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<おうち時間>お金をかけずに、個室を作ろう!簡単!段ボールハウス!

<おうち時間>お金をかけずに、個室を作ろう!簡単!段ボールハウス!

こんにちは!

先日困った事10の事で、兄弟げんかについて書きました。
その解決策の1つとして、個室空間を作ってあげることにしました。

家にあるポップアップタイプのテントを出してあげようかなとも考えたのですが、ピクニックやキャンプで使う用。遊んでいる中で壊されたら・・・と考えて却下。

なら、お金をかけずに小部屋を作ろうじゃないかと!
友達も段ボールハウスを作っていたので、我が家も作ろう!!となりました。

<材料>

*スーパーなどに置いてある段ボール10枚(3人分)
(1人分4枚です。理由は作り方のところで説明します)

段ボールハウスを作る=大きな段ボール
と思うかもしれませんが、実は手に入りにくい。そしてもらいにいってからの帰りが大変です。
なので、2リットルペットボトル6本が入っているような段ボールをもらってきました。
1人の個室なので大きさは求めてないっていうのが大きいと思いますが、十分作れますよ!

*ガムテープ(布テープをお勧めします。)

知っている方も多いと思いますが、ガムテープ紙タイプでは重ね貼りが出来ません。また強度を考えても布タイプの方が強い。
1つ200円ぐらいでホームセンターで売っています。100均でもあるのかな。リサーチ出来ておらずすみません。

*ハサミ・カッター(キッチンバサミなど大きくて切れ味がいいもの◎)

段ボールを切るので、小さいものではとっても手がつかれます。
私はキッチンバサミを使いました。でも1本しかなかったので、兄弟で使いまわし。

*飾りたいもの!(シールだったり、お絵かきをしたいならマジックとか)

今回折り畳み式を作ったので、大きな装飾はNG!シールとお絵かきは好きなだけOKにしました。

作る前に

私は息子たちに尋ねました。

「段ボールハウスを作ろうと思います!前は凄く大きく作って3人が入れるようにしたけど、今回は・・・1人用です!!!自分の部屋にしまーす!でも・・・3つお家が出来たら・・・この部屋はどうなると思いますか???」

長男「3つ置いたら・・・せ、せまくなるか。」
次男「全部別々の部屋に置いたらいいんじゃない?」
三男「大丈夫だよー」

幼稚園児めっ!

「長男君が言ったように3つ置いたらせまくなるし、掃除も大変だしとってもお母さんが困ります。なので・・・お片付けの時片付けられるように・・・折り畳み式にしようと思います!!!」

3人「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー!そんなこと出来るのー!絶対無理だよー!」

と言っていましたが、次男が・・・
次男「いや、でもさ。お母さん天才だから作れんじゃない?」

はい、息子から『天才』の称号を頂きました!

俄然やる気が(笑)

さて、作りましょう!

まず段ボールを息子たちに渡します。
1人3枚。
壁2枚、屋根1枚です。

上記材料に1人4枚と書いてありますが、残りの1枚は、壁と屋根の補強用です。
壁にしても屋根にしても元々ついている折り目の部分が弱くなります。その部分に椹木の要領で強度を付けます。
その為の段ボールも含めての1人4枚です。
(我が家は3つ作る関係で9枚+1枚で、+1枚を補強に使いました。ギリギリ足りたかなーってぐらいです。なので余裕をもって1人分4枚がいいと思います)


まずは、段ボール2枚を開きましょう!

開いた段ボールをなんとなく立てて四角に置いてみると・・・

もうすでに嬉しそうな三男。

2枚の段ボールをガムテープでてつなぎ合わせます。
折れやすいところの補強をしつつ壁の部分を完成させていきます。

この時に、扉をどんな風にするかを考えておくといいかもしれません。

壁と扉が完成し、3枚目の段ボールを開いて上に乗せてみました。
屋根・・・屋根?(笑)

ここで登場!
大切なパーツ!!!

サイズが同じ三角形を2つ作ります。
これを・・・屋根の固定につかいます。

分かりますか?

三角屋根のところにはめ込むことでしっかりとした屋根が出来上がります。

この屋根も補強が必要で作っていると折れやすい場所が出てきます。
そこに残っている段ボールで補強をしていきましょう。

これで完成!
壁と屋根の間に隙間がありますが、ランタンなど用意がなかったので段ボールハウスの明り取り替わりに。


あとは、子供たちが自由に装飾をするだけ!
ポストを作ったり、煙突を作ったり、猫耳までつきました。


あ、そうだそうだ!
子供たち自由に窓を作っていました。

長男:両開きタイプ
次男:片開きタイプ
三男:突っ張り棒を使う上にあげるタイプ

折り畳んで片付け

さて3人の段ボールハウスが完成いたしました。

左から、三男・次男・長男

折り畳みは・・・
簡単です。
壁の部分は元々箱の時に折り目がついてるところで折るだけ。
屋根は、補強用につけた三角の部分を真ん中の所に折り目を付け、内側におり・・・パタンと。

屋根の三角の部分を下からみた状態
内側に折ってパタン。

あんなにかさばっていた3棟が・・・

リサイクルとして外に出してしまいそうなぐらいコンパクトに折り畳めました。

部屋の隙間に差し込んで・・・

収納!
収納?・・・見た目残念ですが、ちゃんと自分の家をしっかり片付ける3人です(笑)

満足な出来栄え!

三男には難しかったので私がほとんど作りましたが、兄二人は私が作っているのを横目に・・・せっせと自分たちで考えながら作っていました。
もちろん補強の仕方などわからない時は教えましたが。
入口のドアにしても、ポストにしても・・・
見ていて面白かったです。


そして、ただ1人でくつろぐだけに終わらなかったミラクル!


この段ボールハウスを使って・・・ご近所お付き合いが始まりました。

長男「お隣の次男さん。ピクニックに行きませんか?」
次男「まぁ素敵!そしたらお隣の三男さんも呼びましょう!」
三男「猫になりたい!」←ペットとしてついて行きたいらしい(笑)
次男「じゃぁお弁当はどうしましょう?私が作るわ!」←どうした!その話し方っ!
長男「じゃぁおもちゃの準備は私がするわ!」←どうした!どうした!(笑)

息子たちの口調が(笑)
ご近所付き合いは女性のイメージなのかな。
笑うと「なんで笑うのー!見ないでー!」と怒られるので、必死で笑いをこらえながら見ていました。


おままごとを使ってお弁当を作り、レゴがおもちゃになり、カラーボールでボール投げが始まり・・・
息子たちワールド全開のピクニックに・・・

私は入れてもらえなかった(涙)
写真も撮らせてもらえなかった(涙)

最後に
思いのほか簡単に出来た段ボールハウス。

そして子供たちの自由な発想の盛り上がり方。
これで少しは兄弟ケンカ減るかな・・・
プライベート空間が出来た事で、イライラしたり悔しかったり、泣きたくなったり・・・(特に三男)このプライベート空間に逃げ込んでシクシク泣いてます。
そして勝手に落ち着いて出てきてまた遊びだします。

大人も子供も1人の空間って大切なんですね。
兄弟がいることそしてケンカをすることが出来る環境は大切なことだけれど、1人の時間を守ってあげることも大切にしていきたいと思う今日この頃です。


簡単に低コストで出来上がる段ボールハウス。
皆さんもこの外出自粛の時間を利用して挑戦してみてはいかがですか?
正解はありません。出来上がったものすべてが正解です。
素敵な段ボールハウスが出来上がりますように・・・


最後まで読んでいただきありがとうございました。


あんふぁんメイト 羽原

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読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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