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図書館通いを始めて5カ月。子どもたちに起きたうれしい変化
4年ぶりに子ども達と図書館へ行ったのが5月。それから、返却期日に図書の本を返却してそのまま次の本を借りて…を繰り返し、気づけばもう5カ月も図書館通いを続けています。
自転車で片道20分もかかるので、通い続けていることに我ながら驚いているのですが…それよりもびっくりな子どもの変化に、最近気づいたんです!
図書の本探しに慣れてきた!?
図書館に行くのは主に平日なので、基本は私一人。なので、小学1年の娘と幼稚園年少の息子に読ませる図書の本を私が選んで借りています。
子ども達自身が図書の本を選べば、純粋に好みの本を選ぶと思うのですが、親の私が選ぶとどうしても「こういう本を読んでほしい!」という欲が出てしまいます。
娘のぽんちゅには、小学生になったのでそろそろ絵本を卒業して児童書にチャレンジしてもらいたい。息子のすけちぃは、乗り物図鑑ばかりじゃなくてお話も読んでほしい。
そう思って何冊か借りてきても、やはり親目線で選んだ本は見向きもされない…(涙)。それでも懲りずに子ども好みの本と理想の本とを混ぜて借り続けました。
すると…最近では、借りてくる本を楽しみにするようになってきたんです!
図書の本を借り続けていくうちに、子どもの好みに合わせつつ親の理想も取り入れた本を探し出せるようになってきたおかげかなと思っています。まさに、継続は力なり、ですね♪
今、子ども達がハマっている本はコレ!
図書の本のおかげで、様々な本に目を向けるようになってきた子ども達。そんなわが子達が今ハマっている本がこちらです!
「チビまじょチャミー」シリーズ
「チビまじょチャミーとバラのおしろ」藤真知子・作 / 琴月綾・絵 / 岩崎書店
こちらは、小1の娘ぽんちゅお気に入りの児童書。全部で80ページほどなので、小1の子どもにとってはちょっと頑張れば1人で読み切れるボリュームです。
全てひらがなで書かれているのもポイント!ルビ付漢字混じりの児童書は多いのですが、ひらがなのみというのは意外と少ないので、絵本から児童書への過渡期の子どもにはありがたい存在です。
また、挿絵も少女漫画風で女の子の心をつかむかわいいイラスト。しかも、その挿絵が2、3ページおきに描かれているので、かわいいイラストを楽しみながらどんどん読み進められます!
なにより、作者がまじょ子シリーズなどを書かれている藤真知子さんなので、面白さお墨付きで安心して子どもに読ませることができます♪
「だんだんできてくる」シリーズ
「だんだんできてくる2 マンション」鹿島建設株式会社・監修/たじまなおと・絵
「だんだんできてくる4 橋」鹿島建設株式会社・監修/山田和明・絵
ともにフレーベル館
こちらは幼稚園年少の息子すけちぃのお気に入りの、テーマとなる建造物ができるまでを定点観測で捉えた絵本。ページをめくるごとに建造物ができあがっていく様子を楽しめます。
そして、工事に使われた重機の紹介や、世界中の実在するちょっと変わった建造物の紹介など、知識欲をくすぐる内容がいっぱい!
大人にとっても興味深くて、つい子どもと夢中で見てしまいます♪
最近起きた、さらにうれしい変化!
子ども達が今までとは違う本にも目を向けるようになってホクホクの私なのですが、さらにうれしい変化が!なんと、娘のぽんちゅは、小学校の図書の時間にも児童書を借りて休み時間などに読んでいるようなんです!
最近では、私が借りてくる児童書を二日ほどで読み終えてしまうぽんちゅ。これくらいの量なら読める!ということがわかって、読む本の選択の幅が広がったのかもしれません。
また、弟のすけちぃは最近、本の文字をなぞってひらがなの書き方を覚えようとしています。以前から、ひらがな、カタカナ、数字をあらかた読めるのですが、ついに本に書かれている文字の書き方が気になってきたようです。
まぁ、その前に鉛筆の持ち方を覚えてほしいのですが…(苦笑)。
図書の本を借り続けていることで感じた、子どもの成長。図書館通いを続けるのはけっこう大変なのですが、続けるメリットは多いなと感じました。読書の秋、これからも図書館通いを続けていこうと思います!
ありがとうございました。
読書の秋!図書館に足を運んでみよう