大好きだよ!」
今まで以上に、息子が大好きな気持ちをたくさん伝えるようにすると、だんだん落ち着いていきました。
とうとう入院の日。
とうとう入院の日。
コロナ禍ということもあり、もちろん面会不可。
荷物の受け渡しはナースステーションを介して…。
無事に手術も終わり、あとは経過観察。
座ると傷に圧がかかるためしばらく寝たきり。
大部屋なので、顔を見ながらのテレビ電話もできません。
大丈夫かな?元気かな?
しんどい自分の体より、息子のことばかり考える毎日。
息子から届いたハートの「ラブレター」
そんな中、息子から手紙が届きました。
「おかあさんだいすき」という手紙と、ピンクの「ハート」の折り紙。
息子からのラブレターです!
苦手なひらがなを一生懸命書いてくれた手紙。
本当に本当に嬉しくて。
私を励ましてくれるくらい、息子は優しくて強いんだなって嬉しくなりました。
…ちなみに、
「はしっこがピンってなってて、ケガしたらあかんから」
折り紙のお手紙の端っこがハサミでカットされてます。母に対して過保護すぎるーー、笑。
息子からの手紙を見ながら、毎日頑張っています。
2-3週間の入院予定だったのですが、退院できるレベルにまで落ち着いておらず、もう少し入院が続きそう。
でも息子からの手紙を見ながら、毎日治療に励んでいます。
息子と夫、ふたりで毎日頑張っている様子が、毎日写真や動画で送られてきます。
荷物の受け渡しの度に増えていく手紙は私の元気の源です。
可愛い息子をぎゅーっとすることを待ち遠しく思いながら、3/30の5歳のお誕生日をお祝いできるよう頑張りたいと思います!
長文、最後までお読みいただきありがとうございました。
※追記
このブログを書き終わった後、許可が出て2週間ぶりのテレビ電話をしました。
久々の電話に冒頭から大泣きの親子…。
途中からは最近のお気に入りの車や恐竜の紹介を聞いて、最後また号泣しながらバイバイ!
中途半端に電話すると寂しくなっちゃうかなと思ったけれど、久々に顔を見て話して、一緒に泣いて、ものすごく元気になりました!
一緒に泣く涙は、一人で泣く涙とは違って、嬉しい涙なんだなって思いました。