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ママ友から言われ気付いた【意外過ぎた】我が家の普通
幼少期ぬりえは他の子に渡したくなかった、インテリアコーディネーター通地陽子です。
今時はどうかわかりませんが、私が幼い頃は友達とぬりえを交換したり、
部分的に使わせてあげることをしていました。
だけど本当は貸したり交換したくないんです。なぜなら、ぬりえは自分が1番上手いと思っていたから(笑)
汚くぬられるのがイヤだったんです。
まずぬりえ自体あまり買ってもらえなかったんです。
それはまだ残るぬりえの塗り残しがあるから許可が得られなかっただけなんですが…
あまり好きでない絵柄に色を塗りたくない、という単なる私のわがままです(笑)
新しいぬりえの購入許可を得てからは、中の絵柄も文具店で吟味し、散々悩んで1番のお気に入りを選びました。
ぬり方にもそれはそれはこだわって仕上げていたんです。
だからテキトーに塗られることに、子どもながらモヤっとして…
先日のママ友と子どもの絵が話題にのぼりました。
ママ友の悩み
ある日同じ学年のママ友数人と話していて、あるママが
「うちの子の絵のレベルがヤバいんだけど…」
嘆いていました。
年長なのに2〜3歳レベル、顔も◯の中に点が2つか3つある程度だ。手足も顔から生えて、身体がない。どうしたら上手く描けるようになるのか?!
といった悩み。
周りの子に、
「この絵、へんだよ。」
と言われ本人が少し気にし出したとのこと。
点や丸は確かに1〜2歳の頃から描けますからね。
そこで、スマホの中の自分の子どもの絵を見せ合う場面に。
スマホの次女の絵を見せると…
我が子は割と絵は上手な方だと思いましたが、そこで凄く驚かれました。
「えー!なんでこんな描けるの?!」
「本人が描くのが好きみたい。」
そう答えましたが、
改めて振り返ると
色や形の記憶力は高いようで、一瞬見たキャラクターも、よく特徴を捉えて描けます。
以前にも楽しそうに何やらピエロのキャラクターっぽいものを描いていました。
でも私は見たことがなく、「これは何かのキャラクターなの?」聞くと、
この前イオンで見たぬいぐるみだと言うんです。
さすがに【マジで?!】って思いましたよ。
見た視覚的な記憶でここまで細かく覚えてるってなかなかです。
後にそれがデジタルサーカスという海外のアニメだと知りました。
私は見ながら描く事は出来ますが、見ずに記憶だけで描けないので、それは次女本人の能力と感じます。
ママ友から、普段から絵を描くのか聞かれて初めて気付いたのが…
意外過ぎた我が家の普通
ママ友達が色鉛筆の使用を許可制にしているのに対し、我が家はいつも鉛筆と色鉛筆・落書き帳や自由帳は、子どもがすぐ取りだせる場所にしまっていること。
これは当たり前にやっていて、なんら特別ではないんです。
幼少期の遊びと言えば、私はお絵かきやおりがみが頭に浮かびます。
なので子どもが使う引き出しのすぐ見えるところに置いています。
皆さんはそうしていませんか?
たまたまその時のママ達がそうじゃない人が集まっていたのかもしれませんが…
それを聞いた他のママ達は
「いや〜それは厳しい」
「ムリ!壁に描かれる」
「片付けない、しまえなそう」
そういった意見があり、子どもがすぐ使える場所にない家庭がほとんどでした。お絵描き道具類は、許可制で出すものにしているそう。
逆に私はそれが意外でした。
そういう発想がなかったので(笑)
たしかに、我が家もしまえないこともあるし、あちこち転がって数本行方不明になることも多々あります。
お絵描き道具を近くに置くハードルを下げるには…
お絵描き道具を近くに置くには
お絵描きの画材の扱いに、ハードルの高さを感じる方が多いようです。
・しまえない
・壁に描かれそう
この2つの問題解決ができれば、近くに置けそうな気がします。
しまえない・片付けができない場合、片付けやすい環境が必要です。
我が家で取り入れているのは、薄い引き出し1段にざっくり収納。
以前色系統に分けてしまっていましたが、それも大変なので、大きめなケースに入っていればokにしています。
無印良品の引き出しに、100円ショップで売っているふた付きケースを買い、上下を分けてトレーにしています。
出かける時には、上下をセットにすればふた付きケースで持ち歩きできます。
ふたは固定されないので、ゴムなど留め具は必要ですが、収納と持ち運びケースが兼用になれば、自分で準備や片付けもしやすくなります。
引き出しとふた付きケースのサイズの相性が合うようでしたら、検討してみてはいかがでしょうか。
失くしてしまう心配に関しては、最近は100円ショップでも12色程度のクレヨンや色鉛筆が一式買えます。
失くしてしまうのは、それだけ子どもが頻繁に出し入れしている証拠とも言えます。
2セットあれば隙間に転がって取れなくなっても、ある程度融通が利きます。特に兄弟がいる場合同じ色を使いたがることが多いので、同じセットが2つあればイライラせず見守れそうです。
自由にお絵描きを楽しませてあげたいものです。
壁に絵を汚されてしまう場合は
壁に絵を描かれることに関しては、過去にうちもありました。
根気強くきちんと話せば、理解し描かなくなります。
もしどうしても繰り返してしまう場合は、壁に模造紙を貼る方法もお勧めです。
模造紙をわざわざ買わずとも、大きめのカレンダーの裏・梱包に入っていた雑紙も無地があるので、そういったものを貼る。あるいはゴミ袋を開いて貼ってもいいかもしれません。
油性やポスカならゴミ袋にも描けますよ。
お絵描き好きになる子の特徴
やはりお絵描き道具が近くにあることが1番です。
子どもが取れる場所に置くのに加え、親が一緒に絵をかいてあげたり色塗りを楽しむことです。
まずは自分で出せる、やり始められる環境作りを意識してみることから始めてください。
すぐ近くの引き出しに身近な画材。
少し離れたところにちょっと良い画材。
興味があれば、子どもは少し離れても良い画材を取りに行きます(笑)
次女は絵をかいたり色を塗ったりしていると
「たのしー!!」と言っていて
描くのが好きなのがよくわかります。
長女の頃から同様にしていますが、長女もぬりえはしていましたが、平面のお絵かきより立体工作が好きだったようです。
ハンドメイドなどものづくりが好きなのは、今も変わりません。
長男も同様にしていますが、長男はお絵かきはあまり興味ないようです。
上の姉達がやっていないと、自らは描き始めることは少ないです。
お絵描きに限定しなくても、子どもの【好き】を見出すにはじっくり観察が必要です。
その【好き】を見つけるには、様々なことを経験をさせること、その1歩がないと【好き】に気付けないままになります。
お子さまの本当の【好き】が見つかると、また違った毎日になるかもしれませんよ。