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育児に疲れた時に読むべき「最後のとき」が必ず訪れてしまうという話

育児に疲れた時に読むべき「最後のとき」が必ず訪れてしまうという話

私は現在、3歳の娘と1歳の息子の子育てをしており、絶賛育児に疲弊している日々なのですが…苦笑。

SNSでも拡散されている「最後のとき」の詩、を読んで改めて色々な事を考えさせられました。こんなに大変な日々なのに、いつかその大変な日々の終わりがくると寂しくなるんだよな、と思わされました。

「最後のとき」の話。良ければお付き合い下さい

作者不明のSNSで拡散された「最期のとき」という詩

数年前からSNSで拡散されているようなのですが、作者不明の「最後のとき(The Last Time)」という詩があります。

ちょっと長いのですが、以下、載せさせて頂きます。

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赤ちゃんをその腕に抱いた瞬間から 

あなたはこれまでとは全く違う人生を生きる

以前の自分に戻りたいと思うかもしれない

自由と時間があって 心配することなど何もなかったあの頃の自分に

今まで経験したことがないほどの徒労感 毎日毎日まったく同じ日々

ミルクを与えて背中をさすってやり おむつを替えては泣かれて

ぐずられて嫌がられて 昼寝をしすぎてもしなくても心配で

終わることのない永遠の繰り返しに思えるかもしれない

だけど忘れないで……

すべてのことには、「最後のとき」があるということを

ご飯を食べさせてやるのはこれが最後、というときがやってくる

長い一日のあと子どもがあなたの膝で寝てしまう

だけど眠っている子どもを抱くのはこれが最後

子どもを抱っこ紐で抱えて出かけるだけど抱っこ紐を使うのはこれが最後

夜はお風呂で髪を洗ってやるだけど明日からはもう一人でできると言われる

道を渡るときには手を握ってくるだけど手をつなぐのはこれが最後

夜中こっそり寝室にやってきてベッドにもぐりこんでくる

だけどそんなふうに起こされるのはこれが最後

昼下がりに歌いながら手遊びをするだけどその歌を歌ってやるのはこれが最後

学校まで送っていけば行ってきますのキスをしてくる

だけど次の日からは一人でだいじょうぶと言われる

寝る前に本を読み聞かせて 汚れた顔をふいてやるのもこれが最後

子どもが両手を広げて あなたの胸に飛び込んでくるのもこれが最後

だけど「これが最後」ということはあなたには分からない

それがもう二度と起こらないのだと気付くころには

すでに時は流れてしまっている

だから今、あなたの人生のこの瞬間にも

たくさんの「最後」があることを忘れないで

もう二度とないのだと気付いてはじめて

あと一日でいいから、あと一度きりでいいから、と切望するような

大切な「最後のとき」があることを

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→皆さん、どう感じましたでしょうか?

大変な育児はいつか必ず終わりが来てしまう

3歳の娘と1歳の息子の育児は、それはそれは大変なのですが、これもいつか終わりがきてしまうのだなと考えた時。猛烈な寂しさが押し寄せてきました。

抱っこをせがまれて1日中抱っこして腰が痛くなる日々も、イヤイヤに突き合わされて途方にくれる日々も、小さい手をぎゅっと繋いでくれた日々も、お風呂で他愛のない話をする日々も…。

いつか終わりがくるんですよね。

親というのは勝手な生き物です。日々の大変な育児に「ちょっとでいいから1人時間が欲しい」とか思ってるくせに、いざ終わりが来るとなると、寂しさで胸がいっぱいになる。

この複雑な親心、きっと自分の親たちも同じような気持ちだったのだろうな、と、想いを馳せます。

この今しかない愛しい瞬間を1分1秒大切に生きること

この詩を読んで、改めて、今しかないこの「大変な日々」を大切にしていこうと心の底から思いました。

「もっと抱っこしてあげれば良かった」と思わないくらい、ずっと抱っこしてあげよう。

「この小さな手を繋げるのは今しかない」と、その手のぬくもりの大切さを噛みしめながら手を繋ごう。

「一緒にお風呂に入って保育園の他愛もない話を聞くことはもう2度とできない」と、思いながら、毎日を大切に過ごそう。

そんなことを思わされれました。

人生で二度と戻ってこない大切な時間。その「最後のとき」がくるまで、毎日噛みしめながら生きようと思います。

さいごに

育児は想定していたより過酷で、毎日本当に大変な日々です。ですが、いつか訪れてしまう「最後のとき」を想像すると、物凄く寂しい気持ちになります。

だからこそ、この「大変な瞬間」を大切に生きたいですよね。育児に疲れた時に、自分に言い聞かせるためにブログにさせて頂きました。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます!

この記事を書いた人

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東京

浅田伊佐夫

育休計16ヶ月取得!40歳/2児のパパ広告代理店サラリーマン

4歳(女)2歳(男)。育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指し、父目線の育児ブログを発信中。

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