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未就学児ママがフルタイムで働き続けたら?ワーママ6年目の本音
娘が年長クラスになりました
娘は0歳クラスで保育園に入園し、あっという間に今年度年長クラスになりました。最近「卒園」を意識して、しんみりした気持ちになっています。家計を理由に、私は娘0歳のときからフルタイム勤務をしています。何度も何度も辞めようかと思ったタイミングがありましたが、今日まで続けてきてよかったと思っています。
この投稿は、働くことについて迷っている未就学児ママのヒントになったらいいなと思い、わが家の体験談をまとめました。
とにかく辛かった(笑)乳児期
正直、娘が0歳から2歳までのときの記憶がありません。これは、家庭の事情と子どものタイプによって大きく違うと思いますが、娘は「寝ない」「完全母乳&卒乳は2歳直前」「パパは激務で不在」だったことが大きいと考えています。
夜泣き対応の結果、ほぼ睡眠を取れずに働いていた時期もありました(寝るタイプのお子さんが羨ましかった…。よく寝る子か寝ない子かの差は、親の負担感が違うと思います)。
一般的だと思う、この時期のフルタイム勤務ママのモヤモヤする点を紹介します。
1.離乳食が進まない
新しい食材はアレルギー対策のために小児科が開いている時間に試すべきですが、共働きだと小児科が開いている時間に子どもに会えません。途方に暮れました。
保育園の給食の献立とにらめっこして、離乳食を試すためだけに休みを取ったり、素直に保育園に話して食材を抜いていただいたりしていました。
2.発熱が多い
子どもによっても違うとは思いますが、入園したての頃はよく体調不良になりました。そのたびに仕事を休まなくてはならない辛さがありました。
突然2週間も仕事を休んだときもありました。何度も熱を出す子どもがかわいそうになり、「保育園生活が向いていないのかな」と悩んだ時期もありました。保育園に入園して1年がたった頃には、免疫がついたのか、あまり体調を崩さなくなりました。
3.とにかく毎日ドタバタする
5歳になった今ならば、「ママはご飯を作るから、その間にテレビでも見てて」などと言えるのですが、乳児の頃はそうもいきませんよね。目を離したら何をするかわからないし、初めての育児でわからないことだらけでした。
娘の相手をする片手間で家事をしていたので、家事は全く進みませんでした。今だったらもう少しうまくできたと思います。家事を手抜きしたり、便利家電を使ったり、洗濯機を毎日回すのをやめてみたり…などなど、6年かけて工夫していく中で、改善できました。
この他に、子どもの「初めて」に立ち会えないことがあるとモヤモヤするママ友もいました。気持ちはとてもわかります。ある日保育園にお迎えに行ったら、先生に「歩けるようになりましたよ」と教えていただき、少しだけ悔しい気持ちがありました。
でも、娘の成長を一緒に見守ってくれる人の存在はとても大きく、ほかにもたくさんの子どもがいる中で娘の変化に気づいてくださり、感謝しかありません。
びっくりするほど辛かった(笑)イヤイヤ期
タイトルを見て、笑ってください。乳児期も辛かったけど、イヤイヤ期の方がもっと辛かったです。イヤイヤ期の程度はお子さんによって様々なので、一括りにはできないですが!
1.何もかも、予定通りに進まない
地面に寝そべって、「やだー!!!!!」と癇癪を起すことは、日常茶飯事でした。登園に手間取ってしまって、何度も会社に遅刻しました。家事も進みませんでした。家の中も荒れ放題でした。
これに尽きます。でも、イヤイヤ期の子どもと長い時間接しているママの方が大変だと私は感じました。イヤイヤ期の娘を預かってくれる保育園には、頭が上がりません。
急に楽になってきた幼児期
イヤイヤ期が終わった頃から、ぐっと楽になりました。
・娘と意思疎通が図れるようになった
・娘が一人でできることが増えた
・大人と同じメニューを食べるようになった
・娘が家事を手伝ってくれるようになった(娘の気分がのった日限定)
ここまで、子育てを理由に「仕事を辞めたい」と考えることはありましたが、ここにきてほぼなくなりました。
結局、ママは働いていてよかった?
わが家の答えは、「YES」です。家計の問題と、私が働くことが好きだからということもありますが、何よりも娘が保育園生活を楽しんでくれていることが大きいです。
毎朝毎晩、娘とママチャリで通った通園路を、私は一生忘れないでしょう。「早く!」と怒ってしまった日も、今ではいい思い出です。娘が小学生になるまで、あと9カ月です。1日1日を大切にかみしめながら、残りの保育園生活を見守っていきたいと思います。
どんな生き方も正解。ママ自身が胸を張って暮らしていける選択をできること、応援しています。