更新 :
【七五三】100均で作るキッズ用ネイルチップで子どもの和装を華やかに!作り方と着脱方法
今年は、我が家の5th(次女)・6th(四男)・7th(三女)が七五三でした。3人揃っての七五三は久しぶり。
2年に一度、兄弟のうちの誰かしらが七五三を迎えるので、その度にスタジオで記念撮影を行っていますが、今年は兄弟のうち3人がメインとなり、女・男・女の七五三です。
滅多にない機会なので、今年の七五三はきちんとした形で行いたいと思い、祈祷の時はレンタル着物でお参りをして、写真スタジオでは別の着物を着て七五三の写真を撮ることにしました。
何か七五三の思い出を手作りしてあげたい!でも裁縫もヘアアレンジも苦手。
七五三で女の子がいると、着物に合う髪飾りをハンドメイドしたり、かわいいヘアアレンジをしてあげたり、メイクをしてあげて七五三を演出してあげたいですよね。
ママ友の七五三の写真を見ると、バッグや髪飾りなどのママのハンドメイド小物、ヘアアレンジや親子の和装姿がとっても素敵だったので、私も娘達に、何か七五三の記念に残ることをしてあげたいと思っていました。
しかし、私は女の子の母親なのに、三つ編みもできないほどの不器用さん。。。
編み込みなんて何度動画を見ても出来たことがないので、七五三の髪飾りを使った可愛いヘアアレンジを七五三当日の朝に娘達にやってあげられる自信がありません。
でも七五三に何かやってあげたい。
そこで、いつもママのネイルやりたい!とキラキラおしゃれ好きな女子の5th(7歳)には、着物に合わせたデザインのキッズ用ネイルチップを作ることにしました。
100円の商品でも作れる!キッズ用ネイルチップの作り方
材料は、今回はダイソーで販売している「ネイルチップ」を使用しました。
子どもの爪は小さいので、なるべく小さいサイズがたくさん入っているチップを選びましょう。
まずは、子どもの手の上に乗せてネイルチップのサイズ合わせを行います。
ちなみに7歳児だと標準の手の爪のサイズはこちら。
3号〜6号のチップのサイズを両手分、用意します。
ほとんどの方が左右、同じサイズのチップで問題ありませんが、子どもは爪を噛んだり深爪をしたりして爪のサイズが左右異なることもありますので、両手のチップサイズを測ることをおすすめします。
このチップは大人用の為、子どもの爪にはチップが長すぎます。不要なところは爪切りでカットして長さを調節します。
長さを調節したら、爪の角を取り、爪の先端を丸い形に、やすりで整えます。
また、爪を丸い形に整えたら表面もやすりで削り、ザラザラにします。
チップ表面がツルツルの状態でジェルやマニキュアを塗り始めると、乾く前にジェルやマニキュアが弾かれて上手に塗れない場合があります。消毒用エタノールでチップを軽く表面を拭いたり、削って表面に傷をつけて塗りやすくしましょう。
お好みの色のジェルやマニキュアでネイルアートします。
仕上げにトップコートを塗ったらネイルチップの完成です。
今回は5thが当日着る七五三のレンタル着物が紫の桜柄だったので、銀箔と桜で和風デザインのネイルアートにしてみました。
ネイルチップの装着方法と外し方
完成したチップを爪に貼り付けます。1日しか使用しないうえに、まだ爪が柔らかい子どもなので、装着が簡単なのに密着性がある爪にも優しい「ジェルシール」を使用しました。
両面テープの要領で、ネイルチップと自爪を装着できます。
土台からジェルシールを剥がし、チップの裏に付けたらプラスチックの台紙を剥がします。
ジェルシールが付いたチップを爪の根元からタグを剥がしゆっくり自爪に乗せて、根元をぎゅーっと圧をかけながら10秒間固定します。
チップが自爪にくっついたら装着は完了です。左右合わせて全部で10本、付けていきます。
子どもの小さい爪に装着するので地道な作業ですが、10本つけるだけでネイルアートをした華やかな手元になって子供も大喜び!
剥がす時は、消毒用エタノール又はお水を爪の根本、チップと自爪の間に入れて少しずつウッドスティックや爪楊枝で浮かせると、ポロリと取れます。
チップが取れない場合は無理に剥がさず、お風呂などお湯に手をつけながら自爪とチップの隙間にお湯を入れると、自爪を傷めずスルンと取れます。
チップは接着用のシールを変えれば何度も使用できるので、子どもの特別な日にまた付けてあげたり、七五三の記念に取っておくことも可能です。写真の時だけでも装着すれば、可愛いネイルアートの手元が映るので、七五三アイテムとしてもぴったりだと思いました。
ネイルチップは繰り返し使えるよ!
最近は100円ショップでもネイルコーナーにはジェルをはじめ、LEDライトやパーツやネイルシールなど沢山のネイル商材があり、材料も揃えやすいのでネイルチップが気軽に作れます。
また、小さいお子さんがいてもネイルチップ作りはマイペースで少しずつ制作を進めることができるます。七五三に親子でお揃いのネイルチップをつけても素敵ですよね!
これから七五三を迎える方、ネイルが好きなお子さんがいる方は、演出と思い出作りにいかがでしょうか。
以上、家族が多いとスケジュールの都合が合わず祈祷と撮影を1日で済ませたので、朝からバタバタな伊藤家でした。