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2年前、保育園に入れず退職。今だから思うこと、言えること

2年前、保育園に入れず退職。今だから思うこと、言えること

こんにちは(*^^*)
5歳の長男と、3歳の次男がおり、2学年差ですが、実際は1歳5か月しか離れておらず、年子の育児に追われているママです。

1本目の投稿で自己紹介ブログをアップさせて頂きましたが、早く覚えて頂けるように、しばらくは最初にプチ自己紹介を入れていこうかなと思っています。
しつこい!って思った方すみません…笑

最後まで読んで頂けると嬉しいです。

2年前に保育園に入れず退職を経験

実は2年前の2019年3月。
4月から復職を予定しており、子ども達を保育園に入れるため、保育園の申し込みをしていました。

しかし…
一次も二次も保育園が決まらず、『不承諾通知』が届きました。
長男と次男、立て続けに産休・育休を取得していたため、長男も保育園に入っていない状況。

不承諾通知が一次で2人分で2通。
二次も2人分で2通。
合計4通。

世間は『保育園に入れない!』とニュースになったこともありますが、どこか頭の中で入れるだろうと甘い考えでした。
『不承諾通知』が届いた時は頭が真っ白。

急いで市役所へ空いている保育園を問い合わせましたが、自宅から離れていて、夫も私も通勤が間に合わないため、決めることができませんでした。


という状況を会社へ報告。
すると…『退職』を促されました。
とても悲しく、悔しかったです。
高校生の時から目指していて、夢が叶った職種でした。
勤続年数が10年ありました。
10年という経験がありながらも、保育園が決まらないだけで『退職』という話が出る。
当時は会社から見捨てられた気持ちでした。

会社へ退職手続きに行ったときも、誰にも見送られることなく、ひとりで泣きながら会社を出たのを今でも鮮明に覚えています。

でも今考えると、保育園が決まらなければ子ども達を連れて仕事をするわけにはいかないので、『退職』を促されるのは当たり前。
無認可保育園への入園や、一時保育、ファミリーサポートに毎日預けるなど、どうにかして復職すればよかったのかもしれない。
でも私にはできませんでした。

できなかった理由。
一時保育やファミリーサポートに毎日預けると費用面的に赤字。
働いたお金がすべてなくなるどころか、マイナスになります。
無認可保育園への入園はまったく考えてなく、近くにあるのかどうかも知識がありませんでした。

今、考えると、準備不足だから自業自得。
と言われてもしょうがないですよね。

今だから思うこと。胸を張って言えること

今年も同じ状況で『退職』となってしまったママさんがいるのではないかと思い、このブログを書きました。
2年経った今だから胸を張って言えます。
あの時の退職は、私にとっても、家族にとっても1ミリもムダになっていない。

その理由は…ただひとつ。
かわいいわが子達の貴重な成長時期に側にいてあげられたこと。
本当にこれが大きいです。

たくさん一緒に遊べました。
家族4人でたくさん笑って、おいしい食事を一緒に食べられました。
子ども達はたくさん自分でできることが増えました。

子どもはいずれ、母親から離れる時期がくるので、なおさらそう思います。
甘えてくれる時期に側にいてあげられたこと、本当に幸せです。

もう一度言います。
今、本当に幸せです。

保育園が決まったママさんは是非!
それは幸せな環境であることを実感し、お仕事を全力で頑張ってほしい。
保育園が決まらなかったママさんは、導いてくれた道だと思って前に進んでほしい。

今は「悲しまないで」と言ってもすぐにそうは思わないと思います。
実際に2年前の私もそうでした。

念のため書きますが、どの状況のママさんも否定したいわけではありません。
保育園に入れず、悩んでいるママさんや、悲しんでいるママさんの気持ちに寄り添えたらなという思いで書きました。

私の経験が少しでも皆様のお役に立てると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

髙栁里菜

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&ブロガーズ

読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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