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3歳息子が突然「体操教室行きたくない!」半年後にその理由が明らかに

3歳息子が突然「体操教室行きたくない!」半年後にその理由が明らかに

3歳児:初めての習い事【体操教室】に決定!

去年の夏頃、兄(5歳児)が通っていた体操教室の体験レッスンに参加しました。

次男は、もともと身体を動かす事が大好きで運動神経も抜群!だからこそ全てのスポーツの基礎ともなる体操教室で様々な事を身につけられたらいいなと期待していました。

体験レッスンを終えて感想を聞いてみると「楽しかった!またやりたい!」ということだったので迷わずにその場で入会を決めました。

わが家の場合、仕事の都合上平日は通えません。レッスンスケジュールを見てみると一番ベストな曜日と時間帯の”土曜日9時~10時”という枠があり、それも決め手の一つでした。(幼児クラス(3~6歳):1回60分間 週1回 7,040円)

内容としては基本的に鉄棒・跳び箱・マットをはじめ、フラフープ・なわとび・ボール運動などといった皆さんが考える一般的な幼児体操教室かと思います。

次男はクラスの中で最年少ですが、かけっこをしたらお兄さんやお姉さんに劣ることなくコーチも驚いて笑ってしまうくらいの足の速さ!通う度に「初めてのできた」が増えていき、本人が何よりも楽しんでいるのが伝わってきました。

入会から2カ月目を迎えると?

ある土曜日の朝、いつものように体操教室に向かおうとすると珍しく「体操行きたくない!」と言い出しました。体調が悪いのかと心配しましたが、理由を聞いてみると「だって、できないんだもん。できないから行きたくない!」と。

次男からしたら、年長児の大きなお兄さんお姉さんに圧倒されてしまっていたのかな?とりあえずその場では気持ちを落ち着かせて体操教室に向かいました。いざレッスンが始まると、いつも通りでした。

「できないからやだ」と思ってしまったポイントはどこなのだろうかと観察するのですが、見ている限り鉄棒・跳び箱・マット...それぞれクリアしていますし、次男ができないポイントが見つからないのです。

「できないからやだ」は「できない」ということではないのかも?まだ言葉のボキャブラリーが少ない3歳児なのできっと別の理由なのかもしれないと考えました。

そしてまた次の週も、その次の週も連続して「体操行きたくない!」と言うようになってしまいました。コーチとも相談しながら、週に1回のしかも朝一ということもあるしそのうち慣れるはずだと、のんびり次男のペースで見守っていくことにしました。

時には保護者観覧席ではなく次男の真後ろにちょこんと座って寄り添ってあげたり、時には「今日はやりたいところだけでいいよ。あとは、兄がやっているの一緒に見ていよっか!」と見学したりする日もありました。

ですが後々、土曜日だけではなく平日の保育園生活にも影響が出始めてしまっていることに気がつきます。

保育園に向かっていると「今から体操?」と聞いてきたり、今まで登園時は笑顔で別れられたのに「ママがいい~!」と大泣きして離れられなくなってしまったりと些細な事かもしれませんがそれだけ次男にとって体操教室がストレスになっているのだと感じました。

子どもの習い事、無理にやらせるつもりはさらさらありません。一番は本人がやりたいかどうかなので思い切って「体操行くのやめよっか!」と言ってみると「うん、もう行かない~。」と答えたので退会を決めました。

3カ月目の月謝分は支払ってしまった後だったので、もったいない気持ちも少なからずありましたが仕方ないと割り切りました。

もともと兄が体操教室に通っているので、辞めた後でも付き添いで一緒に見学をしていた次男なのですが、ある日こんなことが起こりました。

退会してから半年後のある日...

保育園や幼稚園ではもちろん、習い事の場でも「やだ~。行きたくない~!」と泣いているお友達を目にしたことがある方も多いと思います。この日、次男と同年代のお友達が泣きながらお父さんと離れられなかったのです。

すると次男が「体操やりたくないのかなぁ。」とつぶやきます。「うん。きっと今日はそんな気分なんだろうね。」と答えると、「ちょうちょさん難しいんだよね~。」

・・・え!?そこ!?!?

次男の言う【ちょうちょさん】とは準備体操の動きの中の一つでもあるこちらの動き!

両肩先に指先をつけて上下に動かす体操です。いつもコーチが「はい、ちょうちょさ~ん」と言っていました。

退会して半年後のこの会話から、私の中で全てが繋がりました。「もしかして、ちょうちょさんが難しいから体操やりたくないって思ったの?」と聞くと「うん、そうだよ!」とあっさり...。まさかの準備運動のこの動きが原因のようでした。

今すぐじゃなくても、また大きくなってから体操教室にチャレンジしてみるのもありかな?と思えました。

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&ブロガーズ

読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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