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五月人形は誰が買う?関東母方vs関西父方。地域による認識や風習

五月人形は誰が買う?関東母方vs関西父方。地域による認識や風習

ひな祭りが終わるとすぐ五月人形がお店に並びますね。うちは長女3歳、長男0歳なので、今年が初めての五月節句の予定です。そろそろ五月人形を検討しないとなぁと思っていたところ、義理の父から「買おうか〜?」と、実の母からも「買うから目星つけて〜」とほぼ同時期に言われました。

そこで思った…誰に買ってもらうべき???

関東と関西で違う認識

一般的には母方の実家が購入するところが多い一方で、地域によって多少認識や風習が違うようなんです。

■北海道・東北・関東〜名古屋
⇒父方の実家

家を継ぐ男の子が生まれたことを祝う意味を込めて「父方の実家」が購入するという風習が残っているようです。またちなみに、関東では男の子節句飾りは父方の実家から、女の子節句飾は母方実家から、という風習が多いようです。

■西日本(関西~九州)
⇒母方の実家

嫁ぎ元となる「母方の実家」が購入するという風習が残っているようです。また、女の子節句飾りも母方が用意する風習が多いようです。

父方の京都vs母方の栃木

うちの場面は父方が京都、母方が栃木です。けれど実は父方実家の気づかいがあって、少しややこしくなっていたんです。

父方⇒「母方が購入するもの」という認識。でも関東的には「父方が購入するもの」なのか?それならうちが買おうか??

母方⇒関東が「父方が購入するもの」なんて知らないわ。女の子の節句も男の子の節句も、「母方が購入するもの」よ。

ということで、うちの場面は母方が購入という認識で一致していました。父方実家の優しい気づかいで誰が買うのかを調べてくれたおかげで、私も勉強になりました(^^)

ついに兜を購入!!

母方実家と相談して、ママである私が気に入ったものを購入させてもらいました。実は長女の雛人形のときは人形屋さんで買ったのですんごく高かったんです。そのぶん大満足の雛人形を買ってもらえたのですが、60代の親にあまり負担をかけたくなく、今回の兜は比較的安価におさえて且つちゃっちく見えないサイズ感にしました。4月になったら飾るのが楽しみです(^^)

誰が買うか問題ももちろん大事ですが、皆が納得する形で節句のお祝いができるよう、思いやる気持ちがもっと大切ですよね。父方も母方も、お互いを思いやるすてきな両親で大好きです。いつもありがとうございます!!

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