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春ストレスに要注意!入園や進級で心が不安定に。親子でどう乗り越える?

春ストレスに要注意!入園や進級で心が不安定に。親子でどう乗り越える?

この春、入園・入学式や進級・クラス替えなど多くのお父さんお母さんがわが子の成長を感じ喜ばれていることかと思います。

その一方で環境の変化に不安感をおぼえていたり、この時期ならではのストレスを子どもながらに抱えていたりする子も少なくありません。

普段は元気いっぱいの子どもでも、環境の変化によってプレッシャーがかかることで信じられないくらい気持ちが不安定になってしまうこともあるのです。

この時期は子どもにとって緊張の連続です。まずは、そのことに気づいてあげることが必要です。もしかすると、入園・入学や進級を喜んでいるのは親だけかもしれません。

特に、注意してあげたいのが進級する子どもです。新入園の子どもが緊張するのは当たり前のことでもあるので、親も先生も注意を払っています。

その一方で、進級する子どものことは意外と忘れられがちです。年中、年長児の子どもでも、この時期はしっかり行動を見てあげたいところです。

もしも、わが子のいつもと違った様子や変化に気付いたらどうする?親子で一緒に乗り越えるにはどうしたら良いのでしょうか。

(例)わが家の次男、年長児の場合

息子の通う保育園は、小規模の認証保育園です。3~5歳の子どもたちが異年齢で過ごしています。次男は4月に年中から年長児へと進級しました。

進級する前は、4月になったら年長のお兄さんになるのだという自覚を持ち始め、目下のお友だちに優しく接してあげたり、お世話をしてあげたりというような姿がある事を担任の先生から聞きました。

きっと今まで自分がお兄さんお姉さんにしてもらったことを、今度は自分がやる番だと思っているのでしょう。目をキラキラと輝かせて進級を楽しみにしている様子でした。

ところが4月に入り1週目が過ぎた頃、いつもとは違った息子の様子に気付きます。
・怒りっぽい
・グズりやすい
・何となくイライラしている
・取っ組み合いのような激しめの兄弟喧嘩が増えた
・食欲が落ちているのかご飯を残すことが増えた
・「ご飯食べさせて」と言う
・休日「明日、保育園?」とよく聞いてくる
・疲れてすぐに眠ってしまうが、夜中に寝ぼけて起きる
・出発時に「保育園、行きたくない!」と大泣きする

など、息子なりのストレスサインを感じました。

保育園のクラス担任&園長先生と連携をとる

保育園の先生といえども新人の先生からベテランの先生まで様々ですし、クラスが変わり子どもの事を把握しきれていなかったり、前のクラスの先生とは声掛けや保育の姿勢が違う場合もあります。

まずは先生方と園での様子とおうちでの様子を共有しあい、「進級したことで気持ちが不安定になっている」という事実を伝えました。

連携をとり、みんなで息子のことを見守っていくことで安心感に繋がると思ったからです。

わが家の通う保育園は小規模園ですが、1クラスの子どもの人数が多く、先生がなかなか全員の細かい部分まで把握できないような園の場合は特に、そういったことを園に伝えておくことをおすすめします。

事前に面談を希望するとお時間を作ってもらえると思いますので相談してみてくださいね。

わが家の場合のストレス解消法とは?

1.【1対1】の時間を心掛ける
わが家の場合、2人兄弟なのでなおさら1対1の時間を心掛けています。無理やり長い時間を作る努力をするということではなく、短い時間でも1対1が作れるように工夫をしています。

例えば、お風呂に一人ずつ入る、お買い物へ一人だけ連れて行くなど何でも良いです。そうすることで1対1の時の子どもの表情や目の輝き、子どもとの会話の量が格段に違ってくることが分かりました。

2.帰り道に公園による
暖かくなってきて日が延びたこともあり、わが家では日課となりそうです。子どもたちと「○○時までだよ」と時間を決めて遊んでいます。大人もそうですが、ストレス解消には身体を動かすことが一番!

わが家の息子たちは虫が大好きなので、これから夏にかけてたくさんの虫との出逢いを楽しみにしています。

3.とにかく甘えさせてあげる
甘やかすのではなく【甘えさせてあげる】です。
「ご飯を食べさせて」と言われたら「はいはい」と食べさせてあげますし、「着替えさせて」と言われたら着替えさせてあげますし、「靴を履かせて」と言われたら履かせてあげます。

ずっとそんなことを言うわけでもないので甘えてきたときくらい良いかなと思うようにしています。

決して自分でできないのではなく、保育園では頑張ってやっているのだろうし、自然に自立していくと思うので十分に甘えさせてあげています。

気持ちに寄り添ってあげよう

登園時に「保育園に行きたくない!」「ママがいい!」などと言って大泣きしてみたり、この時期は多くの子どもたちがこのような言葉を口にしています。それは永遠に続くわけではなく、成長過程の中でほんの一瞬に過ぎません。

子どもが自分で楽しいことを見つけられれば、意外とあっさり園生活を再び楽しめるようになります。それを信じて見守りたいと思います。

親としてできることは子どもの変化に気付いてストレスを和らいであげられるようにサポートすること!親子で一緒に乗り越えよう。

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&ブロガーズ

読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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