ヨコミネ式保育園、年中の運動会がすごい。運動神経は誰でも伸びる！？

4歳児クラス（年中）の運動会・体操演技

まず驚くのが、ビシッと並び良い声を出す子供たちの姿。これだけでも感動でした。横に並び、毎日の柔軟の成果を実践。柔軟はすべての運動の基本です。毎日園でやってくれているのは本当にありがたいです。

続いてブリッジ歩き。三人一組でマットの上を向うからこちらに向かって歩いてきます。全員きれいなフォーム！

次は逆立ち。4人で一斉に逆立ちをし、クラス全員で10数えます。こちらも全員成功。

団体技・・・

中央に背中を向けて円を作ります。先生の合図で一斉にブリッジ！そして右足を空へ高くあげました。園庭に大きく咲いた「ヒマワリ」！うわ～！自然と拍手が沸き上がりました。

最後は全員が一列に並びます。そして、先生の合図でブリッジ。そして・・・前のお友だちのお腹に右足を乗せました。「虹の架け橋」です。もう親も先生も涙が・・・たくさん練習したんだろうな。子どもたちのがんばりと成長に心が震えました。

かけっこもリレーも真剣勝負

今はかけっこも順位をつけない時代になったとか。ですがうちの保育園では何度かタイムを計って走順を決め、本番もしっかり順位を出します。同じ速さのお友だちと走るため、練習で毎回順位が変わり頑張り甲斐があるようです。自分が走っていないときに全力でお友だちを応援する姿も見ていて熱くなりました。

リレーも本気の真剣勝負。勝ったらうれしい、勝つためにこうやってがんばる、負けたら悔しい、もっとこうすればいいかも・・・闘争心と協力する力、子どもが持ち合わせている力を最大限に引き出してくれている運動会だと感じました。ちなみに最後は親子でダンス！笑顔いっぱい、がんばった子どもを抱きしめ、楽しみました。

苦手な子も伸びる

運動が苦手な子、体がかたい子、いろいろな子がいます。できない子は置いて行かれる、苦になってしまうんじゃないかと思う方もいるかもしれません。ですが、どんな技も段階を踏んでいて、一人一人の成長に合った練習をしています。先の技に進んでいる子が教えることもあるそうです。運動会は全員ができる技を披露している模様。

得意な子にとっても苦手な子にとっても、運動神経向上は間違いない。誰でも伸びると言われている幼児期。できることがひとつでも増えるのは子どもの自信になるはずです。