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突然夜寝なくなった2歳の息子。試行錯誤したどり着いた寝かしつけ方法は?

突然夜寝なくなった2歳の息子。試行錯誤したどり着いた寝かしつけ方法は?

ある日突然「ねんねいや!」が発動…寝かしつけに3時間かかった日も

こんにちは、ぎゅってブロガーのAmiです。現在2歳5カ月の長男ですが、2歳の誕生日を迎えようとするタイミングでかつてない「寝るのイヤイヤ」を発動。寝かしつけにかなり頭を抱えました。

ちょうど私が妊娠5カ月に差し掛かっていたこともあり、お腹の中に赤ちゃんがいることをなんとなく感じて不安定になっていたのかもしれません。

「そろそろねんねしよっか」と声をかけるも、寝室に連れて行こうとした時点でギャン泣き&脱走。なんとか寝室に入っても走り回って全く布団に入らず、横になっている私に馬乗り体当たり…。

1時間くらいはと様子を見ても全く落ち着く気配がなく「テレビみたいよ〜」と泣き始め、気づけば23時になっていることもありました。当時は妊娠中で自分の身体がつらかったこともあり、寝かしつけが本当にストレスでした。

ネットで調べたり夫とも相談したりと、約2週間みっちりネントレ(らしきもの)を行った結果、布団に入ってから1時間程度で寝てくれるまでに至りました。

今回は、試行錯誤の末たどり着いた「わが家流・ネントレ」について書きたいと思います。

ネットで調べたオーソドックスな方法は全て惨敗!

まずはネットで「2歳 寝ない」と検索(笑)。出てきた方法を上から順に試していきました。以下、私が試したネントレとその結果です。

【寝る前に絵本を読む】
「本を読む」という行為を寝る前の習慣化するというものですが、息子にはなんと逆効果。本を読むと楽しくてテンションが上がってしまい、もっともっと!と余計に目が覚めてしまいました。

【朝早く起きる】
これは効果がありそう!と、1週間ほど毎日6時に起こしてみましたが、なんと効果なし(涙)。保育園のお昼寝でリセットされてしまい、迎えに行く頃にはフルパワーになった2歳児が待っていました。早く起きても早く寝ないのでは、むしろ親の体力が消耗される一方なので、1週間で諦めてしまいました。

【眠たくなる音楽をかける】
YouTubeで「赤ちゃん 眠る」などと検索し、布団に入ってからオルゴール調やクラシック、童謡などをかけてみましたが、絵本と同様にテンションが上がってしまい逆効果。
スマホで音楽が流せることを知られてしまい、違う曲をリクエストし始めたので早々にやめました。

これらの方法を試してみましたがわが子には合わなかったようで、「じゃあどうすれば寝てくれるの?!」と余計に頭を抱えました。

自分の子どもにあった方法をひたすら模索。効果があったのは…?

突然寝なくなってしまった息子ですが、土日は比較的早く20時頃には寝てくれました。というのも、土日はお昼寝をせず朝から晩まで起きて遊んでおり、布団に入るとコテッと寝てしまうのです。

かといって平日保育園で「お昼寝をさせないで」というのも難しく、せめて体力を消耗させよう!と次の方法を試しました。

【保育園からの帰り道を自分で歩いてもらう】
自宅から保育園までは約800m。大人の足でも10分強かかるので、幼児の足で寄り道などして歩くと30分近くかかりました。

正直「一刻も早く帰って家事をしたい…」という気持ちでいっぱいでしたが、寝てくれないことには始まらないので、てくてく時間をかけて歩いて帰ってみました。

すると、さすがに疲れたのか歩いて帰った日は1時間半程度で寝てくれるように!「ネントレ」とは言えませんが、体力消耗作戦はわが子に一定の効果がみられました。

また、上記に加えてもう一つ試したことが。

【帰宅後はテレビを見せない】
今までは夕飯を作っている間にテレビを見せておとなしくしてもらっていたのですが、それをやめてみました。一度見始めると、寝る前も「もっとみたい〜」となってしまい、興奮してしまっていたからです。

手が離せないタイミングでテレビに頼らないのはきつかったですが、パズルやミニカーなど一人でも遊べるおもちゃをキッチンから目の届くところにおいて興味を引いてみたり、写真を並べてみたりして、なんとかテレビなしでもやり過ごせるようになりました。(うちの息子は自分が写っている写真を見るのが好きなのです)

この二つの方法を掛け合わせた結果、ひどかった「寝るのイヤイヤ!」が少し落ち着き、なんとか21時に寝室・22時には眠るというサイクルができるようになりました。

子どもによって眠くなる条件はそれぞれ違う

はじめは「なんで一般のネントレはうちの子に通用しないんだろう」と悩みましたが、大人でもすっと眠れる人となかなか眠れない人がいるように、子どもも個人差があるんだろうなと実感。

(寝る時間が)22時でも遅いなあ…という思いはあるのですが、保育園でもお昼寝をしているし、遅くても生活リズムが整っていれば良いと思い、寝かせなきゃ!と焦る気持ちがなくなったところ、今では一緒にお布団に入って寝るまでの時間を楽しめるようになりました。

また二人目出産後はよりスムーズに寝室に入ってくれるようになったので、一時期の過剰な「寝るのイヤイヤ」には、やはり私の妊娠が影響していたのかもしれません。

ちなみに土日は今でもお昼寝なし(お昼寝に誘うと全力で抵抗!)で夜は早め(20時ごろ)に寝かせ、子どもが寝た後は夫婦でゆっくり過ごすようにしています。

なかなか寝ない子どもにイライラしてしまうことがあるかもしれませんが、その子にあった「ネントレ」が見つかるといいですね!

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