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スイミングスクールで息子が溺れた!心臓が止まる体験談

スイミングスクールで息子が溺れた!心臓が止まる体験談

みなさんこんにちは!
あんふぁんメイト5期の高木です。

今回は、現在年少(4歳)の息子のスイミングスクールでの事故についてお話したいと思います。
(指の挟んだり、何かと事故の多い息子です

小1のお姉ちゃんは現在スイミングスクールに通っていて、
毎週お姉ちゃんのスイミングに付き添うように息子も通っています。

シャワーの水はOKですが、お風呂で顔を付けたりするのはNG.
まだまだ水が怖い息子。

「〇〇君もスイミングしたい?」と聞くと、
「ねーねくらいの年になったらでいいや・・・」という返事ばかりでやる気はなかったんです。

そんな息子が、
お姉ちゃんとは別のスイミングスクールで体験教室をやっているチラシを見て、

「やってみたい!」と突然言い出したのでびっくり!

そのチラシには、腕にヘルパーを付けて泳いだり、滑り台で楽しそうに遊んだりしている様子が写っていました

動機はなんであれ、やりたい!と言ってくれたことに嬉しくて、即申込み!
翌日の体験教室に参加しました。

いつもはママから離れない息子が、「行ってきます!」と嬉しそうに参加。
それだけで胸がいっぱいになった私ですが、
体験が終わったら
「毎日行きたい!」という息子。

あまりの嬉しさに即入会を決意し手続きました。

そして1回目のレッスンの日。
息子は顔を付けるのも怖い子なので、一番下のクラスからスタートです。

体験クラスでは先生が3人いましたが、通常レッスンでは先生が2人。
まあ、娘のスイミングでもいっしょなので、そこはあまり気にしませんでしたが、

息子のスイミングスクールでは、腕にヘルパーを付けるからなのか?
足のつかない深いプールでいきなり泳ぎます。

もちろん、顔付けの練習や浅いプールでの慣らし練習などを経てですが、
深いプールでは体験とは全然違い、結構な距離を一人で泳がされます。

スパルタレッスン大歓迎な私は、通常なら「たくさん運動になっていいじゃない!」と思うのですが、
なぜか見ていてハラハラドキドキ。
1秒も目が離せませんでした。

その理由は・・・・

10人以上いる生徒が次々と泳ぐので、深いプール内で列を成しているからです💦
生徒と生徒の間隔があまりない上に、泳ぐのが早い子や、わが子のように泳ぐのが初めてでゆっくりな子がいるわけですから、
詰まったり、抜かしたりという状況が出来てしまいます。

コーチが見ているところでは、その状況になってもコントロールしてくれるのでいいのですが、
コーチの背後でそういう状態になっていることも多々あるので、
(ヘルパーが付いているので、大丈夫だと過信しているかのように思えた💦)
それが冷や冷やして目が離せませんでした。


1回目のレッスンは、冷や冷やしたものの何事もなくレッスン終了。
大丈夫かな??と不安は残りつつも、子供があまりにも楽しそうで嬉しそうだったので、
そのまま次回のレッスンへ参加しました。

この日は振替授業を取る子もいて、人数がいつも以上に多かったんですが、
みんな息子よりも上の級の子がほとんどで、レッスンもやや難しいものでした。

息子一人初心者マークを付けているので、コーチも息子のことは気にかけてくれている様子。
ありがたいな~と感謝の気持ちは持っているものの、やはり冷や冷やする気持ちは拭えません。

そして事故は起こりました。

レッスン後半、どんどん流して深いプールで泳いでいる時。

息子の後ろを泳ぐ小学生が、息子を抜かそうと早いスピードで泳いでいました。
抜かすのは全く問題ないのですが、
なんと、息子に覆いかぶさるように、息子に乗っかって前に行こうとしたんです。

その瞬間、息子はプールから完全に消えました。
水の中に・・・・・

コーチからは完全に死角になっている場所だったので、
コーチは全く気が付いていません。

私は不安と恐怖で
「きゃああああああ!!!!!助けて!!!!!!!!!!!!」と叫びながら窓ガラスをバンバン叩きました。

コーチは私が息子の親だということは知っていたので、
「え?どうしたんですか?」という顔をして、キョロキョロしながら息子を探してくれているものの、
息子は水の中。

しばらくして溺れている息子を見つけ出し、ようやく抱えてプールサイドへ上げてくれました。

その間10秒以上はあったと思います。

全く泳げない、顔を付けるのも怖い息子。
自分で水の中に入ろうとしたわけではなく、いきなり上から押さえ付けられた息子。

どれほどの恐怖だっただろう・・・・
水は飲んでないだろうか・・・・・
鼻から水を吸って痛がってないだろうか・・・・・

私はいろんな思いで心臓が止まりそうでした

助かったとわかったあとも、動悸はしばらく収まらず・・・・

コーチが一生懸命レッスンをしてくださっているのは伝わってきますし、
他の子よりも息子のことを(初心者だから)気にかけてくれているのもわかります。

でも、死角が出来てしまうのはダメでしょう・・・と落胆な私です。

本当に怖くて怖くて言葉にならない体験でした。

幸いにも息子は
「もう怖いから行きたくない!」とはなりませんでしたが、
「もう溺れたくない」とは言っていましたね。

コーチからの謝罪、支配人からの謝罪はあったものの、
次の練習でも、
やっぱり死角になる時間ができてしまう授業の回し方には問題があるな~と、
冷や冷やする気持ちはかわらないのが本当に悲しい

本来ならば、すぐにでも娘のスイミングの変えたいくらいの気持ちなのですが、
(娘のスイミングスクールでは、こんな冷や冷やした気持ちには1度もなったことがないですし、安心して見ていられるので)

息子が楽しんでいるので、その楽しみを取り上げたくない気持ちが大きい。
ならば、スクール側でなんとかもっとレッスンを改善してくれないだろうか・・・

と切に願うばかりです。

ネットで検索してみたら、スクールで溺れる事故は結構あるみたいで・・・
スクールだからと安心はできないんだな・・ということを学んだ今日この頃でした。。。

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&ブロガーズ

読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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