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第二子出産:2人育児に臨む父親の最も重要な役割

第二子出産:2人育児に臨む父親の最も重要な役割

2022年8月8日に第二子となる長男くんを授かりまして、私、妻、2歳の長女、0歳の長男、の4人家族になりました。

余談ですが、妻は44歳で出産してくれまして、体力的に大変だったと思いますが、会社同期に言われた印象的な言葉を紹介します。

「44歳は高齢出産かもしれないけれど、旦那が育休10カ月取ったり、今が出産適齢期なんだよ」年齢は年齢でしか無く、適齢期は人によって違うよという視点。本当にそうだなと深く共感したので共有です。

ただ、高齢になるほど妊娠しづらくなる事実はあり、不妊治療も3年ほどしていました。でも、高齢だからこそ精神的な余裕や経済的な余裕があったり、不妊治療期間があったからこそ、子の有難みが人一倍あり、長期育休にも繋がった側面もあります。

そんな私が考える第二子に臨む父親の役割の話です。

2人育児に臨むにあたり、考えたこと

第二子出産前、これから2人育児になるにあたり一番考えたこと。

それは、上の子(長女)が、自分は構ってもらえてない、と、思わせないこと。

長女への愛情不足が一番の課題だと考え、作戦を考えました。

課題解決のための戦略は「長女のやりたい事をひたすら叶える作戦」です(苦笑)。平日の夕飯間際、1日で最もタスクの多い時間帯に「唐揚げが食べたい」と言われたら、30分のタイムロスを覚悟して、ローソンにからあげくんを買いに行き。

普段乗らないベビーカーに乗りたいと言われたら、納戸から取り出してきて。しかも乗らずに押したい、と、言われたら、それにひたすら付き合う。

自分がワガママ言ってるというのも理解しているんじゃないかな?と。その上で、どこまで親が付き合ってくれているか、という点で愛情を測っているのかなと思う。

なので、よっぽどのことでない限り、とことん付き合おうと決めています。それが、この子の自己肯定感に繋がるものだと思うから。

抱っこして要求は、ほぼ100%抱っこする理由

よっぽどのことでない限り、とことん付き合おうという中。「抱っこして」(2歳の娘はまだ「抱っこ」が言えないので「ままして」と言います)という要求。

これに関して、ほぼ100%抱っこしようと思っているのですが、それには理由があります。

近い将来の話。保育園の友達が普通に歩いてたら「抱っこして」と言わなくなるだろうし。小学校に上がれば、親よりも友達と遊ぶことを優先するようになり。中学に上がれば、毎年行っていた家族旅行にも行かなくなり。高校・大学では、何かに夢中になり、親の存在を忘れるかもしれない。

色んな経験をして成長していく娘の姿は誇らしいものだと思うけれど、一方で親の力が必要なくなるのは少し寂しさもあるのかなと思う。だからこそ、親を全身で必要としてくれている今だけは全力で抱っこしてあげたい。

この愛しい期間はそう長くないから。きっと、死ぬ間際に思い出す娘の姿は、立派な社会人になった娘ではなく2歳の「ままして」と、抱っこをせがむ娘なのだと思う。

上の子の自己肯定感を育むのは父親の役割

第二子出産時、上の子に特に愛情をかける、という点を考えた時に、その役割は「父親」だと考えました。

なぜならば、産後の体で母は思うように動けないですし。母乳を与える時間は上の子は物理的に構えないから。

つまり、上の子が良く育つかは、父親次第なのだと思います。そんな視点で、周りの家族を見てみると、どうですかね?2人以上兄弟がいる家族で、上の子が良く育っている家庭は、父親がしっかり育児をしているような気がします。

そう考えると、父親は責任重大ですね。長女のためにこれからも頑張ります。

さいごに

2人育児は、想像以上にとても大変です。でも、やっぱり最高に幸せです。きっと、これからもたくさん手がかかることばかりだと思います。ですが、何年もしないうちに手が掛からなくなることを考えると。親を必要としてくれる「今しかない大変さ」を堪能したいと考えています。

育児は色んな事を教えてくれる最高の「育自」だと、親友が言ってました。育児を通じて、自分を育てていければなと思います。男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会を目指して、これからも頑張ります。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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東京

浅田伊佐夫

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4歳(女)2歳(男)。育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指し、父目線の育児ブログを発信中。

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