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三学年差姉弟ママ。スキマ時間のゆるやか知育で世界を広げたい

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「読まない子」が「読みたい子」になった意外すぎるきっかけ

「読まない子」が「読みたい子」になった意外すぎるきっかけ

小さい頃から「絵本の読み聞かせ」をしていれば、本好きな子が育つ。そんな話、よく聞きますよね。実際、現在8歳の娘は活字を置いておけば勝手に1人で読んでくれるタイプに育ちました。

しかし…6歳の息子はというと、同じように読み聞かせをして育ててきたというのに、まっっったく興味なし!同じように育てたのにどーしてー??本当に不思議です。そんな息子がある日、自ら私に読みたいモノを希望してきたのです。

「ママ、これ寝る時に読んで」と息子が指した先にあったモノ…

それは…

コンビニに置いてあったスポーツ新聞の、巨人優勝特集号!えっ?これを寝る前に…!?

いや、でもせっかく自分から興味を持ってくれたのだしな、と寝る前にベッドで息子に「阿部監督は、みんなにありがとう、最高です!と言いました」…と、読み聞かせをしました。(笑)

突然変わった、息子と「活字」との関係

その日から、時間を見つけては毎日スポーツ新聞の朗読が続きました。

助っ人外国人の特集ページでは、「こっちはモンテス選手、こっちはヘルナンデス選手だね〜、2人とも味噌ラーメンが好きで、ヘルナンデスはお寿司と焼肉も大好きなんだって」などなど話しながら読んでいると、「ヘルナンデスはケガしちゃったんだよ」と息子からの情報もはさまり、徐々に自力でひらがなとカタカナだけでも読もうとするように。

息子「みんな、うぉ、…じて?ママこの字、なに?」
私「『信じて』だね」
息子「みんな、を、しんじて、よかった!って言ってる!」
と少しずつ自力で読めることに喜びを感じている様子。「好き」の力って、凄い…!!

それからというもの、息子は文字を見るたび「これは、岡本のモトといっしょ」「これは大谷の字と同じ」などなど野球ネタで文字への興味が大爆発!!

オトナな広告が挟まることから敬遠していたスポーツ新聞でしたが、優勝特集号はそんなオトナ広告が挟まることもなく安心して見られたのでそれも良かったです。

文字への興味は、絵本に限らず新聞やカードゲーム、ムック本などなど、いろんいろな媒体でスイッチが押されるのだなぁと実感したできごとでした。

子供が本に興味を持ってくれない…そんな悩みをお持ちのお父さんお母さん、活字であればなんでも!こんなものも読みものになるの!? というものでも、読み聞かせてみると意外にも子どもの興味をひくかもしれません。ぜひやってみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
Have a nice day!!

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mizuho

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パートワーママ

夫、娘、息子&おばあちゃん犬と暮らしています。激狭庭に15種を超えるバラを育てるロザリアン。特技は早起き!ゆるくてお金をかけない知育を子供達と楽しんでいます。

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