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キッズチェアを5歳で今さら購入!買って良かった体験談
子どもがごはんを食べるイス、みなさんどうしていますか?わが家には2人の子どもがいて、長女は8歳。下は5歳の男の子です。かれこれ8年以上も子育てをしてきていて、しかも下ももう5歳だというのに、今さらながらキッズチェアを買いました。
「なぜ今さら?」
「イスが変わると違うの?」
本日は、食卓のイスにまつわるわが家の体験談をお話します。
5歳児の食事中の困りごとはイスのせい?
もう長いこと、食事中にムスコを注意しないということがなかった気がします。ムスコの食事中の困りごとは以下。
・立ち歩く
・食べおわらない(朝食1時間もしょっちゅうです)
・テレビの方に体ごと向けてしまう
・床に大量にこぼす
・イスの座面の半分だけに座る
・姿勢が悪い
失敗例1|ダイニングチェア+高さ調整チェア
一番最初は新生児から使っていたハイローチェアを使っていたわけですが、その後はダイニングチェアにベルトで固定できる高さ調整用の補助椅子を使っていました。
長女のときはベンチに座れるようになるまでそれで乗り切れたのですが、ムスコはちっとも落ち着かず食事中そわそわ。動こうとしてイスごと転倒してしまったこともあります。
もしかして、座面が固く、しかもちびっこ用にお尻を囲む形状なのが年齢的にも合わず落ち着かないのでは‥‥と次はお食事クッションを導入しました。
失敗例2|ダイニングチェア+お食事クッション
まだダイニングチェアにそのままは座れないので、お食事クッションで高さ調整をして使いました。しかし、お食事クッションに変えても改善の兆しは見られず、それどころかムスコの食事中の落ち着きのなさは悪化の一途をたどるばかり。
クッションタイプになったことで横を向けるので、食べこぼしが全部床にぶちまけられるんです。毎食掃除が大変で、ついガミガミ怒ってしまいます。また、テレビの方に体を向けて食事をやめてしまうこともしばしば。
しまいにはおしりの片方に体重をかけて座ってしまい、クッションの中身が変な形に潰れて目視で斜めとわかる形状に。姿勢は日を追うごとにどんどんと悪くなってしまいました。
5歳になって今さら導入!キッズチェアを使ったら‥‥?
毎食のようにムスコを注意しまくってきたわけですが、よくならない‥‥。「ムスコがしっかりすればいいだけ」と思うわけですが、ついにイスを買い直すことを決めたわけです。
購入したキッズチェアと今まで使っていた補助イスなどの違いは以下。
・座面がしっかり硬い
・座面が湾曲したりせず平らで広さもある
・左右にガードがある
・足置きがある
するとどうでしょう。今まであんなに落ち着きがなかったのに、誰よりも姿勢よく食べているではありませんか!
左右にガードがあるので体ごと横を向くことはできません。また、座面が固くきちんと平らなので、片方に体重をかけたりすることなくきれいな姿勢で座っていられるようです。ほどよい拘束感がありつつ、座面がそれなりに広いので窮屈さもそれほど気にならない様子。
また、足置きがあるのも食事中の態度に良い影響を与えている気がしました。今まで足はぶらんと下に垂らすスタイルだったのですが、今回は足置きに足が置けます。
以前どこかで足はついたほうが落ち着いて座っていられると聞いた気がするのですが、本当に違いがあると感じました。
イスを変えてからまだ数日ですが、食事中にムスコを注意する回数が激減。姿勢改善だけでなく、食べこぼしも減り、食事スピードもアップ。立ち歩くこともありません。
キッズチェアをもっと早く買えばよかったと後悔
ダイニングチェアがあるのにイスを買うのに抵抗があって今まで補助椅子などを使っていたわけですが、今回買ったキッズチェアは5,000円ほど。こんなことならもっと早く買えばよかったと後悔しました。
でもじつを言うと、今回買ったイスの対象年齢は1歳半〜5歳なんですよね。うちのムスコはちょっと小柄なのでもうしばらくは使えそうですが、今回買ったイスが座れなくなるまでに、ベンチで大人しく食べれるようになっていてほしいと願っています。
イス選びは重要!