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車は持たない主義のわが家、保育園送迎に使ったタクシー代と向き合った

車は持たない主義のわが家、保育園送迎に使ったタクシー代と向き合った

こんにちは。横浜在住エンジニアワーママ、ゾウです。いきなりですが、実は私、車の免許を持っていません。友人の多くが大学1年生の夏休みに合宿等に通って免許を取得していた中、「都会で暮らしていく上で、取る必要性が全く理解できない」と強気に言い切って今日までやってきてしまいました(笑)。

夫は免許を持っていますが、わが家のスタイルとして、自家用車は持たずレンタカー等も使用せず、移動は公共交通機関のみ利用としています。夫婦二人とも地方出身で、車がないと生きていけないような地域で育ったわりには特別自動車に愛情や憧れがあるわけではないので、管理コストや駐車場代などなどを考えるとむしろ車を持つほうが負担である…という考え方です。

もちろんこのやり方は、住居がある程度駅に近いか、電車通勤が可能か、アウトドアの趣味があるか…といったような、各家庭の状況やこだわりに応じて向き不向きがあるということが大前提なので、一概に全てのご家庭に当てはまるわけではないと思います。

わが家では、娘が産まれる直前くらいに保険相談をした際に、人生プランや個人の価値観を担当の方ともじっくり共有した上で『客観的に見ても車は不要』と判断したまで…であることはご留意ください。

さて、そんな私たちではありますが、「車があればなあ…」と考える瞬間がないわけではありません。その最たるものが、保育園送迎!!です…。

娘は登園の際は園バスを利用しています。と言っても提携している幼稚園のバスに一緒に乗せてもらっているため、帰りの時間にはバスはなく、お迎えが必要です。

わが家から保育園は、大人の足で徒歩15〜20分と少し距離はあるのですが、立地や交通状況など踏まえると自転車の利用は危険であると判断しているため、基本徒歩での迎えとしています。

1歳児クラスの頃はベビーカー利用が許可されていたのですが、なぜか2歳児クラスに上がってからはNGとされてしまったことが受難の始まりでした。

お外遊び大好きな娘がまっすぐ帰宅してくれるか?というと、もちろんNO!スーパーの納豆コーナー、古びたビルの階段、道端の植物…。娘の気を引くすてきな障害物はそこらじゅうにあふれており、自宅のドア to 自宅のドアで1時間以上かかることもあります…。

週5回のお迎えのうち、私が担当するのは火曜~木曜の3日間。残り2日は夫が担当です。

この曜日構成になったのは夫の仕事の都合ですが、飛び石ならまだしも、連続のお迎えはなかなかにキツいものがあります…。時には荷物が重い日や、出社した帰りで鞄にパソコンを2台しのばせていたこともありました。

わが家は便利家電や家事代行など、お金をかけるべきところにしっかりかけて、家族としての時間と個人としてのキャリアの両立を目指すことに価値を置いています。

そしてそれは移動手段においても同様。なので、「今日はムリ…」というときは、迷わずタクシーを使うようにしています。特に雨の日は、勤務終了時に体調などが万全だとしても、お迎えから帰る頃にはイライラが極限状態になってしまうことが目に見えているので、今では即タクシーアプリを開きます(何度か無理して失敗しています)。

とタクシー利用に強気な姿勢で挑み続けた1年間でしたが、実際問題タクシーにいくら使ってるの…?というのが気になるところだと思います。保育園送迎に限って、私が使用した半年のログを遡ると、以下のような感じでした。

9月…2回、約2000円
10月…2回、約2000円
11月…2回、約2000円
12月…5回、約4000円
1月…4回、約5000円
2月…5回、約5500円
※1月が高いのは、横浜で珍しく大雪になった際にタクシーアプリの配車優先権を購入したためです

正直な感想は、「あれ?意外とこんなもん!? 」です。夫が使った分はカウントしていないので家庭としての合計金額はもう少し高いはずですが、私の方が圧倒的に諦めが早くタクシーに甘えているので、そこまでの差にはならないのではと思います。

ちなみにわが家で使用しているのはGOアプリ。後部座席に座るとタブレットでCMや短い番組が流れ続けているので、いつも「竹野内豊さんすてきだわ…」と癒やされています。

まだまだコロナ禍の終わりが見えない中、心と身体の残りゲージと向き合うことは生活の維持に重要なことだと思います。「意外とこんなもん」なんて言いましたが、決して安くはない金額です。ただ、私が笑顔で毎日を過ごすためには必要な投資であると考えています。

たかが移動、されど移動…。各家庭で最適なやり方を見つけていく上で、わが家のスタイルが何かのきっかけになれたら嬉しいです!

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