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マレーシア教育移住準備ペナン島10日間

マレーシア教育移住準備ペナン島10日間

2024年9月13日~9月22日の10日間、マレーシア教育移住を見据えた視察旅行をしてきました。

実は、2022年にもマレーシアのジョホールバルに約3週間ほどプチ移住をしていたのですが、そちらのブログはこちらになります。
https://enfant.media/blog/25467/
(一番下のリンクから飛べます)

なので、今回はマレーシア教育移住を見据えた視察旅行第2弾という事になりますが良ければお付き合いくださいませ。

そもそもなぜマレーシア教育移住?

そもそもなぜマレーシア教育移住なのか?という話を整理しておきます。

昔から私の妻の夢が海外に住む事(当時はニュージーランド希望)だった事と、子供に早い段階で多様性や国際的な感覚とネイティブな英語を身に着けて選択肢を増やしてあげたいと考えていました。

そんな我々夫婦の考えを踏まえてコストや物価、治安衛生面、その他条件面を調べていき、辿り着いたのがマレーシア教育移住です。

2022年の育休中にマレーシアのジョホールバルに3週間程プチ移住してエアビーで住むように暮らしつつスクールツアーも何校か見学し、実際の暮らしぶりなども踏まえて色々検討中な状況でした。

そんな中、昨年に品川で開催された教育移住イベントでPOWIISという学校の校長先生の話が非常に熱意があり妻が気にいり、かつ、ペナン島に最近教育移住した方々がその学校に通っていてかなり良さそうな印象を受けました。

なので、今回はペナン島(東洋の真珠と表現されるマレーシアのリゾート地)で、学校見学や現地の生活感などを、確認すべく第2弾プチ移住の旅10日間という流れです。


ペナン島の印象

マレーシアはマレー系(イスラム教信仰者がほとんど)の方々が8割という国なものの、ペナン島は中華系の人が比較的多く相対的にイスラム色が少ない印象でした。

ペナン島内の世界遺産にも登録されているジョージタウンというウォールアートが有名な街は、イギリス植民地時代の雰囲気も色濃く残っており、そのノスタルジックな街並みは多様性が入り乱れ子供には色々な刺激になりそうでとても良いなと個人的には考えました。

スクールツアー4校の話

今回は前述のPOWIIS以外にSTONY.TENBYなど4校ほど見学し、施設の充実性や周辺環境、教育方針や力を入れているポイントなどを視察しました。

どの学校も素晴らしく甲乙つけ難い中、1番印象に残った事は、妻が気になったPOWIISの校長先生の話です。

「生徒の事でもその他なんでも困った事があったら言って欲しい。解決できるかわからないが必ずその問題に向き合う」

学校は生徒に教える場ではあるけど、保護者含めて、みんなで良い環境を作り上げたいという意志が感じられたのが非常に印象に残りました。

ペナン島に移住した方々の話

実際に日本からペナン島に移住された方々の生の話も5〜6人から聞く事が出来まして、皆さん共通して言っていたのは「住環境の良さ」「学校の良さ」「現地の人の良さ」あたりで、何より子供達が楽しそうにしているのが非常に参考になりました。

前回のジョホールの時も色んな方に良くして頂いたのですがペナンの方々は家族のように対応してくれて本当に有難いなと思いましたし、こういう縁があるから行きたいという判断もあるのかなとも個人的には思うところです。

物価/治安/衛生面/住環境ほか

以前まで良く言われていた物価1/3くらい?というのはそんな事は無く、1/2かレストランなどは7掛けくらい?でアルコールは日本と同じかむしろ少し高い(イスラム教の方々はお酒飲まないので酒税が高いようです)のと、治安/衛生面はジョホールバル同様問題無いかなと思いました。

食事関係も現地の食事は非常に美味しく(マレーシアの中でもペナンはミシュラン保有店数が多いグルメスポット)子供達もパクパク食べていたのと、スーパーでうどんやご飯などを調達すれば日本食の再現も比較的可能(そうめんを出している店もありました)な印象です。

あと、今回、娘の指先からばい菌が入って化膿してしまい、急遽病院に行く事になったのですが、日本語対応スタッフのいる総合病院で小児科→整形外科と診てもらいまして、いざ子供の有事の際に対応頂けるルートを確認できてかなり安心しました。

さいごに

今回のペナン旅行で感じて1番考えさせられたのは「人の縁」でした。

学校に関して言うと、どんなに良い教育プログラムと施設環境を与えても、結局は「良い先生」や「良い友達や周辺の人々」など、人に依存するということ。

POWIISの校長先生が「みんなで良い環境を作り上げていきたい」というのは正にそうだなと思いました。

また、現地の移住されている日本の方々に非常に良くして頂いて、最終的な決め手は住環境などより、こんな人たちのいるところに住みたいという「属人的な人の縁」だったりするのかなとも。

そういえばチームスポーツ人生の長い自分も「何」をしたいか、と同じくらい「誰」としたいかみたいなとこを、考えてきたなあとか考えさせられました。

私の話がどなたかの参考になれば嬉しいです。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

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東京

浅田伊佐夫

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4歳(女)2歳(男)。育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指し、父目線の育児ブログを発信中。

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