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入学前に和式トイレ克服!練習法とコツを公開。男女どちらも使えるよ
こんにちは、鈴木です。
あと2か月で今年も終わり。
年長の娘は年が明けたら小学校の入学準備が始まるのかな?
そう思うとドキドキします。
その小学校入学に向けて、苦手だったことをひとつクリアしました。
それは和式トイレの使い方。
今日は娘が和式トイレを克服した練習法とコツのお話です。
同じような悩みを持つママ、入学前に解決しちゃいましょう!
あわやお漏らし!和式トイレが使えたらどんなに良かったか…
きっかけは夏休み中に訪れた海の家。洋式トイレは満員で和式トイレしか空いておらず、困ってしまいました。
「どうしよう、出ちゃうよ〜」泣き叫ぶ娘。
その時は並んでいた方が譲ってくれたのでお漏らしは避けられましたが、ふと心配になったのが来年入学を控えた小学校のトイレです。
小学校では和式トイレが多いと聞くので、これは練習が必要だなと痛感したのです。
子どもはなぜ和式トイレが苦手なの?
そもそも娘はなぜ和式トイレが苦手なのかを考えてみました。
一番の理由は「和式トイレを使う機会がないから」これだと思います。
おうちや幼・保育園は洋式トイレがほとんど。
娘に限らず、子どもにとって和式トイレは見かけることが少ない存在なんですよね。
他にも
・便器をまたぐのが怖い
・便器に落ちそう
・ズボンやスカートをどうしたらいいか分からない
・どこに足を置くのか分からない
・手やお尻に水がつきそう
などが、苦手意識の要因だと考えました。
この「怖い、苦手」という気持ちを楽しく乗り越える方法はないかな?
ネットで検索をすると同じような悩みを抱えるママがたくさん!
「子ども 和式トイレ 練習」などで検索すると色んなアイデアや画像が出てきて面白いですよ。
その中で私の目に留まったのが、ダンボールを使った和式トイレの工作でした。
ダンボールで和式トイレの練習グッズを作っちゃおう
用意するもの
・ダンボール(2Lペットボトル6本入りの大きさがジャスト)
・ハサミ、カッター
・マスキングテープ
作り方
1、ダンボールにガイドを書く
2、カットする
3、出っ張っている部分(水が流れていく箇所)を補強して立たせる
4、マスキングテープで足を置く場所を示す
「見合って。ドスコイ!」お相撲さんポーズで成功へ
ダンボールの便器が完成したら、まずはママがお手本を見せます。
私はお相撲さんのポーズに例えて娘に伝えました。
1、「土俵入りだよ。便器をまたごう、ドスコイ!」
2、「ズボンとパンツを下げるよ」(スカートの場合はお腹まで上げる)
3、「さあ見合って!お尻は土俵(便器)につかないよ」
4、「おしっこ、ウンチをしたら拭くよ」
5、「パンツとズボンを直して水を流そう」
これなら失敗もありませんし、お相撲さんポーズのおかげで娘も楽しく取り組んでくれました。
娘の練習を見て、声かけの重要ポイントを見つけました。
それは足を置く場所です。
便器にしゃがんだ時、お尻は必然的にやや後ろに下がりますよね。
これではウンチをした時、便器に引っかかってしまうかもしれません。
「足を置くのは真ん中より少し前」がベストポジション。
それを何度も言い聞かせました。
おうちで成功したら実際の和式トイレに挑戦!
慣れてきたら、少しずつ本物の和式トイレを使うようにしました。
スーパーや駅、市役所、図書館などは今でも和式トイレ率が高い場所です。
最初のうちは用を足した後に水を流すレバーが押せなかったり、ジメジメと暗い空間が怖くて泣いてしまったり。
リアルな和式トイレではなかなか成功しませんでした。
でも、気長にチャレンジを重ねることで少しずつ慣れていったようです。
今では商業施設や駅でトイレが混んでいる時は、空いている和式トイレを使うまでになりました。
小学校に入ったらしばらくは緊張の日々が続くはず。
せめてトイレくらいはストレスなく使えるようにしておきたい。
そんな親心から今回の取り組みを考えました。
皆さんは子どもの時、どうやって和式トイレを使えるようになりましたか?
きっとママやパパが一生懸命教えてくれたのではないでしょうか。
ダンボールの和式トイレ、ぜひお子さんと楽しく取り組んでみてくださいね。