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こうすれば良かったのか…「セルフねんね」の導入法
下の娘が生まれて、早8カ月。上の息子(2歳)との共存も落ち着いてきました。しかし、大きな課題として「寝かしつけ」がありました。息子のときにはかなり苦戦したセルフねんね…。ところが、今回の娘編ではわずが2、3日で実現しました。新たに気づいた「セルフねんね」の導入法を紹介します。
セルフねんねの導入法
眠いサイン(叫ぶ、あくび、目をこする、足の温度が高くなる)が出てきたら、「何もしない」です。どんなに叫んでも、何もしません。すると、向こうも諦めモードになり、ちょっとずつ声が小さくなり、気づけば寝ています。初めの2、3回は子どもの叫び声が不安で、こちらも落ち着きません。しかし最終的に慣れてくるので安心してください。
わが家ではセルフねんね導入後、親の疲労感が激変しました。
具体的には
◼️寝室移動前
◼️寝室移動後
◼️仕上げ
の3ステップでセルフねんねを促していきます。
ステップ1.寝室移動前
息子&パパ→娘&ママの順番で入浴をしています。入浴後、チーム息子は、寝室へ移動し、絵本を読んだりのんびりタイム。チーム娘は、入浴後にリビングで授乳。その後、寝室に合流します。
ステップ2.寝室移動後
娘を布団に置き、パパとママが交互でトントンや歌でねんねを促します。娘は寝ることを全力で嫌がりますが、そこは根気よく粘ります。
ステップ3.仕上げの「何もしない」
眠いサイン(叫ぶ、あくび、目をこする、足の温度が高くなる)が出てきたら、「何もしない」です。どんなに叫んでも、何もしません。上の子が寝ているのであれば、親も寝室を出ます。親の存在に気づいている間は、下の子もずっとアピールし続けます。
セルフねんねのポイント
1.授乳後はすぐに寝室へ連れてくるのがいいです。リビングとかで一度遊ばせてしまうと、次のステップがかなり長期戦になってしまいます。
2.寝ることを嫌がるため、様々な手段でアピールをしてきます。叫ぶ、寝返り、つかまり立ちなどです。ここは負けずに、辛抱強く眠いサインが出てくるまで待ちます。
3.何もしないことが最重要ポイントです。そのまま寝ることを嫌がって、絶叫するかもしれませんが、とにかく相手をしません。上の子も、下の子と遊ぼうとしますが、全力で阻止しましょう。
かなり心苦しいですが、セルフねんねができるまでには必要なステップだと言い聞かせています。
セルフねんね導入前後
以前までは上の息子が寝室で寝ている間、娘は抱っこ紐で寝かせる手法でした。抱っこ紐から下ろしたときに、背中スイッチが入り、再び抱っこ紐…このループを何度も繰り返していました。
最終的に寝るのですが、子どもたちの就寝後のスケジュールが立てられませんでした。これではママ&パパの自分時間が確保できない… それを解決してくれたのがセルフねんねでした。
結果的に今では20:30ぐらいからは夫婦それぞれの自分時間が確保でき、QOLを上げることに成功しました(各自のスマホ→ストレッチ→22時就寝というルーティーン)。
そして予想外にもお昼寝もセルフねんねができるようになりました!!育休中の妻も寝かしつけに時間と体力を取られていました。ところが、セルフねんねを始めることで日中も時間に余裕が出てきました。ありがとう、娘。
まとめ
セルフねんねをすることで、夜だけでなく日中にも時間的余裕ができるようになりました。そのために必要だったことは、「何もしないこと」でした。セルフねんねへの策が尽きてしまったという人も、「何もしないこと」を試してみてください。