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夕食と就寝時間のゴールデンタイムとは?共働き家庭の帰宅後スケジュール

夕食と就寝時間のゴールデンタイムとは?共働き家庭の帰宅後スケジュール

こんにちは、看護師ママのきりぬきです。来月から『おかあさんといっしょ』『みいつけた!』の時間帯が18時スタートになりますね。わたしが読んだニュースによると、保育園から子どもが帰る時間に合わせてNHKが放送時間を変えてくれたそうです。

保育園を利用している働くパパ・ママにとっては、帰宅後バタバタする時間帯に子どもがテレビを見て夕食を待っていてくれると、とても助かりますよね。しかし、子どもの帰宅時間が18時ということは、夕食を食べるのはその何分後で、いったい何時に布団に入ることができるのでしょう。

乳幼児に必要な睡眠時間(11~13時間)を確保するには、遅くとも21時になるまでに寝かしつけを終えたいところ。そこから夕食の消化にかかる3時間を逆算すると…?

夕食のゴールデンタイムは18時

「早いっ!」と思うパパママもいるかもしれませんが、子どもの成長発達を促す時間帯としては、18時前後に食べさせておくのが理想的。仕事の都合で帰宅時間が遅くなってしまうようなら、せめて19時までに脂っこくない消化に良いメニューを選ぶといいと思います。

ちなみにわが家では「17時半帰宅→入浴→18時半までに夕食」というのが平日の流れです。フルタイムで共働きですが、保活を始める前から子どもの夕食と睡眠を確保できるよう意識していたので、ママが朝早く出勤することで夕方ゆとりができるよう家族の生活リズムを整えました。

また、料理の手間と消化の負担を考慮して、平日夜は野菜をたっぷり入れたお味噌汁と副菜に加えて、魚か鶏肉を煮たり焼いたりする献立が多いです。

食べ物を消化する力がまだ未熟な小さな子どもには「少し質素かな?」と思うくらいがちょうど良いと思います。寝るときに食べた物が消化されていない状態だと、睡眠の質が低下してしまい深く眠れないのでご注意を。

21時までの寝かしつけで成長ホルモン倍増

成長ホルモンは深い眠りについたとき(寝かしつけから約2時間後)に最も分泌が盛んになります。きちんと深く眠るためには、メラトニンという睡眠導入ホルモンを分泌させる必要があるのですが、寝る前にテレビやスマホの強い光を浴びてしまうと分泌されにくくなります。

子どもにテレビや動画を見てもらっている間に家事を済ませるのもひとつの方法ですが、帰宅後の過ごし方を少しずつ見直して親子で関わる時間を増やしていけば、精神的にも安定してぐっすり眠ってくれることが多いようですよ。

また、メラトニンは昼間にたくさん日光を浴びた方が夜に分泌されやすい傾向があります。日光をたっぷり浴びるためには、やはり夜21時までに寝て朝7時前に起きるような生活リズムが理想的です。

幼児に必要な1日の睡眠時間も確保しやすくなりますね。働きながらすべて子ども優先というのはなかなか難しいものですが、できる範囲で質の良い睡眠を確保し、子どもの発育を体の内側から促してあげたいですね。

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&ブロガーズ

読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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