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6歳娘の熱せん妄で小児救急!パニック状態の中で役立ったアプリとは?
娘ちゃんお熱が38℃あります~
いつもの電話を受け、お迎えに…幸い、父が預かってくれたので、準備万端整えて自宅へ向かう余裕がありました。
ドラッグストアに寄ってから
水分はとれたし、アイスも食べたというので、ゼリーやりんごジュースなどを買い込んで自宅へ。
金曜午後は小児科が休み
すぐに受診したいところですが、行きつけの小児科は金曜午後はお休み…そして、めったにお熱を出す子でもないし、いままでにけいれんもなし。インフルエンザはそんなにすぐでは診断もつかないし、様子見でいいか…と思っていました。
夜は、娘とふたりきりだ!
兄は祖父母宅へ送り出し、夫は仕事先からそちらへ向かってもらいました。ワンオペだけど娘ひとりなら余裕だな…のんびり看病しようと……
まさかの熱せん妄、発症
身体が熱い!熱をはかったらどんどん上がって38.5℃…どうしようかなと思っていたら、1時間後には39℃。そしてとうとう…寝ていた娘がいきなりむくっと起き上がり、ぼーっと歩いてきました。「どうした?のどかわいた?」「……」黒目が異常なくらい上を見ていて、今にもひっくり返りそう。「ねえ、お名前言えるかな?今、だれと一緒かな?お兄ちゃんのお名前は?」「……」全く反応がありません。
しっかり手を握り、抵抗がなかったので抱っこして座らせました。それでもまだ、焦点が合いません。5分してようやく自分の名前を言うことができました。そこで、受診をどうするか判断しなければなりません。自分でも少しパニックになっている実感があります。ほんとなら、このまま救急車を呼びたいくらい怖い!
教えてドクター
私が愛用している簡易診断アプリです。本物のお医者様が監修しているので、デマや大げさな情報にアクセスする心配がなく、慌てているときにも落ち着いて考えることができます。災害時で電波が無くても、アプリ内の情報を読むことができるのも大きなメリット。
緊急です!を見てみたら…
症状で探してみたり、病名から探してみたり…でも、今回はとりあえず「緊急です!」のコーナーを見てみました。
症状一覧から、発熱・けいれんを両方チェック
けいれんの症状は、通院したほうが良いように感じられました。
とはいえ、今は意識があるし、救急車を呼ぶほどではないな…と、安心して判断できます。
救急相談へ電話
関東では#7119です。電話をかけて、運よくすぐ看護師さんにつないでもらえました。症状を相談したところ、控えている医師にも伝えて相談してもらいました。
6時間以内に受診
医師と看護師さんの判断は「6時間以内の受診。朝まで待たずに近くの救急へ」とのこと。すぐにタクシーで大きな病院へ行き、「熱のせいでせん妄状態になったのであろう」と診断。インフルも出ず。夜が明けたらもう一度かかりつけへ行くこと、と言われ熱さましの薬をもらいました。
繰り返す熱せん妄
熱さましを飲み、体温は下がっているにも関わらず、夜のうち何度か軽いせん妄が繰り返されました。そのたび、危険が無いようにしっかり体を抑え、様子を伺います。風が気持ちよいくらいの気温でしたが、ドアも窓もしっかり二重鍵を閉め、エアコンをつけるようにしました。
翌朝ケロリと下がった熱
パトラッシュ…母はもう疲れたよ……と思ううちに白々と夜が明け、娘の熱はすっかり下がり…かかりつけに受診するころには36.5℃!今後、発熱時には気を付けて見守りましょうということで医師と話し合いました。
動画はとっておけ
熱せん妄の状態を、少しだけ動画にとれたのですが、これは医師との話し合いにも、家族・親族や保育園の先生・看護師さんと共有する際にも、たいへん役に立ちました。医師には「大きな心配はないけれど、ある程度の年齢になるまではこの動画はとっておいて」とのこと。
怖いときは、医師の判断を仰ごう!
救急車を呼ぶまでではない…?これくらいで救急につれて行っていいもの?自分では、大げさかもしれないけれど、どうしても不安な時…ネットを検索すると医療情報のフリをしたデマがたくさん出てきて、より不安を読んでしまうこともありますよね。地域の救急相談や、医師が監修したアプリは助けになりますよ!
パニックでも使いやすいアプリ、救急相談していいんだという後押しがあると、要点をまとめて相談できるのでオススメです。
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