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4歳でひらがなが一気に読み書きできるようになった!その理由とは?

4歳でひらがなが一気に読み書きできるようになった!その理由とは?

きっかけはある日突然に・・・

こんにちは!nijikoです。4月で5歳になった娘は、4歳の後半に一気にひらがなが読み書きできるようになりました。

4歳になってからはずっと数字に興味があって何でもすぐに数えたり、簡単な足し算もできるようになっていたので、数を数えることや数字に関することを中心に生活に取り入れていました。

娘は異常に「教えられるのが嫌い」なので、どんなことも娘から教えてと申し出がない限り、教えることができません(苦笑)。

そのため、ひらがなに関する絵本など色々と興味がわくような仕掛けを考えてみても全く興味を示さず、むしろ少しでも教えられると察知すると余計に避けられてしまい、私も興味を引くことはしないようになっていました。

娘にもプライドがあり、自分で習得できる時期をわかっていて、過去にもお箸の使い方やなわとびの飛び方なども、すべて自分で習得していました。

幼稚園でも年長児からひらがなを教えると聞いていたので、娘のタイミングでそのうち読めるようになればいいと思っていました。

そうしていると、去年のクリスマスにお友達からお手紙をもらいました。

その時はまだ字が読めなかったので私が代わりに読みました。自分の名前は読めたので、自分あてのお手紙なのがとても嬉しかったと思います。

そのお友達は同じ月生まれの同い年で、もうひらがなを読み書きできるんだ~!と感心していました。

そのお友達のお母さんから「お風呂にひらがな表を貼っていたら自分で興味を示しだした」と聞いて、興味がわいた時にいつでも見れるようにしているのが大切だと知って、早速私もダイソーでひらがな表を購入して、娘の目線に合う高さでリビングに貼りました。

貼った時点では全く興味を示していませんでした。

そして数日経った頃、また別のお友達からお手紙をもらいました。それがきっかけとなり「お返事書きたい!!」という強い思いが湧いて、そこからひらがなの読み書き練習がスタートしました。

ひらがな習得方法

ここでも娘の気持ちを尊重しつつ、やりたい方法で始めることにしました。

【読めなくても書く】
第一に、娘は「お返事を書きたい」という気持ちが先行していたので、読めるようになることは二の次です。

そのため娘が書きたい言葉を言って、私が一文字ずつひらがな表を指さしして、それを見よう見まねで娘が書く、という根気のいる方法でした。

もちろんひらがなを書くことは娘にはまだ難しく、短い文章でもすごく時間がかかるし、上手く書けないと不機嫌になることもありました。

でも「お返事を書く」という気持ちのおかげで、あきらめずに書くことができて、翌日にお友達へお返事を渡すことができました。娘はとても嬉しそうでした。

読むことよりも書くことから始まっていましたが、思い返せば4歳になったばかりの頃に私が英語を書いていると「私もママみたいに書きたい!」と言って、隣でマネをしてABC・・・と書いていました。

そんなことを思い出して、娘は書くことから始めるのが合っていたんだなぁと思いました。

【邪魔をしない】
お友達への初めてのお手紙のあと、「自分もお手紙を書けた」という嬉しさでいっぱいだった娘は、別のお友達にも書きたいと言って、翌日以降も「読めないけど書く」という根気のいるお手紙ブームが到来しました。

それも数日もすれば、少しずつひらがなの読み方も理解するようになってきました。どんどんと娘の中でインプットされていき、次第に1人でひらがな表を見ながらお手紙を書く時間が増えていきました。

夢中でお手紙を書いている時はできるだけ邪魔をしないようにしました。

私やパパにもお手紙を書いてくれるようになり、こっそり一生懸命に書いている姿がとても愛しく、もらうたびに驚いて喜んでいると娘も私たちの様子を見てとても嬉しそうです。

【聞かれたらすぐに教える】
わからない言葉といえば濁点と半濁点、ちゃちゅちょなどの拗音(ようおん)などですが、娘が聞いてきたらすぐに答えるようにしました。

濁点と言ってもわからないので、「”で”は、てに点々」などと言いながら、文字を書いて見せたりして教えていましたが、それも徐々に理解してくると、文字を見せなくても言っただけでわかるようになりました。

娘が知りたいと思ったときに応えてあげるようにしました。

【簡単な絵本を読む】
読めるようになってから、ひらがなばかりの簡単な絵本を借りて一緒に読むことにしました。内容は4歳児には少し物足りないかもしれませんが、ひらがなを読めるようになると本も自分で読める喜びを知ってほしいと思ったからです。

一文字一文字、脳をフル回転させて読んで、自分で1冊の絵本を読み終えた後は「ふぅ~!!疲れた~!」と言いながらも達成感があったようで、私も「絵本を自分で読めるって嬉しいよね」と声をかけて喜びを共有しました。

一度読めたら、3回目くらいにはスラスラと読めるようになり、一文字ずつだったひらがなが単語になって文章になっていき、私も感心して聞いていました。

以上がひらがなを習得するまでに実践したことです。特別に難しいことは何もやっていませんでしたが、子どもの「知りたい」「覚えたい」が高まっている時が明確に分かったことと、その瞬間が来る前にひらがな表を事前に用意していたことが良かったと思っています。

娘が日に日にひらがなを覚えて書いていく姿に、インプットとアウトプットする力に本当に驚かされました。

子どもの興味がすべてのタイミング

数字の時もそうですが、娘の様子を見ていると「今何に興味があるのか」が分かります。その興味を逃したり放置しないようにしてきましたが、今回のひらがな習得には本当にそれが役立ったと思いました。

クリスマスに初めてお手紙をもらって、1月中旬頃に2回目のお手紙をもらい、そこから約3ヶ月後には、読み書きと濁点・半濁点・拗音・長音符(伸ばし棒)も理解し、約4ヶ月たった現在ではカタカナも理解してきました。

生活の中にあふれる様々な文字を声に出して読んで、文字が読める楽しさを味わっているようです。今もお手紙を書くのが大好きで、私には毎日のようにお手紙を書いてくれます。

5歳のお誕生日に「5歳になったら何をしたいですか?」と聞いたら、「文字をいっぱい書く!」と答えた娘。
ひらがなは習得できたので、これからはたくさん書いて使いこなしてほしいと思います!

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&ブロガーズ

読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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