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【栗の大量消費】正直言って面倒すぎる!それでも子どもが喜んでくれるから頑張れる4品とは
夫の実家には栗の木があります。今年はちょうど子ども達も栗拾いの時期に訪れることができたため楽しく体験しました。子どもたちは「楽しい」だけで終わる栗拾い。ママにはここからが試練です(泣)。
皮むきが本当に面倒!!結婚してから「栗くり坊主」という栗の皮むき専用調理器具を買いましたがやっぱり面倒!(たくさんいただけるのは本当にありがたいことなので、義両親には口が裂けても言いませんよ!)
拾ってしばらく冷蔵庫で寝かせておいたのですが、10月の連休中に、ついに大量の栗と向き合うことにしました。「せっかくならおいしくいただきたい!」という気持ちで、4品作ったので紹介します。
1.ゆで栗
作った、と言ってよいのでしょうか。ゆでて半分に切りました。栗本来の甘味が味わえます。夫はこれが一番慣れ親しんでいる「祖母の味」だそうで、たくさん食べてくれました。
2.栗塩けんぴ
ゆでた栗を素揚げして、砂糖と水を合わせて煮たシロップに絡めました。甘さを引き立てるために塩も少々入れました。
3.大学栗
大学芋ならぬ、大学栗です。こちらもゆでた栗をカリッと素揚げした後に、砂糖・しょうゆ・みりんを合わせて煮詰めました。子ども達にはこちらが大好評!!どんどんつまんで、あっという間に完食しました。甘すぎないのでおかずにもオススメの一品です。
4.マロンペースト
朝のパンに塗りたくてマロンペーストを作りました。ゆでた栗に牛乳と砂糖を加えて栗をつぶしながらフライパンで煮詰め、ブレンダーで細かくペースト状にしました。
さらに裏ごしをすればお店のようなモンブランクリームができるのかもしれませんが、私は裏ごしはせず粒々食感を楽しむことにしました(これ以上面倒なことをしたくなかっただけ、とも言います……)。
ラップに小分けにして冷凍することもできるのが大量消費(調理?)にはありがたいポイントでもあります。自家製マロンペーストを塗ったパンを朝食でいただくなんて、ママの自己肯定感が上がりまくりです。子ども達ももちろん、おいしく食べてくれました。
余った栗は砂糖をまぶして冷凍へ
これだけ作っても余っている栗……渋皮まで剥いて、砂糖をまぶして冷凍しておきました。砂糖をまぶすことで変色を防げるのだそうです。こちらは王道の栗ごはんとして、食卓に並ぶ予定です。
面倒すぎる栗の皮むき、フルタイムワーママの貴重な休日が半分つぶれましたが(笑)、そのぶん達成感はハンパないです。また来年もがんばります!
栗仕事、また来年!!