更新 ：
娘のムヒパッチを拝借したら…大人も静かに感動できる、有能アイテムだった
こんにちは。横浜在住エンジニアワーママ、ゾウです。皆さんのおうちでは「ムヒパッチ」って使っていますか？わが家では、存在は知っていたものの何となく購入には至らずにおりました…が、先日気まぐれで買ってみて大正解！あまりの感動に、ブログにまでしてしまいました(笑)。
虫刺されというと、子どもの頃の対処法は「掻いたら痕になるからダメ！爪を立ててバッテン作って我慢」…と言っていたのは私の周りだけでしょうか。
子ども心に『ひととき爪で刺激を与えた程度で何の改善効果が…？』と思っていたのですが、なんだかんだで欲求には抗えず、しょっちゅう掻き壊してしまっていました。未だに残ってしまった傷もあり、娘にはなるべく同じ思いをさせたくないなあ…と思っていたのですが、そんな未来を見据えた説明が幼児に届くはずもなく、対処に困っていました。
下手に塗り薬をつけても上から触ってしまうため、目や口に入る恐れがあると思うとなかなか娘が起きている間は手が出せず、寝付いてからそっとかゆみ止めを塗るようなことをしていました。そうすると日中はやはり思い出すように掻いてしまい、半年近く頬に傷が残ったこともかつてはありました。
今夏は繰り返すまい…と立ち寄った薬局で、一度試してみようかな、と購入したのが「ムヒパッチA」です。
とはいえ、その絆創膏同等の見た目に、正直なところあまり効果は期待していませんでした。娘は例に違わず絆創膏大好きですが（子どもってどうしてあんなにも好きなんでしょうね、絆創膏）、『さわやかな清涼感』という説明もあり、スースーして嫌がられるかな？粘着部分のせいでむしろ痒くなったりしないかな？と心配すらしていたのですが…。
購入の翌日、さっそく蚊に噛まれてきた娘の足に「アンパンマンの絆創膏だよ～」と貼ると、患部を掻く手がピタッと止まるのです。そ、そんな即効性があるの？と別の日にも試してみたのですが、やはり効果あり。掻きむしりは収まり、注意書き通り数時間で剥がすことで肌トラブルもなく、今のところ快適に過ごすことができています。
そうなると、自分にも試してみたくなります。残念ながら（？）虫刺されがなかったので、最近新調したサンダルでできた靴擦れのせいで強い痒みのある足の甲に貼ってみました。
※説明書きには、傷口には使用不可と書いてあります。私は自己責任で実施しました。体の不調をまだ正確に伝えられないお子さんの傷口には絶対に使用しないでください
まずペタッと貼った瞬間は、正直何も感じませんでした。ムヒパッチ自体非常に薄いですし、痒みに変化はなく、清涼感も特にわからず…。ただ、私はムヒはもっぱら液体でツーンと沁みさせたい派、目薬等も刺激度最強と名の付いたものしか使わないような人間なので麻痺しているだけかもしれません…。
しかし、他の作業をしながらしばらく時間を置くと、全く痒みを感じなくなっていることに気付きました。正確には、ムヒパッチを貼った部分だけ痒みが収まっており、ムヒパッチより外側の部分はちゃんと痒みが残っているのです。
また、痒みのぶり返しが起こらないことも感動ポイントです。私だけでなく、娘についても、一度ムヒパッチを貼った箇所を再度気にするような様子は見られません。
今では常時カバンに忍ばせ、幼稚園のお迎え時等でも虫刺されがあればすぐに貼れるように準備しています。私が購入したのは38枚入りのものですが、虫よけスプレーと併用すれば毎日どんどん消費するようなこともなく、1カ月半くらいはじゅうぶん持ちそうかなあと思っています。
こんな便利な製品、みんな使っているんだろうか…とSNSで検索してみると、思いのほか大人も使用しているようでした。アンパンマン柄に対する抵抗を覚える人もいるようでしたが、確かに全年齢向けの素晴らしい製品としてデザイン展開があってもいいんじゃないかしら…と真面目に考えてしまうくらいには、ムヒパッチを愛し始めてしまっている私なのでした(笑)。
