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子連れでいざ韓国へ!旅先であると便利なもの&注意点

子連れでいざ韓国へ!旅先であると便利なもの&注意点

子連れ旅行は準備がたくさん

うちは夫が韓国人なので、年に数回、子供たちを連れて韓国へ行きます。大人だけの旅行と違って、子連れ、特に乳幼児を連れての旅行は国内外関係なく、準備が大変ですよね。

長女を出産し、最初に韓国に連れて行ったのは生後4か月の頃でした。飛行機の中でもずっと抱っこだし、泣くと周りの迷惑にならないかとヒヤヒヤ…行くだけでも精一杯で、いつも到着してから体調を崩していたのを思い出します。

二人目が生まれて、幼児と乳児をダブルで連れて行くときは、入念に準備を重ねて行ったのですが、それでも「これあったら良かったな」とか「もっと調べておけばよかった」と思うことがありました。そんな私の教訓と韓国でチェックしたいものを書き留めておきたいと思います。

子供の食べ物や飲料、お菓子はたっぷり持っていく

滞在する場所にもよるのですが、近くに大きなスーパー(e-martやLOTTE Martのような)が無いことを想定して、大人と同じ食事が摂れない子供にはレトルトの離乳食や飲料、おやつなどを充分に持って行ったほうが良いです。

もちろん、大きなスーパーに行けば置いてあるのですが、子連れだと移動もなかなか大変だし、慣れていないと商品を探すのも大変なので、子供が確実に食べられるものがあると安心です。

特に慣れない旅先だと体調を崩すこともあるので、おかゆのような離乳食はいつでもどこでもあげられて便利です。私は荷物をなるべく少なくして「無くなったら現地で調達」と思っていたのですが、子供の食品に関しては近くの小さなお店には置いていなくて、子供が体調を崩したときに焦ったことがあります。

あと、気を付けたいのが添加物。日本では健康意識の高まりからあまり使われなくなってきた合成着色料や香料などの添加物が、市販のジュースやお菓子にはまだ一般的に使われていたりします。コンビニで100%オレンジジュースと書いてあっても、成分を見ると着色料が入っていたり…。

そのあたりも考えると、やっぱり子連れで行くときは食べ慣れたものを持って行くと、いざという時安心です。

食べ物をオーダーするときは、子供も食べられるかを確認

とにかく食べ物は辛いのが当たり前の韓国!味噌汁にも唐辛子は入っているし、キンパ(のり巻き)にだってキムチを入れるのです。

前回帰省した際に、仁川空港で「何か子供が食べれるものを買っていこう」と思って一口サイズのキンパを買ったら、見えないくらい小さく刻まれたキムチが入っていて…食べた長女は泣きそうになりながら吐き出していました(笑)。

日本人にとっては辛くても、現地の人からしたら唐辛子なんてコショウくらいのスパイス。必ずしも「キムチキンパ」とか「激辛○○」と書いていなくても、普通に辛いものもたくさんあるので子供用に買うときは要注意です。

安全路線は、参鶏湯やコムタン(牛肉の骨を煮込んだ乳白色のスープ)などの辛くない料理の専門店に行くこと。韓国は日本に比べて専門店が多い気がします。

逆に辛い料理を売りにしているお店に入ってしまうと、子供が食べられるものが何もない!ということにもなりかねないので、辛くないものを売りにしている専門店に入れば大人も子供も楽しめること間違いなしです。

「韓国料理=辛い」というイメージですが、辛くなくてもおいしいものがたくさんありますよ。私は韓国に行くと必ずコムタンが食べたくなります。牛骨を煮込むなんて家じゃできないし、日本ではなかなか食べられないので、おススメです。

もしもの時の薬、だけじゃなく整腸剤なども持って行く

風邪薬や鎮痛剤などは、もしもの時のために旅行に持って行く人が多いと思います。私も自分の風邪薬や子供の薬は持って行っていたのですが…実際必要になったのは整腸剤でした。

辛いものが大好きだけど、久しぶりに本場の辛い物を食べるとだいたいいつもお腹を壊すんです…。分かってはいるものの、ついつい忘れてしまうのが整腸剤。旅の疲れや長時間の飛行機&バス移動でお腹にも負担がかかる上に慣れない食べ物…なので当然と言えば当然なのですが…。

実は韓国、街の至る所に薬局はあるのですが、薬の種類が日本ほど多くありません。それに自分で選ぶというより、店内にいる薬剤師さんに症状を伝えて薬を紹介してもらうことが多いです。

自分でたくさんの薬を吟味して選ぶことができにくいので、やたら高いものを勧められてもそれ以外に選択肢がなければ言われるまま購入せざるを得なくなります。

私もお腹の調子が悪くて整腸剤を買いに行ったら、近くの薬局では5万ウォン(5000円くらい)のかなり高価な整腸剤しかなくて、「日本から持ってこれば良かった~」と後悔しながら買いました。

身近なもので普段使っていないと忘れがちですが、いざという時のために飲み慣れている薬や整腸剤は必ず持って行くと良いです。

意外と出番の多いポケットティッシュ

日本では、ポケットティッシュが街中で配られていることも多いですよね。普段はポケットティッシュをあまり使わないのですが、旅行に行くときは家じゅうのポケットティッシュをまとめて持って行くようにしています。

子連れだとティッシュは本当によく使いますよね。特に韓国に行ったとき、ポケットティッシュが生きるのはトイレです。特に地方に行く場合、バスターミナルのトイレなど公衆トイレにはトイレットペーパーが置いていないこともよくあります。

あと、トイレの個室ではなくみんなが使える場所に大きいロール型のトイレットペーパーが掛かっているトイレもあります。そういう場所ではクルクルと必要な分を手で巻き取ってから個室に入るのですが、忘れて入ってしまうと大変です。いざという時のために、ティッシュを持ち歩いておくと慌てなくて済みます。

あと、ハンドソープも置いていないことが多いので、子連れで衛生面が気になる人は紙せっけんなどもポケットティッシュと一緒に持ち歩くと良いかも。普段はハンカチすら持っているかあやしい私ですが、韓国旅行の際はあれやこれやと持ち歩いて、やたらと女子力が高くなります(笑)。

安くてかわいい子供服がどこにでも

最後に、韓国に行ったらぜひチェックしたいのが、安くてかわいい子供服です。韓国にはいろいろな子供服のブランドがあって、お値段もそこそこするのですが、チェックしたいのはノーブランドの子供服。

日本では子供服というと、デパートとか子供用品専門のお店で買うことが多いイメージですが、韓国ではノーブランドであればなんと地下の商店街で買えちゃうんです。

子供服に限らず、韓国では地下の商店街で服や食べ物、化粧品を売っていることが多く、私も地下鉄でどこかへ移動する途中にパッと目に入ったお店に入ってあっという間に30分、袋を3つも下げて出る…ということがしょっちゅうあります(笑)。

このような場所で売られている洋服は大抵ノーブランドなので、値段も安く気軽に買えるところがメリット。もしハズレでもあきらめがつく値段なので、初めて着るスタイルの服でも試しやすくて良いです。でも意外と良いものもあって、私もずっと愛用している冬のワンピースやカバンも地下で買いました。

話が逸れましたが、すぐにサイズアウトしてしまう子供服こそ、安く買ってどんどん着まわしたい!地下商店街は短いスパンでしか着ない子供服を買うにはぴったりの場所だと思います。

韓国の洋服ってデザインが洗練されていてとても素敵なものが多いです。子供服もかわいいものがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。日本では手に入りにくいし、お土産としても負担のないお値段で喜ばれます。

子連れで韓国を楽しもう!

韓国ってとても近い国ですよね。場所によっては日本国内を移動するより、近かったりします。子連れ旅行は大変…と思いますが、私の結論は「この近さでこのお得さの韓国ならあり」です。私はいつも帰省の度に、食べ物と買い物が楽しみでなりません(笑)。

子連れ韓国、準備しっかり、買い物もしっかり(笑)

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&ブロガーズ

読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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