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日曜・祝日閉店の多いドイツ「日曜・祝日店を開けたら儲かる?」に対する答えが秀逸
とある方の投稿で知ったのですが、ドイツって、日曜・祝日はほとんどの店が閉店しているらしいんです。日本みたいに「日曜・祝日デパートが激混み」みたいなのはドイツでは考えられないとのこと。
で、これを聞いたある人が、ドイツ人にこんな質問をしたらしいんです。「みんな日曜・祝日休んでるなら、日曜・祝日に店を開けたら大儲けするのでは?」と。市場の競争力みたいな話でいくと、確かに、と私は思ったんです。
でもこれに対して、ドイツ人はこう答えるみたいです。
「確かに儲かるだろうね。ところで、日曜・祝日まで働いてお金稼いだところで、いつ使うんだい?」
これ、本当にそうですよね…
日曜・祝日も働いてお金がたくさんもらえたとしても、結局使う場面がなかったら意味ないなぁと激しく共感しました。
日本は(特に男性)、家族と過ごす時間を削って、お金を稼いでいる人が多いように思います。
お金はないよりあった方がいいに決まってますが、ある一定以上のお金は家族の時間を削ってまで必要なのか?は、自分に問うべきだなと考えさせられました。
お金が1番になってはいけない
お金よりも大切なものはたくさんありますよね。
家族と過ごす時間、大切な思い出…。
そのお金より大切なものを大切にするためには、確かにお金がかかるのも事実です。
でも、お金が1番になったら、お金より大切なモノを失うんだと思います。
これは、自分自身にも言い聞かせてますし、子どもに絶対に伝えたい価値観の一つです。
さいごに
ドイツ人の「日曜・祝日まで働いて稼いだお金をいつ使うんだい?」はさりげない返答ですが、ものすごく心に響きました。
生き方はそれぞれで、仕事を優先させる生き方ももちろんあると思います。
それぞれが自分にとっての大切なものを見極めて、そのために時間を使えるといいですよね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!