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恥ずかしがりやの4歳が【運動会を乗り切る】ために選んだ絵本3冊
秋。運動会シーズンですね。皆さんのお子さまは運動会、好きですか??わが家の4歳ムスメは結構な恥ずかしがりやで、特に人前で踊ることが大の苦手。運動会も生活発表会も1歳児クラスの頃から常に棒立ちでした。本当はダンスが好きなのに。
ところが今年はムスメが運動会で初めて人前で踊ったのです!!踊れたのは色んな理由があるかとは思いますが…今までと違ったのは運動会のしばらく前からムスメが熱心にとある絵本を読んでいたこと。今回は運動会前にムスメが「読んで読んで!」とせがんできていた絵本を3冊紹介します。
『はずかしかったら やってみて!』
タイトルからしてずばりのこちらは、ガストンというユニコーンの男の子が主人公の「きぶんをととのえる絵本」シリーズです。恥ずかしくなった時を乗り越えるための「呼吸法」を教えてくれます。トラになったつもりで呼吸をしようということなのですが、これがなかなか難しい。効くんだか効かないんだかよくわかりませんが、何度もリクエストが入りました。
『かっても まけても いいんだよ』
同じくガストンの「ソーシャルスキル絵本」。負けるのがイヤで、うまくできないのがイヤで、遊びやスポーツを途中で投げ出してしまうガストン。そんなガストンに「勝っても負けても良くても悪くてもみんなでわらいあう」、とにかく楽しむことが一番だと伝える絵本です。とにかく楽しもうと自分に言い聞かせているのかしらと思いながら、リクエストに応えてこちらも何度も読み聞かせていました。
『きみのこころをつよくするえほん』
「つよいこころ」とはどんなこころのことを言うのかを教えてくれる絵本です。悲しい気持ちや不安な気持ちもやもやする気持ちとどう付き合っていくのか、対処法も教えてくれます。
ムスメの日頃からの言動を見ていると、人前で踊れないのは「失敗したらどうしよう」「できないところを見られたくない」という気持ちが大きいように思います。4歳にしてそんな心と戦おうとしているのかしら、がんばれがんばれと思いながらこちらも心を込めて読みました。
この本はこどもの好きなコトや良いところを自分で棚卸するような問いかけもあります。これは「親が日々感じるこどものステキだな、すごいなと思うところ」をまとめて伝えられる良い機会にもなるので、この本のリクエストが入ると親としても毎回気合が入ります!
ちなみにムスメのお気に入りは「ガストン」、ママのお気に入りは『きみのこころをつよくするえほん』です。おススメ!