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育休計16ヶ月取得!40歳/2児のパパ広告代理店サラリーマン

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日曜・祝日閉店の多いドイツ「日曜・祝日店を開けたら儲かる?」に対する答えが秀逸

日曜・祝日閉店の多いドイツ「日曜・祝日店を開けたら儲かる?」に対する答えが秀逸

とある方の投稿で知ったのですが、ドイツって、日曜・祝日はほとんどの店が閉店しているらしいんです。日本みたいに「日曜・祝日デパートが激混み」みたいなのはドイツでは考えられないとのこと。

で、これを聞いたある人が、ドイツ人にこんな質問をしたらしいんです。「みんな日曜・祝日休んでるなら、日曜・祝日に店を開けたら大儲けするのでは?」と。市場の競争力みたいな話でいくと、確かに、と私は思ったんです。

でもこれに対して、ドイツ人はこう答えるみたいです。

「確かに儲かるだろうね。ところで、日曜・祝日まで働いてお金稼いだところで、いつ使うんだい?」

これ、本当にそうですよね…

日曜・祝日も働いてお金がたくさんもらえたとしても、結局使う場面がなかったら意味ないなぁと激しく共感しました。

日本は(特に男性)、家族と過ごす時間を削って、お金を稼いでいる人が多いように思います。

お金はないよりあった方がいいに決まってますが、ある一定以上のお金は家族の時間を削ってまで必要なのか?は、自分に問うべきだなと考えさせられました。

お金が1番になってはいけない

お金よりも大切なものはたくさんありますよね。

家族と過ごす時間、大切な思い出…。

そのお金より大切なものを大切にするためには、確かにお金がかかるのも事実です。

でも、お金が1番になったら、お金より大切なモノを失うんだと思います。

これは、自分自身にも言い聞かせてますし、子どもに絶対に伝えたい価値観の一つです。

さいごに

ドイツ人の「日曜・祝日まで働いて稼いだお金をいつ使うんだい?」はさりげない返答ですが、ものすごく心に響きました。

生き方はそれぞれで、仕事を優先させる生き方ももちろんあると思います。

それぞれが自分にとっての大切なものを見極めて、そのために時間を使えるといいですよね。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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東京

浅田伊佐夫

育休計16ヶ月取得!40歳/2児のパパ広告代理店サラリーマン

4歳(女)2歳(男)。育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指し、父目線の育児ブログを発信中。

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